2014年8月31日日曜日

ラブラドール握手会 in 名古屋

 ということで、私にとっては約4ヶ月ぶり2回目の握手会でした。と言っても、前回はHKTシングルだったのに対して、今回は本店シングル(しかも選挙シングル)なので、色々と勝手が違って戸惑ったのも事実。そんな訳で、とりあえずは時系列順に色々と。

1、あおなみ線にて
 名古屋駅から乗り込んだものの、私が車両に入った時には既に人が沢山で座れず。仕方なくドアの近くで立っていたら、近くに座っていたカップルらしき男女の会話の中から「ちぃず」というフレーズが聞こえてくる。チラッと目を向けてみると、女性の方が握手券を広げており、そこには「兒玉遥」「坂口理子」といった名前が。今回は本店シングルだから、博多派は少数派だと思っていただけに、なんとなく、ちょっと嬉しい気分に(ちなみにその後、男性の方はちぃずレーンに並んでいるのを見ました)。
 「もしかして、この車両に乗ってる人って、大半が握手会に行く人だったりするのかな」なんて思って反対側に目を向けると……、あれ? あの人、確か四ヶ月前に梅本泉生誕祭メッセージ募集のブースで会ったことがあるような……? と思って、途中で話しかけてみたところ、予想通りに「その人」でした。なんというか、今日は幸先の良いスタートだな、と思いつつ、色々と会話しながら上機嫌で会場に到着。

2、レーンが遅延
 で、12時ちょい過ぎくらいに会場に到着し、他の梅本界隈の方々とも合流して、さぁいざ握手、と思いきや、なかなかレーンが動かない。どうやら、同じレーンで前の部だった矢方ミキティが、終盤の「大量まとめ出し」が続出したせいか、なかなか終わらず、時間が押している様子。仕方ないので、その間は私の真後ろにいた関西弁(三重弁?)のお兄さんと色々雑談。握手会素人の私に、色々と基礎知識を教えて下さったお兄さん、ありがとう。
 そんなこんなで、20分以上遅れた状態のまま、ようやくちぃずレーンがスタートした訳だけど、当然、その分のしわ寄せは次の部へと蓄積されることになる訳で……。後で聞いた話だと、(当然のごとく、ちぃず界隈の皆さんも終盤のまとめ出しを連発したこともあり)どうしても終わらなくて、途中でレーン移動を余儀なくされたとか。色々と、皆様、お疲れさまでした。

3、握手内容
 とりあえず今回は10枚の握手券を「3枚」「3枚」「2枚」「2枚」の四回に分けて出してみた訳だが……、正直、2枚の方が話しやすかったかな。3枚だと、一つのトピックについて語るには微妙に尺が余って、かえってキョドる(じっくり話すには中途半端な長さ)。なので2枚出して、途中で話が途切れたらそれはまた次の回に、と割り切った方がいいのかもしれない。
 ちなみに、一回目は「ガイシコン」について、二回目は「じゃんけん大会」について軽く話した上で、三回目は(じゃんけん大会でソロデビューするという前提の上で)最近彼女がよく書いている「ボイトレ」についての話をしようと思ったら、いきなり「髪サラサラですね」という、まさかのちぃず側からの先制攻撃。そうか、ここ最近、「かわいいよ」攻撃を喰らい続けてきたから、「そろそろコイツもそのネタをぶち込んでくるか」と予想して、先にこっちの外見を褒めて逆に私のペースを乱すという作戦に出たのか。実際、突然言われてリアクションに困って、微妙に困ったんですけどね、えぇ。
 そんなこんなで色々ありつつ、最後の四回目の終わり際に「また明日も来ます」と言ったら、「じゃあ、今日は美味しいモノ食べて下さい」と返される。最初は「?」と思ったのだが、どうやら「せっかく名古屋に来たんだから」というニュアンスで言ってたっぽい。つまり、私のことも「遠征民」の一人だと思ったんだろうな、きっと(まぁ、実際、ループしていた人達の大半は遠征組なんだろうけど)。一応、最初の時に「お久しぶりです」と言ってはいたので、私のことも認知はしてくれているようだが、「名古屋の人」とまでは思われていないらしい。うん、私もまだまだだな。

4、握手システム変更について
 事件後の握手会への参加は今回が初めてだったので、どれくらい変わったのかと思いきや……、うーん、正直、それほど実感としては変わってないかも。確かに、お互いに上半身しか見えない状態での握手になるし、間に「台(?)」が入ることで多少の距離感は発生するので、その意味では感覚的に「壁」を感じるのは事実だけど、別に会話には支障がないし、私は別にこれでいいんじゃないかな、という気がする。冷静に考えれば、やっぱり、前のシステムは無防備すぎたしね。荷物検査や金属探知機も、思ったほど煩わしくはなかった。まぁ、これから先、また色々と試行錯誤しながら変わっていくのかもしれないけど。

5、終了後のオフ会(?)
 とりあえず、私はちぃず券しか買ってないので、3部が終わった時点で一旦帰宅した上で、19時から再び名駅で梅本界隈の人々と合流して、焼き鳥屋で宴会。色々と、今まで知ることが出来なかった現地の人々の声が聞けて楽しかったのだが、正直、酒の席での話ということもあり、どこまでココに書いていいのか分からないので、詳しいレポは割愛します。興味のある方は、ぜひ次の機会にまたご一緒しましょう。ともあれ、楽しい時間を提供して下さった皆様、ありがとうございました。

 では、これからプラカード握手会に行ってきます。

2014年8月29日金曜日

私の夏休みはこれからだ

 昨日でようやく前期の試験の採点が全て終わったので、実質的には今日からが私の夏休み。もっと早く終わらせれば良かったけど、締切直前までエンジンがかからないのは、学生も教師も同じなのですよ(いや、私だけか?)。
 そんな訳で、締切直前の修羅場を終えた今、既に旬を逸してしまった話を色々と。

