2015年7月29日水曜日

なんかまた急に書かなきゃいけない事案が増えてきた

 ここからが試験採点とコミケ入稿の本当の修羅場だというのに……、梅推しとして話題が増えるのは嬉しいことなんだけど、なかなか困ったタイミングというか、まさに「嬉しい悲鳴」というのが一番適切な表現な今日この頃。

1、さや姉とのファーストコンタクト
 前々からずっと「憧れの人」と言い続けてきた難波の女帝と、先日の握手会で遂に初対面。やっぱり、この間のユリイカ動画が効いたのかな。いつになくハイテンションなモバメと、今まで一度も見せたことがないような満面の笑顔で写った写真を目の当たりにして、ファンの身としても、まさに「最高」という言葉でしか形容出来ないほどに最高に幸せな気持ちにさせられた次第。
 てか、こんな表情を意図的にカメラの前で作れるようになったら、(今まで「ちぃずはイケメン路線を貫くべき」と頑なに主張してきた私でも)普通に「妹系」路線もアリなんじゃないか、とすら思えてくる。まぁでも、それが計算して出来るようなら、とっくにやってるだろうし、やっぱり、こういう表情を引き出してくれるさや姉が、それだけ特別な存在ってことなんだよな、きっと。
 ちなみに私、ぐぐたすではさや姉もフォローしてる訳だけど、彼女の方も結構ドギマギしながらちぃずに話しかけてたと書いてたのを読んで、ちょっと和んだ。年齢もキャリアも立場も実力も全然違うけど、やっぱり、根本的には「似たタイプ」なのかもしれない。だからこそ、「自分と似た空気を醸し出しつつも、自分よりも幅広く何でも出来るタイプ」のさや姉と直接会ったことが、ちぃずの中での「自分の殻を破って、新しい自分を出そう」という意欲を引き出し、それがラビリンスの水着企画頑張る宣言にも繋がったりしたのではないか、というのは、ちょっと深読みしすぎかな?

2、今月のバラエティー48
 今回は珍しく、自分から「頑張ったから、見てね」と告知していたので、一体どんな内容なのかと期待しながら見てみたら、えれたんのための嘘企画でモノマネを披露させられるという役回り。正直、流れた映像の中でのちぃずの出番は非常に中途半端だったので、多分、本当はもっと色々やったけど、そこに時間を割きすぎると企画の趣旨から外れるからということで、カットされてしまったんだろうな、と思うと、なんとも微妙な心境にさせられる。
 てか、モノマネするのは初めてとか言ってたけど、あるYで研ナオコのモノマネやってたのを私は忘れてないからね。てか、あれ、普通にクォリティ高かったと思うし、最初の頃はコンさんからもボケ役扱いされてた訳だから、それほど新境地という訳でもなく、むしろ封印していた特技をようやく復活させた、ってとこなんじゃないかと。まぁ、結局、カットされたら意味ない訳だけど、もしかしたらそれを見たスタッフが「この娘、やっぱりこっち路線でも行けるんじゃないか」と思ってくれれば、また出番が回ってくるかもしれない、と前向きに考えておきましょう。
 ちなみに、私、まりりん問答のコーナーは大好きなんだけど、さすがに「みんな、つゆだく」はエロすぎるので、地上波で流すべきではないと思う。

