2013年9月22日日曜日

ちぃずの仲間達8:神志那結衣〜美しすぎる「第三のセンター」〜

 とりあえず、このコーナーは「ちぃずと絡みの多い人」および「ちぃずとポジションのかぶる人」を優先的に語ってきた訳だが、その流れで今回取り上げるのは、める・ちぃず不在時の「第三のセンター」を担当しているじーなである(今日もちぃずと二人でカラオケに行くなど、プライベートでも仲は良いらしい)。
 はっきり言って、ルックスに関して言えば、(顔でも体型でも)三人のセンターの中では明らかに彼女が群を抜いて美しい。森保・村重と並べても、いい勝負出来るレベルだと私は思う。ただ、彼女の容貌は、良くも悪くも、クセがなさすぎる。あまりに普遍的な「特徴のない和風美人」であるが故に、あまり印象に残らず、そもそも覚えてもらえない。この点が、多人数アイドルグループにおいては、どうしても弱点となってしまう。
 パフォーマンスについても(ちぃず派の私が見ても)決して悪くはないのだが、今ひとつインパクトに欠ける、というのが正直なところ。歌声についても、良くも悪くもクセが強いめる&ちぃずとは対照的に、アイドルのセンターとしてお手本のような「普通に可愛い声」であり、ある意味、一番安心して聞ける声ではあるのだが、正直、声だけ聞いて「あ、じーなだ」と分かるだけの特徴が無いので、今ひとつ記憶に残らない。ユニットでも様々なポジションを兼任しているし、ピアノも弾ける才女な側面もあるのだが、このままでは「便利屋」のまま終わってしまいそうな立場である。
 一方、トークに関して言えば、それなりに色々と工夫しようとしているのは分かる。初期の頃にひたすらグミ好きをアピールしたり、うさんくさい食レポや、滝クリのアレンジ物真似など、「自分にしか出せない味」を出そうと必死な姿勢には非常に好感が持てるのだが、残念ながら、今のところは「滑り芸」レベルで留まっている。ただ、あるYの時に冨吉に「ビジネスグミ」と暴露された時のリアクションなどは本当に面白かったと思うし、なんだかんだで、彼女のトークを軸に周囲が盛り上がれるという意味では、グループの一員として、それなりにいい仕事をしているようにも思える。
 また、先日のメロンジュースの特典映像の「大人のおままごと」も、私の中では結構高評価だった。正直、ネタ自体はそれほど斬新さも無かったのだが、あの設定で最後まできっちりやりきっただけでも、多くの他のメンバー達の中途半端な自由研究よりは良かったと思うし、やはり彼女のキャラを生かすには、あの手の「うさんくさい小芝居」が最適のように思える。
 その意味で、とりあえず、彼女の持つ潜在的な面白さを生かすために必要なのは「相方」を見つけることだろう。色々なメンバーに弄ってもらってはいるが、まだ彼女の面白さを完全に引き出せてはいないように私には思える。そのために、今からでも、人妻・団地妻コンビに入れてもらうのも一つの手なのだが、もう一つの選択肢として、三期生の中から優秀なツッコミを探すのもアリなのかもしれない。正直、今のままのじーなでは、K IVに入っても中途半端なポジションのまま終わってしまいそうなので、いっそT II(T III?)に、りこぴ的な「いじられ年上キャラ」のポジションで参加した方が、彼女の良さは生きるかもしれない。
 ファンの人達は彼女の早期昇格を願っているとは思うが、必ずしも早期昇格が本人のためになるとは限らないことも、これまでの48Gの歴史が証明している。そのことも踏まえた上で、運営の人々には、彼女を「める(&ちぃず)の影」で終わらせないために必要な方策を考えた上で、今後の人事を決断してほしいと思う。

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