1、ボス生誕公演
 ここ最近、「かわいいよ」攻撃にも少しは馴れてきたと思いきや、直前でPちゃんが口にした「ボスがバタ子さんみたいな髪型」がなぜかツボに入ってしまったようで、結局、この日もまともに喋れないまま自己紹介MCが終了。とりあえず、今後は耐性をつけるために、お笑いDVDを毎日見続けるようにした方がいいのかもしれない。
 で、この日の青薔薇は「わかじーな」だった訳だけど……、やっぱり、カッコいいなぁ。その後のMCでじーなが色々なメンバーとのコンビを模索してると言ってたけど、ヴィジュアル的にはわかちゃんと並ぶのが一番栄えると思う。あんまり接点のない二人だけど、見た目の美しさなら、なつまどにも負けてないと思うのは私だけだろうか。
 そういや、葉月&真白がバスケ部出身って話、私は(多分)初めて聞いたけど、実は割と有名だったりする? もしかして、ちぃずとウマが合うのは、その辺の話で意気投合出来るからかも。ただ、この三人が同時に試合に出た場合、「上」からの攻撃には全く対応出来ないよな……。
 あと、なこがいつの間にやら144cmになってたそうで。やっぱり、身長差がジワリジワリと縮まってたのは、気のせいではなかったのね。今年中に148cmと言ってたけど、なんか軽く150cmくらいまで届いてしまいそうな勢いだな。
 そして、この日の本題のボス生誕祭は、去年の終了後の「ちょっと待ってよ、みんなー」が秀逸すぎたので、どうするのかと思いきや、今年はまさかの影アナからのスタート。うむ、さすがだ。更に言えば、SKE組VTRのオチも秀逸すぎる。どこまでが本人の発案で、どれくらい周囲の入れ知恵が加わっているのかは分からないけど、こういう小ネタをきっちりやりきれる才能には、ただひたすらに感服させられる。そんな中で、おそらくは一番「素の感情」を出せる間柄であろうりーぬとの関係には、素直にほっこりさせられた。

2、一昨日の公演
 あー、遂に、みるんにも抜かされてしまったのか……。最後の影ナレで、なこみくには抜かれたくないと言ってたけど、えれなはどうなの?(一応、公式身長は147cmと書いてあるけど……) 脳パラ公演の時に、小さい子達に囲まれてちぃずが踊る姿を見た時には、異次元空間に迷い込んだような印象だったけど、もうあんな光景を見ることは出来なくなるのかな。
 さて、そんなこんながありつつ、この日は「一列目」だったので期待していたら、予想通りに久々の青薔薇で登場。若薔薇をベタ褒めした後だからこそ言うけど、やっぱり、小さい身体でもダイナミックに踊るちぃずの青薔薇が私は一番好きだと改めて確信。そういや、前々から気になってた「間奏で肩がはだける場面」なんだけど、この日のDMMを見ていたら、マイクを蹴り飛ばす直前に、肩の部分を直そうとする(ように見える)動作があったのを初めて確認(実際には直せていないんだけど)。ということは、わざとはだけさせてる訳ではなくて、単純に、衣装がデカすぎて自然に脱げてしまうだけなんだろうか(まぁ、元はオカロの服だしな)。
 そして、はるっぴポジということは、Virgin loveの冒頭でも当然センターな訳だけど、このメンバーの中でセンターに彼女がいると、湘陽の藤間みたいで、それはそれでちょっとカッコいい、なんて話を明日の握手会で語ろうとも思ったけど、そもそもSD知らないのかな、最近の女子高生は。
 で、日付変更線後のMCでは、またしても司会だった訳だけど、またしても周囲からイジられてキョドったまま強引に終了というのが、もはや様式美となりつつある様子。真白の部屋に行く時もぬいぐるみを持って行ってたってことは、別にみくの前でだけ抱いてた訳ではなく、メンバーの間ではもともと周知の事実だったのね。とりあえず、何のぬいぐるみを持ってたのかが気になるので、次の公演で誰か暴露してあげて下さい。
 そんなこんなで、最後はちぃずの影ナレで終わってた訳だけど、ついこないだやったばかりだったので、ちょっと驚いた。これって、ローテーションでやってるものかと思ってたけど、意外にその場の勢いとか、スタッフの気紛れだったりするのかな。「こないだの影ナレが好評だったから、また使ってみよう」と思われていたりするなら、嬉しいな。

3、久々に、ちぃず不在のおでかけ
 おでかけ総選挙の回以外では、ちぃずがいないのって四ヶ月ぶりくらいじゃね? ってくらい、ここ最近はすっかりレギュラー状態だったので、ちぃずがいなくなった途端に物足りなさが込み上げてきてしまう。
 でも、そんな中でも彼女の名前を出してくれたなこちゃんマジ天使。そして、ちゃんと顔写真付きで紹介してくれたスタッフさんにも感謝。
 で、その後のカルボナーラ組の方では、ちぃずがいないのに、ひたすらチーズチーズ連呼されるのが、なんとも不思議な感覚。てか、番組中では「ちぃず」と呼ばれたことは殆どないと思うので、こういう回にこそ「ダブルいずみ」で呼んでもらった上で、その名前の由来も紹介してくれればいいのに、と思うんだが、あんまり食レポ向きの性格ではないんだよな、ちぃずって(そして、いーちゃんに高カロリーのカルボナーラを食べさせる訳にもいかないという事情……)。

4、明日&明後日の名古屋握手会
 行きますよ、えぇ、もちろん行きますとも。とりあえず、前の握手会からもう4ヶ月経ってるので、ちぃずに思い出してもらうために、明日は前と同じ「紫の花札Tシャツ」で行った上で、現地で生誕委員の人達から(送ってもらうのを忘れてた)生誕Tシャツを受け取って、明後日はそれを着て行こうかと計画中。
 当然、ちぃずの分しか買ってないので、昼の彼女のレーン周囲にしか出没しませんが、もし見かけたら、声かけてやって下さい。