3、月曜の最終ベル
 この日は、つっつんが初のH公演出演ということで、「うんうん、良かったね、頑張ったね」と暖かい目で序盤から見守りつつ、まりりのぴちぴちぴっち好きという宣言に相変わらずのガチさを実感していたところで、ユニット曲のコーナーにて、まさかの「まりPちぃずの初恋泥棒」という奇跡のコラボレーションが!!!!!
 正直、リターンマッチの男役に身長制限があると聞かされた時点で、「あぁ、それならジュエル専業になるのも仕方ないわ。ギリギリ可能性があるとして、20人姉妹?」と思っていたので、まさかの初恋泥棒という不意打ちに、私の頭はパニック状態。確かに、昔は武道館でわがままコレクションやったりもしてたけど、「あの頃は無理してた」みたいなこと言ってたし、もうこういう路線はやらないと思っていただけに、これは相当な衝撃ですわ。
 ただ、ロリロリな服着て可愛い振り付けで踊っていても、歌い方自体は変えずにあえて「本来の自分の歌唱法」のまま披露したというのは、私の中では非常に重要なポイント。実際、これはこれでちゃんと成り立ってるんだよな。三人組アイドルの中でボーイッシュポジションのキャラがいるのが定番なのと同じように、この編成ならちぃずはこの声のままで良いと思う。むしろ、ボーイッシュキャラがこういう服着て踊るってのは、それはそれで萌えの王道だったりもする訳ですよ(特に私のような二次元界隈の住人にとっては)。その意味では、わがままコレクションをやってた時のような「違和感」は、今回は感じられなかった。
 あと、下手したらちぃず以上に「キャラじゃない」と思われがちなPちゃんと一緒だったからこそ(実際には、彼女も二次元大好き少女なので、こういう雰囲気の曲は嫌いじゃないんだろうけど)、逆に開き直れた、というのもあるのかもしれない。彼女を挟んだ上での、王道合法ロリのまりりとの対比という意味でも、なかなか面白い組み合わせだったと思う。
 ちなみに、でべそ回転は初めてと言ってたけど、一応、星の温度でも回ってはいるんだよね(まぁ、あれはせり上がらない回転だけど)。あと、今の髪の長さでこういう曲で満面のクシャッとした笑みを浮かべると、ますますにししに見えてくるよなぁ、というのが、どうでもいい名古屋人の実感でありました。
 そして、ちぃずのポジション移動に伴って、誰がジュエルに入るのかと思ったら、ましろがスライドしたのね。新人つっつんを鍛え上げつつ、旦那の不在を守る正妻という構図が、ちょっと面白い。他にもお嬢様コンビのエレガントなおしめしとか、末っ子センターの20人姉妹とか、明治座の影響で(?)色々と珍しい組み合わせのユニットが増えてるのは、純粋に見てて楽しいな。

 では、これから、昨日のりこぴ生誕のDMMを見ます。あと、Fまどの話は、全部まとめて聞いてからにしようかと。

2015年7月25日土曜日

そろそろ、せめて週刊ペースに戻したい

1、今週のモバイル色々
 ようやく壁紙がリリース。まだ髪が黒くて短かった頃の写真。こうして見ると、やっぱり私個人としては短い方が好みなのだと、改めて思い知らされる。まぁ、今のも今ので悪くはないんだけどね。てか、むしろ、今伸ばしているのは、いずれまたバッサリ切った時に人気が上がるという「断髪効果」を狙った上での長期的戦略なのではないか、と期待してみたり。
 あ、ちなみに、一昨日のじゃんけんは無事に勝利。どうせ負けてもポイントで開ける訳だけど、やっぱり笑顔の彼女が見たいので、これは素直に嬉しい。

2、今週のおでかけキャンプ
 今回は野外企画ということで、これはまさに彼女の本領発揮かと思われたものの、やっぱり、キャンプではあおいたんには勝てないようで、今のところ出番は少なめ。でもまぁ、まだ後編があるので、そっちに期待しましょう。
 ただ、スタジオからは支配人様が「髪が伸びて女っぽくなった」と絶賛。こうやって、本編での出番が少なくても話題に出してもらえる辺り、今の彼女はまだギリギリ「ちょい推されポジ」にいるんだな、ということを実感出来て、嬉しい限りです。
 そして、EDではまさかの「後藤さんへのお手紙」紹介。高校生としては十分すぎるほどに丁寧な内容で、「ええ企業入れるわ」と絶賛。いや、まさにその通りというか、こういうタイプだからこそ、芸能界には向いてないような気がしなくもないんだけど、そんな彼女だからこそ応援したくなるのが人情。それに、なんだかんだで、こういう律儀なところが、スタッフからも気に入られて、仕事が増える要因になってるようにも思えるしね。
 この一件もYahoo!ニュースに取り上げてもらえてたし、後藤さんはちぃず推しからの卒業を宣言してしまったけど、まだまだ彼女の勢いは止まらない!

3、水曜の最終ベル
 もう過去回を全部網羅するのは諦めて、とりあえず、せめて今の公演だけでも追いかけることにしよう、と割り切ることにした次第。で、この回は「お馴染みさん公演」だそうで。現地の梅本界隈の人達も沢山入ってたりしたんですかね?
 とりあえず、この日のちぃずは私の大好きなポニーテールだった訳だけど、心なしか前よりもアップ気味になってる気がする。伸びたおかげでこの高さも可能になったんだろうけど、もしかしたら、これで少しでも身長を高く見せようと考えているのだろうか。そして、曲中にそれをいじくる芽瑠を見て、初めて彼女に対して本気で嫉妬の感情を覚えた私。サラサラのポニーテールを触るのって、気持ちいいよね。
 さて、この日の自己紹介MCは来場者からの質問コーナーだった訳だけど、そこで「本命は?」という定番の質問を投げかけられたちぃずが、最近まおと仲良くなっていることを告白。確かに、前々からちょくちょく仲良さそうな雰囲気を醸し出してはいたけど、ましろでも、なおぽんでも、葉月でも、キャップでも(そしてもちろん芽瑠でも)なく、このタイミングで彼女の名前が出てきたのは、ちょっと興味深い。なんだかんだで、一番自然体でいられる相手なのかも。
 その後のMCでも、鼻血号泣事件を自虐ネタとして昇華出来るほどになっていたことに安堵しつつ、盛り沢山の企画を楽しんでいたら、最後の最後で、「チームHの3年間」を振り返る企画の大トリで、おっぱいマッサージの件を取りあげられるという、まさかの(ある意味)大抜擢。正直、「うーん、ちぃずの話題が出ないなぁ。まぁ、今回は枠的に全員取り上げられる訳ではないから、仕方ないか……」と諦めていただけに、パソコンの前での私は満面の笑みでした。
 ここ最近、私が見ない間に公演の空気が変わってしまってやいないかと心配だったけど、まだまだ公演でも、「梅いじりは鉄板」という認識が残っているようで、一安心。

4、木曜の最終ベル
 この日は、まず何と言っても、葉月が久々にじーなポジ(ゆったんポジ)に入ってくれたことに歓喜。全体曲であそこにいると、ちぃずとユニゾンになることが多くて、私の耳がこの上なく幸せなのです。
 ただ、相変わらず、研究生はユニット曲をやらせてもらえないので、彼女に代わってジュエルに入ったのは、まさかのみくりん。なんだかんだで、彼女も地味に歌が上手いので、これはこれで悪くない。他にもこの日は、ボスが久々にリターンマッチに入ったり、ゆりやが二度目のおしめし(私が見るのは今回が初)やったり、色々と珍しいポジションが多くて面白い(まりりの初恋泥棒も、いつもと立ち位置が違ったしね)。あー、やっぱり、公演っていいわぁ。この一ヶ月、ろくにDMMすら見れなかった私の生活は、本当に地獄だった……。
 ところで、後半MCで、ちぃずがボスの変顔のくだりを語った場面がアーカイブだと丸々カットされてたらしいけど……、何が問題だったんだろう? 別に、それで今更イメージダウンになるようなキャラでもないだろうに。個人の問題ではなくて、グループ全体として、変顔を自粛するように(どこかから?)お達しが出てるのかな。まぁ、正直、私もアイドル変顔とか、(キャラにもよるけど)あんまり好きではないので、そういう方針ならそれはそれで良いと思うんだけどね。

2015年7月21日火曜日

ちぃずの仲間達30:木本花音〜「花の世代」のパイオニア〜

 ということで、8ヶ月ぶりのメンバー考察です。本来ならば、まずチームHのメンバーを先に全員書き終えるつもりだったのですが、昨日で花音が「HKTとしての最後の握手会」を終えたということで、今このタイミングで書いておかないと、もう彼女について語れるタイミングが無くなると思い、一念発起して書かせてもらうことにした次第です。