2014年8月24日日曜日

ちぃずの仲間達28:若田部遥〜サラブレッドな風紀委員長〜

 多分、このブログではまだ書いたことがなかったと思うが、私は20年以上前から日本ハムファイターズのファンである。最近はどうだか分からないが、昔のパ・リーグファンは、セ・リーグへの強烈な対抗心故に、他のパ球団に対しても「ライバルであると同時に仲間でもある」という意識が強かった(少なくとも私の回りでは)。そんな私が「ダイエーの若田部」を知らない筈もなく、HKTのメンバー発表の時、まっさきに飛びついたのは「若田部遥」という名前である。その意味では、実は、はるっぴよりも先に「一番最初に『名前』を覚えたメンバー」でもあった。
 その後も、様々なメディアで名前を見る度に、「あ、ちゃんと元気に活動してるんだな、よしよし」と、推しでも何でもないのに「なんとなく気になる存在」ではあったのだが、その時点ではあくまでも「若田部の娘」という肩書きへの興味でしかなく、顔もろくに覚えていない状態だった(ちなみに、お母さんのことは全く知らなかった)。
 そんな私が、彼女のことを「一人のメンバー」として注目するようになったのは、(またか、と思われるだろうが)あるYである。当時まだ中2だった彼女が、当時の各曜日MCの中でも特に当たりがキツいと言われていたパンクブーブーからの口撃に対して、一歩も引かずにやり合っているのを見て、「やるじゃん」と思ったのが、「本当の意味での第一印象」だった。その後、様々なTV番組を通じて、彼女の「風紀委員長キャラ」を知り、昔から「真面目で不器用な女の子」が好きな私の中での評価は急上昇していった。いつも背筋をピンと伸ばした堂々とした立ち振る舞いも、(私自身が猫背なだけに)なんとも優等生っぽくて好印象である。
 それに加えて、初期の頃は「垢抜けない田舎娘」という印象だった彼女の風貌が、中3になった頃から急激に成長し、そして(父親のDNA故か)グングンと背も伸び、今ではすっかり、なつまどと並べても遜色ないレベルの美人にまで成長してしまったことには、本当に驚かされた。ただ、その割に握手会でも選挙でもそれほど人気が伸びていないのが、なんとも不思議なところである。この点について、本人は「初期の頃の塩対応イメージが悪かった」と自省しているが、私にはそれ以上に「二世タレント」であるが故の「美男美女の娘なんだから、美人で当然」という「ハードルの高さ」が災いしているようにも思える(48Gのファンは、サラブレッドよりも雑草を好む傾向が強いっぽい)。
 パフォーマンスに関しては、最初の頃は正直「イマイチ」だと思っていたのだが、身体の成長に伴い、その長い手足を生かした優雅な動きを身につけ、着々とその実力を高めつつある。歌についても、本人は「下手」だと自虐しているが、それはHKTの真骨頂であるアップテンポの高音曲に声質が合わないだけで、低音でしっとりと聞かせる曲に関しては十分に魅力的な歌声になるということは、今の青ガ公演を見ていればよく分かる。というか、青ガ公演に一番ピッタリはまっているのは、実はわかちゃんなのかもしれない。
 最近はホークス戦の親子鷹中継などの外仕事も増えているので、ある意味、今後のHKTのファン拡大の「入口」として、非常に重要な役割を担う存在でもある。個人的には、あぶさんに登場させてほしかったんだけど、連載終わっちゃったんだよなぁ……。あ、でも、まだドカベンDT編があるか。チャンピオンは割と48Gに好意的な雑誌だし、わかちゃん本人のグラビアとのタイアップ企画として、(次の二回戦のSBvs巨人戦での「ホークスの勝利の女神」的なレポーター役として)作中に登場させてもらえませんかねぇ、水島先生?

久々の二回公演は楽しい

1、今日は若薔薇
 メンバー的に、今日はどっちかなぁ……、と思っていたら、今日は久しぶりに若ちゃんがBlue rose。シャカリキで主演した直後だけに、この週末はわかちゃんのターンということか。まぁ、これはこれで、相変わらず長い手足を生かした優雅なダンスが美しいのだけど、両隣が小さいので、なんかバランスが微妙……。個人的には、わかちゃんが出る時の相方は、じーながいいな。

2、髪型
 今日は珍しくパッツン。そのせいか、初っ端から久しぶりに座敷童いじりを喰らうことに。とはいえ、いわゆるヘルメット型のパッツンではなく、ちょっと横髪を巻いてたので、初期の頃ほどの座敷童感はないかな。でも、夕飯後のモバメでは、いつもに近い髪型になってたことから察するに、自分でもちょっと違和感があるんだろうか。
 あと、関係ないけど、デコ出し秋吉ちゃんかわいい。

3、赤面継承?
 前々から、ちぃず大好きを公言しているエミリーが、かわいい弄りをされてキョドるという、ちぃずチルドレンにふさわしい姿を披露。そこに、ここぞとばかりに先輩風を吹かせて追い打ちをかけてみたものの、夜公演ではそれで「もらい赤面」してしまうという自爆っぷり。うん、まだまだエミリーがこの境地に辿り着くのは遠そうだ。
 ちなみに、昼公演の動物園MCで秋吉ちゃんにも仕掛けてみたものの、全く通じず。やっぱり、この娘には勝てないな、色々な意味で。