 私はこれまで、色々なところで「花の世代」という言葉を使ってきた。これは「珠理奈世代」の一つ下、すなわち、現在高三の「1997年度生まれ」の人々を指す言葉である。もともと「木本“花”音」と「中村優“花”」を指す言葉として使い始めたのだが、やがてそこに「宮脇咲良(“さくら”)」や「“梅”本泉」が加わることになる。私の中では、花音は常にこの世代のトップランナーだった。今でこそ、総選挙順位では咲良に大きく水を開けられてしまっているし、本店からも小嶋真子や岡田奈々が台頭しつつあるが、それでも私の中では、「1997年度組を代表するメンバーは?」と問われれば、やはり真っ先に思い浮かぶのは花音なのである(それは、ちぃず推しとなった今でも変わらない)。
 と言っても、最初から好印象だった訳ではない。私が最初に彼女を見たのは、「スター姫」で流れていた「マジ女テッペンブルースの栄vs難波バージョン」の映像である。デビュー直後のこの舞台で、まゆゆポジにいきなり抜擢された彼女が、たどたどしく台詞を喋りながらも時間内に言い終えられなかった姿を見た時は「この子、確かにかわいいけど、そこまで特別扱いするほどか?」と思ってしまったし、その後のチームE結成後も、あまりに彼女一人が特別扱いされていることに対して、むしろアンチに近い感覚すら覚えていた(その意味では、栄四期と博多二期は、どこか境遇が似ているようにも思える)。
 そんな私の印象が一新されたのは、マジすか2での「ミソ」である。あのゲキカラを病院ですれ違いざまに刺すという、あまりにもセンセーショナルな役柄で登場した彼女の(ある意味で玲奈以上の)独特の狂気に満ちた演技に、私はすっかり惹き込まれてしまった。そして、その演技力はマジすか3の「なんてね」で更に磨きがかかり、私の中では「玲奈・くーみんと並ぶ栄の演技派」として、確固たる地位を築くに至る。無論、演技だけではなく、劇場公演動画を見ていても、あの小さな身体で全力で踊る姿は爽快であったし、曲に合わせて多彩な表情を見せる器用さもまた、彼女の大きな魅力であることは言うまでもない。
 そんな彼女がHKTと兼任すると聞いた時は、もちろん嬉しかった。移籍や兼任に対しては、正直あまりいい印象を持たない私だが、それでも花音の兼任だけは、心の底から喜べた。おそらく、これは私だけでなく、他の多くの博多派の人々にとって同様だったと思う。彼女が来ることで、選抜枠が一つ減ることになるとしても、それでも彼女のパフォーマンスがHKT劇場でも見られるということが、この上なく魅力的に思えた。もともと、HKTには「花の世代」が多い(さくら、あおい、まどか、植木くん、りーぬ、ちぃず、いーちゃん、トミヨシ、じーな、おかぱん)。しかも、K IVにはそのうち8人が固まっているので、きっとすぐに馴染めるだろう、という期待もあった。あわよくば、博多にそのまま移籍してくれてもいいのに、とすら思っていた(←これでも、元栄推し)。
 しかし、その兼任期間はあっさりと終わってしまった。正直、残念である。何が一番残念だったかと言えば、彼女が一度もパジャドラ公演に出演しないまま終わってしまったことである。もともと、博多ひまわり組は「主力不在時の苦肉の策」として生まれた公演であることを思えば、わざわざ花音に出てもらう必要は無いと言えば無いのだが、それでも、「オリジナル以外で初めてこの公演のセンターを任された先駆者」として、一度くらいはその雄姿を博多の人々の前で披露してほしかった。その小さな背中から、ちぃずを初めとする「同世代の後輩達」に対して、何かを伝えてほしかった、という気持ちは今でも強い。
 とはいえ、現実問題として名古屋と栄の往復は時間も費用も体力も消費するので、継続が難しいのも仕方ない気はするし、花音が博多に完全移籍することが、彼女にとってプラスになるかと考えると、そうとも言い切れない。HKT推しにとっては、彼女が兼任していてくれた時期を、むしろ「運営が与えてくれた特別なファンサービス期間」だったと割り切るべきなのかもしれない。
 それにしても、かつては栄推しだった名古屋在住の私が、初めて彼女のパフォーマンスを目の前で楽しむことが出来たのが、HKTのガイシコンだったというのは、なんとも不思議な巡り合わせである。あの時目の当たりにさせられた彼女の圧倒的な存在感は、今でも忘れられない。私がこの世界に残っている限り、きっとまたどこかで、彼女の生パフォーマンスを体感出来る機会はあるだろう。それまでに彼女は果たしてどこまで成長しているのか、一人の48ファンとして、その時が訪れるのが今から楽しみでならない。