4、動物園MC
 なぜか「6人目」の仕切り役として投入。さすがに、あのボケ揃いメンバーの進行を不安に思った運営側の配慮だろうか。ちぃずのMC能力が評価されてるのだとしたら嬉しいのだけど、一方で、ふしだらなちぃずも見たいというのが、ファンとしての贅沢な本音だったりもする。
 しかし、ちぃずをもってしても、なこの扱いは難しいようで、やっぱり微妙にグダってしまう。そんな中で、みくから飛び出した「梅本さんはぬいぐるみがないと寝られない」という爆弾発言。あのさ、これさ、もうさ、我々オタクがボーイッシュ少女に対して抱くギャップ萌え幻想のテンプレみたいなものじゃないですか。何なの、この子? まりり以上に2.5次元のヒロインなんじゃないの? てか、こんな美味しい話を、なんで今まで誰も言わなかったんだろう? ホテルで一緒になったことがあるメンバーなんて、いくらでもいる筈なのに(ガチで口止めしてたのか、それとも、みくと一緒の時だけ持ってたのか)。
 それに加えて、部屋の香りがいちごだとか、ウィンブルドンの鼻歌を歌ってたとか(これは本人は否定してたけど)、秋吉ちゃんに言いたい放題に言われて完全にパニック状態に陥るちぃず。実は、仕切り要員ではなく、いじられ要員としての起用だったのだろうか。まぁ、それはそれで別に悪くないというか、もっとやって(やられて)ほしいんですけどね、えぇ。

2014年8月22日金曜日

東京ドームの話なんて、実際に見てないんだから何とも言い様がないので、今日は短めで。

1、おでかけMVP(4回目)
 単独4回って、かなりトップクラスじゃね? というか、正直、今週分はあんまり出番がなかったので、先週の時点で貰った上で、今週は秋吉ちゃんで良かったんじゃないかな、って気もする。
 ちなみに、人気者二人に挟まれるってのは48Gではよくある光景だけど、別の番組では本人がいない時にちぃず推しのお姉さんが現れたりしたこともあったので、実はそこまで不人気という訳でもないんですよ、後藤さん。
 あと、葉月のダンスが良かった。使ってくれたスタッフに感謝。

2、昨日の公演
 はるっぴ・わかちゃんがいるので、ちぃずは必然的にユニット無しポジ。実はこの日も応募しようと思えば出来たのですが、こうなることが分かっていたので、やめました。まぁ、それ以前に、生誕祭は常連さん&推しの人達で固めるべきだと思うしね。
 とりあえず、この日はなっちゃんに「(かわいいイジリされてる時の)梅の気持ちがわかる」と名前を出してもらって意識しすぎたせいか、煽られる前に「福岡出身」の時点で既に噛むという、なんとも珍しい失態。ちょっと耐性ついてきたかと思ったけど、まだまだ辛いっぽいな。ただ、後半MCでは率先してキャップ弄りが出来るようになってる辺り、少しずつ一期生との距離が詰まってるっぽいのが好印象。
 他に印象的だったのは、Pちゃんがりかちゅうに興味を示したという話と、なこが「今年中に148cmを目指す」と宣言したことかな(さて、どこからその数字は出てきたのやら……)。

3、うめチーズspread はちみつ味
 あれ? なんかコレ、普通にウマいぞ……。ということで、今度はしそ味とセットのバージョンも買ってみようかと。てか、送料が結構高いから、思い切って大目に買っておくべきか。梅酒とのセットってのも、悪くないな。

2014年8月18日月曜日

今日はDMMの生中継が妙に重い……

 やっぱり、久しぶりの公演ということで、今日は見てる人が多いのかな。多分、私と同じように、このお盆の機会に見に行こうと思って行けなかった日本中の人達が、食い入るように見てるんだろうな、きっと……。

 そんな訳で、待ちきれずに十分以上前からログインしていた私の耳に、HKT随一の美声のみなぞう影ナレで諸注意アナウンスが流れたことで、「あぁ、やっと『日常』が帰ってきた」ということを実感。と言っても、またすぐ数日間の「空白」が産まれてしまうのですけどね、えぇ。
 そして、いつもと同じ様に、何も変わらず「初日」が流れたことに安心して皆のパフォーマンスを楽しんでいた訳だが、MC前に「四曲目」があることに微妙な違和感を感じてしまったのは、青ガ公演の形式に私の脳が馴れてしまっているからであって、決して8のParty公演に浮気していたせいではない、なんて脳内言い訳を展開している間に、気付いたら自己紹介MCのお時間。
 今日のちぃずは、いつも通りに「かわいい」イジリに苦悩しつつも(今日はその前にトミヨシも同じ状態になってたけど)、タイムキーパーEちゃんがスパッと止めてくれたお陰で、なんとか無事にMCの本編に入ることに成功(H公演でも、誰かコレ言ってくれないかな)。まぁ、その後で更にみなぞうが割り込んで蒸し返したのは置いといて、とりあえず、りーさんの写真が毎日送られてるなら、もっと沢山ぐぐたすやモバメに転載して下さいよ、ちぃずさん。そして、猫ハーレムに住んでるゆりやねーさんにだけは、DD呼ばわりされる謂れはない(と思っていたら、案の定、後半のMCでツッコまれてたね)。
 で、今日は色々と特殊なポジションだった訳だけど(最近では、それほど珍しくないのかな?)、一番驚いたのは、純情主義の時のなおぽんの異様な細さ! もともと小柄なイメージではあったけど、この衣装を着ると、体格自体が華奢なのがよく分かる(注:別に、Eちゃんをdisるつもりはサラサラ無い)。前々から、なおぽんの歌い方は純情主義に合ってると思ってたけど、予想以上にピッタリはまってたことに感動。てか、やっぱり彼女はセンターよりもサイドの方が生きるタイプだな。
 ちぃずのパフォーマンスについては、いつも通りの安定というか貫禄のダンスだったと思うんだけど……、気のせいか、今日はあまりカメラがちぃずを抜いてくれていなかったような……。スイッチャーの人がいつもと違ったのか、それとも、久しぶりすぎて「もっとちぃずを見せろ!」という私の無意識の欲望が深層心理レベルで暴走した結果、物足りなく感じさせてしまったのか。まぁ、公演中ずっとちぃずを見ていたいなら、今後も頑張って劇場に応募し続けろということですね、分かりました。
 その後のジャンヌMCでは、「十何泊してても、ほぼオフ」というらいらの発言が、あまりにも切なすぎる。てか、そんなに暇なメンバーが多かったなら、博多に戻って公演させればいいじゃん。宿泊費よりも交通費の方が高いんだろうけど、東京で三日連続でオフにするくらいなら、あと一日くらいはどこかでやれたんじゃない?(別に、東京ドームでの出番なんて数曲程度だろうから、兼任組以外はそんなにリハが必要な訳じゃないだろうし)。まさかとは思うけど、チーム8公演を博多でやらせるために、あえて東京に連れ出した訳じゃないよね?
 その後は、後半MCにて、ゆうたんが「小さいから抱きやすい」という理由でちぃずが大好きという話を聞いてほっこりしつつ、いつもと何も変わらぬ「あるべき博多のパフォーマンス」を最後まで楽しませてもらった上で終了……、と思ったら、影ナレでちぃずの声が流れてきた瞬間に、改めて「なんで私は今、この画面の向こう側にいないんだー!」と心の中で絶叫。あー、生で聞きたかったなぁ……(こういう時のちぃずの「落ち着いたナレーターのような声」、大好きなんですよ、私)。
 でもまぁ、東京からこの一日だけのために博多に戻って公演を開いてくれたのは、私のような中途半端なにわかファンのためではなく、ちゃんと日頃から公演に通って下さっている皆さんのためなんだな、というのは、今日の公演を見ていて改めて実感しました。そして、我々ファンのご機嫌取りのためだけではなく、メンバー自身が明日からの東京ドームに備えてテンションを上げるための公演でもあったと思うので、やっぱり、どうコールすれば良いかも分からないような我々新規組ではなく、常連の方々を集めて「暖かい士気高揚のコール」を送ってあげることが必要だったのだろう、と思えば納得も出来ます。
 そんな訳で、私の代わりに(なんて言い方もおこがましいですが)ちぃずコール&かわいいよコールをして下さった現地の皆さん、ありがとうございました。いつか博多に行けた時のことを想定しながら、私も自宅で一人で発声練習に勤しんでいきたいと思います。