2015年7月19日日曜日

はじめての全握

 ということで、48系に足を踏み入れて約5年、今まで興味はありながらも一度も足を踏み入れることがなかった「全国握手会」に、ようやく行って参りました。(映画館中継→)個握→大型コン→劇場→全握という順番が、正しかったのかどうかは分かりませんが、一応、これで48愛好家としての最低限の現場経験は一通り達成出来たと言えるのかな。そんな訳で、記憶と気力が残っているうちに、ザザッと感想を書いていきます。

1、入場
 とりあえず、入場前にCD(各タイプ1枚ずつ)を購入し、チケットを取り出して、炎天下の中で列に並んでみたところ、建物の入口でスタッフの人達が、来場者のチケットを受け取り、ビリビリと破り捨てているのを見て驚く。あれ? これって、入場した後で握手券としても使うんじゃないの? と思っていたら、どうやら、代わりに「ミニライブ用のブロック指定券」と交換した上で、その指定券が握手券の役割も兼ねることになる、というシステムのようで。うーむ、こういう知識が身につくと、ちょっとドルオタとして成長した気分。
 で、私が渡されたブロック指定券には「A」と書かれていたので、それがどこかと探していたら、なんとステージの真正面。相変わらず、初参加のイベントでの引きだけは強いな、私。一応、このブロック内ならどこにいてもいいらしいけど、仕事の都合上、少し遅れて行ったこともあり、さすがにそのブロックの中の前方スペース(3分の1くらい)は先客で埋まってた。でもまぁ、このブロックの真ん中位置でミニライブが見られるなら、それだけでも十分幸せですよ。ポジショニングはちょっと迷いつつも、微妙に人が少なかった下手寄りの辺りに入り込み、そこから約40分間、ひたすらスマホを弄りながら立ち続けて開始を待つことに。

2、ミニライブ
 そんなこんなで、13時半になったところで、元栄兼業のボスの影アナを経て、ミニライブ開始。狭いステージに無理矢理全員立った上でのスキップから始まった訳だけど……、ちぃずがなかなか見当たらない。必死で後ろの方に目を凝らして見た結果、どうやら上手側の一番奥にそれらしき姿が。うーむ、これは完全にポジショニングに失敗。色々な人の影になって殆ど見えなかったものの、それでもなんとか頑張って追い続ける。
 髪が伸びたり色が変わったりしたこともあって、かなり印象は変わったけど、それでも少人数パートになれば、歌声ですぐに分かる(これが声フェチの特殊能力)。ただ、ダンスに関しては、この日はちょっとイマイチというか、彼女に限らず、全体的に皆、踊りにくそうに見えた。ステージの都合なのか、それとも天候の都合で体調自体が悪かったのか。まぁ、ここで全力使い切る訳にもいかないだろうし、あくまでもこのミニライブ自体がオマケ企画にすぎない訳だから、全握ではいつもこんなもんなのかな。
 さて、この日は二期ドラフト生トリオの全握デビューでもあったそうで、名古屋のファンを相手にウィンブルドンという、なかなか粋な選曲で会場を沸かせてくれた訳だけど、実にフレッシュで初々しい、ほんわかした雰囲気でした。ただ、正直、私は彼女達よりも、ステージの隅で黙々と写真を撮り続けている身長149cmのカメラマンに視線が奪われてしまって、イマイチ集中出来なかったのも事実。
 その後の色々なゲーム企画でも、各メンバーがそれぞれに面白いコトやってるのに「観客には目もくれずステージ上ばかり見てシャッターを押し続けている某メンバー」ばかりを見続けてしまった私。まぁ、これはこれで、優遇されてるとも言えるのかな。レスどころか顔すらも殆ど見せてもらえなかったけど、その姿が(ある意味)「ステージ上の最前列」で確認出来ただけでも、私は満足です。一応、最後のゲームでは、その直前のタイミングでカメラをスタッフさんに預けて、彼女自身も「年上組の三人の代表者」の中に選んでもらえてたので、これだけでも、今の彼女の立ち位置を考えれば、十分な大抜擢と言えるしね。

3、握手会
 そして、しばしのインターバルを挟んだ後で始まった握手会。今回は「はるっぴ・しなもん・ちぃず」というレーンだった訳だけど、ちぃず以外と握手をするのは初めてなので、何を話せば良いのか、しばし悩む。とりあえず、はるっぴには「マジすか5頑張って下さい」でいいとして、しなもんには、何と言おう? 「また助っ人でチームHの公演にも出て下さい」は、さすがにちょっと長いかな? なんて思いつつ、とりあえず、最初の1枚は「どうも、はじめまして」くらいで様子をみよう、という方針を固める。
 で、今回の並び順は「梅本→下野→兒玉」だったので、まず最初にちぃずが近付いてくる私を見て「あ!」と言ってくれる。よし、とりあえず「花札の人」だと認識はしてくれたっぽい。さて、まずは髪色の話から始めようと、意を決して話しかける。

「どうも〜。そのか……」
「お時間でーす」

 えぇ!? マジ? 「全握は一瞬」だとは聞いてたけど、ホントにこんなに短いの? ちょっと頭が混乱した状態のまま、次のしなもん・はるっぴには「あ、どうも」としか言えずに、あっさりと追い出される。うーむ、予想以上のハードルの高さだ。全握って、本当にただ「握手」するだけで、「会話」が出来るイベントではないのね。
 とりあえず、一瞬たりとも間を空けてはいけない、ということが分かったので、残り二回では噛まないように気をつけながら、やや早口で「その髪色いいですね」「カメラマンお疲れ様でした」とだけ言って、終了。正直、その「一瞬」に集中しすぎて、その後の二人には結局最後まで「どうも」としか言えなかった。まぁ、その意味では、今回はちぃずが一番手だったことで、集中しやすい位置にいてくれたことが幸いだったかな。
 ちなみに、レーンの混み具合としては、さくらレーンが相変わらず長蛇だったのに加えて、それと同じくらい、支配人レーンも大混雑。個握の時はそれほどではなかったけど、やっぱり全握の方がライトなファンが多いっぽいから、全国的な知名度の差は歴然と出るのね。

4、小括
 そんな訳で、自分の握手券を使い終わったところで、(「握手券いりませんか?」と話しかけてくる転売屋のにーちゃんを振り切って)粛々と帰宅。とりあえず、「CD1枚買って楽しむイベント」としては悪くないけど、何枚も買って握手レーンをループするのはコスパが悪すぎるから、単推しの身にとっては、そこまで魅力的な企画ではないかな、というのが正直な感想。でもまぁ、6thでもちぃずが名古屋メンバーの中に入ってたら、やっぱり、行かざるを得ないのも事実。さて、その発売日と開催日は、いつの日になるのやら。

2015年7月18日土曜日

緊急参戦

 全握なんてね、どうせ非選抜には関係ないんですよ、期待するだけ無駄なんですよ、どうせ次に名古屋に来てくれるのは早くても一年後なんですよ……、と決めつけていたら、明日のポートメッセのメンバーの中に「梅本泉」の名前が!!!!!!!
 ヤバい、これは行かなきゃダメだ。別に全握で彼女のレーンに並んだところで、彼女の手柄になる訳でもないんだろうけど、ここ一ヶ月ブログをロクに更新していない今だからこそ、DMM観る暇もない今だからこそ、自分の中でのドルオタのアイデンティティを消さないためにも、ここはどうしても行きたい! CD持ってないけど、原地で買えるみたいだし、むしろ「名古屋にもちゃんとHKTのファンはいるよ」ということをアピールするためにも、ここは何としても行かなければ!
 しかし、無情にもこの日は図書館の仕事のシフトが入ってしまっている……。どうせ来ないだろうと思って、シフト変更を誰にも頼んでなかったんだよな……。もう今から頼んでも、代わってくれる人なんて誰も……、と思いつつ駄目元で後輩にメールしたら、日付変更直前のタイミングで「明日は空いてるから、変わってもいいですよ」という返事が! ありがとう、後輩くん! この埋め合わせはいつか必ずどこかで果たすから、明日は私は私欲を満喫させてもらうよ!