蛇足
 ところで、今日博多に戻って来たメンバーは「4th選抜落ち」なんじゃないか、という噂もありますけど……、さすがにPちゃんは入りますよね? これで彼女が落とされてたら、次の選挙に向けての博多全体のモチベーションがガタ落ちすることになると思うんですが……、果たしてこの東京ドームで、博多4thの発表、あるのかな?

ネタも無いけど現実逃避に無理矢理更新

1、チーム8公演・最終日
 生では見られなかったけど、結局、落選した悔しさを紛らわすために、アーカイブで見てしまった私。なんだかんだで、少しずつMCの連携も取れてきたというか、彼女達なりに「どうすればウケるか」と工夫している様子が見られたのが好印象(多分、劇場スタッフの人達も色々とアドバイスしてるんだろうけど)。
 その中でも特に、私の8の推しメン(暫定)PENAちゃんのMCが地味にいい働きしてると思う。パフォーマンス的にも、キスだめの動きが滑らかになったというか、余裕を持って踊れるようになってる気がするし、やっぱり、出来たばかりのチームの公演って、こういう成長がはっきり見て取れるのが一番の醍醐味だよね。東京ドームのような大型コンのリハーサルで公演が見られないという哀しい日々を埋め合わせる存在として、彼女達の存在は意外に今後48Gの鍵となるのかもしれない。そんな可能性まで感じさせるような、そんな四日間の公演でありました。
 そういや、ネ申も見たけど、この博多公演でセンター務めてた北海道の子、選ばれてないのね(まぁ、あのダンスじゃなぁ……)。他にも、今までBINGOやあん誰に出て、そこそこ話題になってる子達が殆ど落ちてる辺り、結構ガチで選んでるんだな、と感心させられた。まぁ、PENAちゃんみたいに、そもそも合宿に参加出来てない子もいる訳だけどね。

2、AKB48曲作りプロジェクト
 ほーう、こんなコト始めるんだ。と思って、さっそく8曲とも聞いてみた訳だけど……、あれ? なんか思ったよりレベル高いというか、個人的な好みとしては、割とどの曲も「アリ」。少なくとも、最近のシングル曲よりは遥かに私の琴線に触れるメロディばかりなので、一つだけ選ぶというのが、ちょっと勿体ない気分。
 まぁ、あえてそれでも一つ選ぶとするなら、EかGかな(選べてない)。てか、Eって露骨に俊龍っぽい気がするんだけど……、今まで、チームサプライズが俊龍の曲を歌ったことって、あったっけ?

3、このブログをやってて良かったと思えたこと
 結局、明日(正確に言えば今日)の公演には落ちてしまったけど、google+のこの記事のコメント欄にて、ファンの方々同士の交流が起きているようで(苦笑)。なんというか、本来ならば私もそこに加わっている筈が、私が不在のままというのは悔しい気持ちもあるけれども、少しでも、ファン同士の交流の役に立っているのなら、こんな赤っ恥な「決意表明→落選」のくだりを書き連ねた意味もあったな、と思えるのも事実。
 そんな訳で、皆さん、楽しんできて下さい。そして、早く私も現地に行けるように、なんとか機会を作っていきたいと思います。