 ということで、人生初全握となるポートメッセに行ってきます。見かけたら、声かけてやって下さい。
 あと、今気付いたんですが、この記事、どうやら300件目の投稿みたいです。メモリアルなのに中身の薄い投稿で恐縮ですが、どうかこれからも「梅本泉がチーズ会社とCM契約を結ぶまで書き続けるブログ」を、よろしくお願いします。

2015年7月13日月曜日

生きてます

 まずは、長々と放置してしまって、ごめんなさい。諸々の事情で、昨日までずっと修羅場状態が続いていまして、正直、DMMも満足に見れていない状態が続いてます。で、今月末というか、来月半ば(ぶっちゃけて言うと、コミケ)くらいまで、そんな状態が続きそうなので、これはもう、しばらく落ち着くまで休止宣言した方がいいんじゃないか、なんて思っていたのですが、そんな中、先日の握手会での衝撃の新髪色が披露されたので、「ここで休止したら、髪染めたことがマイナスだったと思われてしまうのでは?」という危機感から、とりあえず、形だけでも更新しようと思った次第です。

 ということで、まず最初に一番言いたいことを言っておきます。私はちぃずの今の髪色、アリだと思います。てか、率直に言って、めっちゃ可愛いです。似合ってます。正直、黒髪のまま伸ばすと、どうしても重たい印象になってしまっていたと思うので、このまま伸ばすつもりなら、今くらいの髪色の方が合ってるのではないかと。もともと、一つ一つのパーツがはっきりした顔立ちなので、和風清楚路線よりは、明るい華やかな雰囲気を目指した方が合ってるんじゃないか、とも思います。
 無論、黒髪絶対主義の人達もいるので、その人達の支持を失うリスクもあるのでしょうし、そういう人達の価値観を否定する権利は私にはないので、「黒髪に戻すべきだ」と考える人がいるなら、それもそれで否定はしませんし、戻ったら戻ったで、私も「やっぱり、こっちの方がいいかも」と掌を返すかもしれません。ただ、少なくとも、今の私は、今の彼女の髪色が好きです。少なくとも、髪を伸ばし続けるなら、この髪色の方が良いんじゃないかと今は思ってます。とりあえず、それだけはどうしても言いたくて、遅ればせながらに戻ってきた次第です。

 そしてもう一つ、弾き語り動画の第三弾が公開されましたね(恥ずかしながら、私はこの曲、知りませんでした)。ユリイカの時の感想すら書けてない状態で、どうこう言う権利もないと思うのですが、着実に上手くなってますよね。歌声に関しては最初の弾き語り動画の段階で、前よりも相当上達しているとは思っていたんですけど、ギターの方も、ミスは明らかに減ってるし、全体的にも余裕が出てきてるような気がします(ギターは素人なので、この程度のことしか言えない……)。前回に続いて、またさや姉や、他のグループのメンバーの人達の目にも止まると嬉しいですね。

 ということで、久しぶりすぎて、ブログの書き方忘れて、なんとも中途半端な内容になってしまってますが、とりあえず、今後も、なんとかタイミングを見つけて、少しでも何か書いていきたいと思います。多分、DMMの感想を全部書き上げるのは難しいとは思いますが、今後もおでかけとか、バラエティー48とか、色々とメディア露出もあるっぽいので、その分だけでも何か書いていきたいです。一歩ずつ前に進もうとしている彼女のことを、ちゃんと今も応援し続けていますよ、という意志だけでも、このブログを読んで下さっている方々には、伝えていきたいですから。