2014年8月16日土曜日

これが天命か……

1、一般枠でも落選
 せっかく皆さんに暖かい激励の御言葉を頂けたにも関わらず、落選してしまいました。「ガイシコンで神席くれてやったんだから、公演初応募でも一回くらい我慢しろや」ってことなんですかね。まぁ、(ギリギリ)お盆だし、その前後の公演がずっと休みだから、このタイミングで応募が殺到するのも当然と言えば当然だとは思います。
 おそらく、私以外にも何十人もの「初応募」の人がいたのでしょう。あるいは、日頃足繁く通っている常連の人々に対しても「長らく待たせてしまって、すみません」という気持ちもあり、過度な初参戦者優遇は避けたのかもしれませんし、それはそれで運営として正しい判断だと思います(ちゃんと恒常的に支えてくれている人々を大切にしない劇場は、長続きしないでしょうから)。
 まぁ、こうなってしまったら仕方がないので、月曜日はDMMで応援します。皆さん、私の分まで、楽しんできて下さい。

2、ねこカフェ
 あー、ヤバい。超かわいい。実は名古屋の猫カフェの会員券を二つも持ってたりする私。二日続けて行ってるということは、間違いなく、ちぃずもこの店で会員登録してるな。多分、これから先、東京に来る度にこの店に行くつもりだろうな。まさに、妻を地元に残したまま、遠征先のキャバクラの常連客になる野球選手のような生活。羨ましい。ただひたすらに羨ましい。
 ということで、福岡の猫カフェについて詳しい方がいたら、オススメの店を教えて下さい(いつ行けるかは分からないけど……)

3、うめチーズSpread
 google+にて、こよんぬこんぬさんが紹介されていた「うめチーズSpread」なる商品。つい気になって検索してみたところ、どうやら福井県の梅会社が販売している商品のようで。
・しそ味 http://www.fukuume.jp/SHOP/CSPS-007.html
・はちみつ味 http://www.fukuume.jp/SHOP/CSPH-007.html
 正直、あまり「しそ」は好きではないので、より組み合わせがカオスっぽい「はちみつ味」の方を注文してみた(遠征の予定が吹き飛んだので、お金はある)。てか、このブログを運営する者として考えてみると、「チーズ会社」よりも、こっちの会社の方のポスターとかに起用してもらう方が現実性あるんじゃね? なんて気もしてきた訳ですが、いかがでしょう、博多の営業の皆様?

2014年8月14日木曜日

落選……

1、18日公演のmobile会員枠、落選
 うーん、初応募は当選率が高いという都市伝説を信じて応募してみた訳だけど、やっぱり、お盆がほぼ丸々休演ということで、この貴重な機会に足を運びたいと思う人が多かった、ということなのかな……。平日とはいえ、まだ休みが取りやすい時期だろうしね。思い切って、遠方枠で応募すべきだったのかもしれないけど、さすがにちぃずが出るか否かも不明な状態だと、手が出しにくい。
 とりあえず、気を取り直して、これから一般枠で応募します。この機会を逃すと、次はいつ行けるか分からないから、どうか運営様、よろしくお願い致します。

2、おでかけ#80
 もはや完全にレギュラー化したちぃずが出演することは前回の予告で分かっていた訳だけど、それに加えて久々登場のなおぽんがおでセンで、葉月が初登場って、なんという私得回。しかも、オープニングでこの3人+これまた初登場のはるたんが前列という、信じられないような神配置。劇場で頑張ってる子達に、こうやってスポットを当ててくれる番組になるなんて、番組初期の頃は考えられなかったよなぁ……。
 てか、冒頭の砂浜で葉月とじゃれ合ってるちぃずが可愛すぎて、もうこの部分だけで私のニヤニヤが止まらない。こんな自然な笑顔を見せてくれたのって、テレビでは初めてじゃない? やっぱり、ちぃずの中でも葉月はちょっと特別な存在なのかな、なんて妄想してみたり。
 そして、本編では先週に引き続き、見事なまでのちぃず無双。やっぱり、こういう「地味な体力仕事」の回になると、ちぃずの存在が際立つよね。でもまぁ、さすがに三週連続MVPはやりすぎというか、真面目キャラの押し売りのようになると思ったのか、MVPは海の家のお母さんに譲ったようで。いっそのこと、最後に出てきて美味しいとこだけかっさらっていった彼女でも良かったかもしれないけどね。
 とりあえず、後藤兄さんにはすっかり気に入られたっぽいので、あとは伝家の宝刀「赤面症」をどのタイミングで披露するか、だな。真面目キャラで好感度がアップしたこのタイミングが、使いどころだと思うんだけど。

3、チーム8公演三日目
 さすがに、ほぼ同じメンバーでParty公演が三回続くと、そろそろ飽きも出てくるな(18日の当落が気になってソワソワしてたせいもあるけど)。そうなると、せめてMCに注目したいところなんだけど……、あれ? ユニット明けのMCのお題、前と同じじゃね? と思ったら、そこに変顔対決を絡ませるという発想は、なかなか面白い。ただ、カメラが誰を拾えばいいか分からずにオロオロしていたっぽくて、DMMで見ている分にはイマイチだった。
 あと、徳島の子の「スカートひらり」の発音が前々から気になってたんだけど、これって、徳島風のイントネーションなの? それとも、この子独自のクセ?

4、DiVA解散……
 HKTとはカケラも関係ないけど(まぁ、それを言ったら、8公演もそうか)、増田ゆったんを入口としてこの世界に入った身として、どうしてもココで書かせてほしい(今、本店ブログが休業中なので)。
 正直言って、私の中ではかなりのショック。てか、昨夜のANNを生で聞いてたから、「新曲発表&再始動」の朗報からの急転直下だったので、昨夜はしばらく茫然自失状態だった。その後、梅ちゃんがうっかり「昨日レコーディングした四人の歌声を聞いて」と言ってしまったことで、「あれ? これはもしや……?」という期待が高まり、最終的にはゆったん復帰という「せめてもの神展開」に繋がったので、それで精神的にはかなり救われた。
 正直、DiVAが結成された時点では、彼女達が一刻も早く全員卒業して、DiVAとしての活動に専念してくれることを願っていた。彼女達こそが、48Gの卒業後の理想の未来像となってくれることを祈っていた。しかし、佐江の上海移籍に加えて、予想外の形でゆったんがAKBだけでなくDiVAをも抜けることになってしまったことで、全ての歯車が狂ってしまい、結局、ろくに活動出来ないままこんな展開を迎えてしまったことが、無念でならない。
 それでも、ゆったん推し以外の人達をあえて敵に回す覚悟で言わせてもらえば、最後の最後で(諸悪の根源と言われても仕方のない)ゆったんが復帰した上での終幕を迎えられたことが、私の中では何よりも嬉しい。というか、ようやく卒業後の彼女の(テレビのカラオケ企画ではなく)「本気の歌声」が聞かせてもらえる機会が訪れたというだけでも、今の私にとっては、このニュースは「差し引き朗報」なのである。
 まぁ、まだちょっと精神的に落ち着けていないので、とりあえずはこの辺りにしておこう。それにしても、今にして思えば、もしDiVAが順調に活動を続けていたら、私がHKTにここまでハマりこむことも無かったのかもしれない。そう考えると、運命の巡り合わせというのは本当に不思議なものだな、と改めて実感させられた。

2014年8月13日水曜日

18日公演の当選を祈りながらチーム8公演を見る

1、チーム8公演二日目を見ながら思った諸々
 ようやく、地元福岡の子も(一部出演とはいえ)ステージに立てて良かったね。てか、全体的に西日本出身者が中心の編成だった訳だけど、その中でセンターだけが北海道の子というのは、どういう意図なんだろう?(厳密に言えば、福岡の子の代役の宮城の子もいるけど、多分これは背格好が似てるからだと思う) 正直、この北海道の子って、ルックスは文句無しに可愛いけど(ちょっと、難波のりなっちに似てる?)、センターにいると、素人目にも分かるレベルの「なんか変」なダンスが目立ってしまうから、ちょっと気の毒に思える。てか、端っこにいても十分目立つくらい可愛いんだから、無理にセンターにする必要はないのにな。
 あと、この北海道の子、昨日はおだんご頭だったのが、今日はサイドの一つ結びになってた訳だけど(そして公式写真だと普通のロング)、本店は研究生でもヘアアレンジOKなのかな……、なんて考えつつ、数秒後に「あ、そっか、この子達、正規メンバーだった」ということを思い出す。でも、じゃんけん大会は予選から出なきゃいけないんだから、ホントに正規なのかどうかも微妙な扱いだよね。
 そして、髪型と言えば、私が昨日の時点で「佐賀の子がいいな」と思った最大の理由は、言うまでもなく「ショートカットだから」というのが最大の理由なんだけど……、なんつーか、チーム8全体を通して見ても、ショート少ないよね。実際のところ、ショートにしてから人気が出たメンバーも多い訳だから、48Gファンの中ではショート好きが多数派なのは間違いないと思うんだが、それでもあえてロングのままデビューしているメンバーが多いのは、むしろ「断髪効果による人気ブースト」の機会を残すためなのかな(つまり、ロングヘアは大リーグボール養成ギブスみたいなもの?)。

2、博多までの交通手段
 とりあえず、18日の公演に向けての交通手段を吟味中。数年前、mixi関連のオフ会に参加するために博多に行った時は夜行バスを使ったので、今回もその手で行けばいいかと思っていたんだが……、どうやらお盆の時期はかなり混雑するようで、殆どの高速バス予約サイトが既に満席。かろうじて名鉄バスなら「残りわずか」の空席があることは確認出来たものの、この時期は値段もお高いようで、片道11,000円。正直、これならANAの格安便と比べて5000円くらいしか違わないんだけど、でも、5000円あれば劇場盤が5枚買えるよな、なんて謎思考が頭をよぎったりもする。
 でも、この夏休みの間に色々とやらなければならないこと(採点とか)もあるから、あんまり時間を無駄にしたくないので、やっぱり、本命は飛行機かな。とりあえず、当選が確定した段階でANAの格安便を探してみて、それが見つからなかったら深夜バス、それもダメだったら新幹線、という方向で。

3、グッズ購入に関して
 ここ最近、またネットショップで色々と新商品が入荷してて、ぜひ買いたいと思いながらも、送料が高くて尻込みしている私。そこで、現地の人達に聞きたいんですが、ネットショップで売ってるような個人グッズって、HKT劇場でも売ってるものなんですかね? ネットでないと買えない商品とか、あります? もし、全部現地で買えるなら、18日の劇場公演に行った時に買えばいいかと思うので(←まだ応募もしてないのに、既に当選した気分)、参考までに教えてほしいです。

2014年8月12日火曜日

なんとか、この更新率を維持していきたい

1、チーム8公演
 正直、チーム8という企画自体に対して、私は当初は否定的ではあったのだけど、あん誰やネ申で見ているうちに少しずつ興味も湧いてきたし、今月は青ガ公演が殆ど無くてDMMの月額会費が無駄になりそうなので、「これ以上、推し増ししない方がいいよな」と思いながらも、ついつい生中継を見てしまった。
 まぁ、はっきり言ってダンスはバラバラだし、歌もそれほど特筆すべき子は(少なくとも今日の出演者の中には)いなかったけど、それでもやっぱり、若い女の子が頑張ってる姿を見るだけでも、ロリコンおじさんとしては楽しい気分になれるのも事実。とりあえず、このメンバーの中から一人選ぶなら、佐賀の子かな。ちょっと、15期の左上ちゃんに雰囲気(と名前)が似てるよね、なんて思ってたら、年齢的にはちぃずよりも年上なのか。てっきり、中学生くらいの子ばかりなのかと思い込んでた。
 あと、最後のダブルアンコールは嬉しかったんだけど、ネ申で散々練習してた十年桜は、ここではやらないの? アレはあくまで東京ドーム限定ってこと?

2、舞台版AKB49の追加キャスト
 ほーう、博多からは、りこぴだけが出演か。これって、やっぱり春子役なのかな。だとしたら、脇役の中では結構美味しいポジションだよね。それとも、名もなき研究生(=本名出演?)としての役回りなのか。そもそも、いつの時点の話になるんだろう? 正規メンバーの本人出演は無いっぽいから、最初期の研究生だけの話なのか、それとも&Jewel編あたりが軸になるのか、あるいは完全オリジナルの話になるのか。
 正直、「AKB系の漫画作品の一つ」として読むとツッコミ所満載なんだけど(特に博多編はヒドかった)、純粋に芸能漫画としてはそれなりに面白い内容だとは思うので、舞台でどんなカンジになるのか、ちょっと気になる。

3、8月18日のひまわり組公演
 出演者一覧の中に、ちぃずの名前があったので、応募します。とりあえず、遠方枠はもう終わってるから、明後日から始まる「HKT48 mobile会員枠」で応募した上で、それに落選したら、次は「一般枠」で応募、ということにすればいいのかな。
 てか、選抜組と選挙ランクイン組は東京ドームに行ってると思ってたのに、なんでPちゃんがいるの?(しかも、同じポジションのまなみん&しなもんもいる)と思ってメンバーを当てはめてみたところ……、どうやら、しなもん&りーぬが「ジャンヌ」、Pちゃん&まなみんが「てもでも」、そして、なおぽんが「純情主義」に入るという、かなりレアな配置っぽい。ただ、おかぱんはまだリハビリ中だから仕方ないとしても、じーなが純情主義に入って、Eちゃんがジャンヌに回れば、Pちゃんを東京に送り出しても良かったんじゃないの? という気もするんだが……、じーなが別仕事で使えないが故の苦肉の策なのか、それとも、そもそも今回の東京ドームでは選挙のカップリング曲はやらない方針なのか。

2014年8月11日月曜日

ちぃずの仲間達27:松岡菜摘〜滑り知らずの統べる副長〜

 本当は誕生日に更新する予定だったのが、じゃんけん大会でのちぃずのまさかの勝ち上がりにより、すっかり忘れてしまっていた松岡なっちゃんについて、今更ながらに語ってみようかと(一緒に本戦に進むことになった訳だから、今後もちょくちょくまた絡むだろうし)。

 結成当初の頃は、はるっぴと並ぶ2トップ的な位置付けだったので、私の中ではかなり初期に覚えたメンバーの一人。おそらく、初期の運営の戦略としては、公演が手つなだったこともあり、「玲奈ポジ」を任せられるタイプの人材として抜擢したのであろう。実際のところ、初期の彼女は「博多のゆきりん」と呼ばれることも多かったが、同時に「博多の玲奈」としての期待もあったのだと思う(顔そのものは、植木君の方が似てるけど)。
 その後、選挙でのさくらの躍進、さっしーの移籍、二期生の加入などを経て、徐々に序列が下がっていった印象ではあるが、むしろ「綺麗なお姉さん枠」のメンバーとしては、今の立ち位置の方が自然だと私は思う(SKEの配置の方が、48Gとしては異例)。チームは分かれてしまったけど、やっぱり彼女は「なつまど」でセット売りした方が、その魅力が伝わると思うしね。
 さて、そんな彼女の最大の武器は何なのか、と考えた時に、私の中で真っ先に思い浮かんだのは、圧倒的なMC力である。初期HKTにおけるMCの面白さは「ちょり頼み」と言われていたが、しばしば暴走して、何を言っているのか分からなくなることも多い彼女をきちんと制御出来ていたのは(ラジオでの相方でもある)なつだけだった(その意味では、私は谷よりもちょりの方が、その持ち味を新天地で生かせるかどうかという意味で心配)。これは、あるY時代に「水曜日レギュラー」と呼ばれるほどに出演回数を重ねていった経験が生かされていると言っても良かろう。
 ちぃず推しの身としても、レジェンド公演の頃から、たまにちぃずがアンダーで入った時に「自分から前に出られないちぃずに、よく話をふってくれた恩人」という印象が強い。本人は「気まぐれ」「気分屋」を自称しているが、なんだかんだでチーム/グループ全体のことを考えたMCが出来るという意味では、特攻型のメンバーが多い博多のバラエティ班の持ち味を生かせる、貴重な存在だと思う(最近は、なこ絡みでなつ自身が暴走することもあるけど)。
 そして、そんな彼女のMC力を下支えしているのが、「万人ウケする声質」と「聞き取りやすい滑舌」であろう。「やわらかな可愛らしい声」と「ハキハキした喋り方」を両立させることはかなり難しいのだが、彼女は絶妙なバランスの発声法でその二つの特性のハイブリッドを実現している。当然、それは歌においても大きな武器となっているのだが、残念ながら彼女の場合、見た目のイメージに比べて声質が可愛すぎるので、彼女に求められる「大人っぽい楽曲」には合っていない、と思わされることも少なくない。
 だが、それでも彼女が、てもでもや青薔薇に抜擢されているのは、パフォーマンス中の「表情」の作り方の妙であろう。実は、私の個人的な好みだけで言わせてもらうと、タレ目があまり好きではないので、彼女の顔の造形そのものは、あまりタイプではない。しかし、公演の楽曲中の彼女の瞳が生み出す独特の世界観には、なぜか引き込まれてしまう不思議な魅力を感じる。おそらく、タレ目好きの人々が目の前で彼女にあんな表情をされたら、間違いなくイチコロであろう。その意味では、やはり彼女は「博多のゆきりん」なのかもしれない(最近は、本家にも気に入られてるみたいだし)。
 とりあえず、大組閣で「副キャプテン」に就任したことに関しては、ファンもメンバーも100%納得の人事であろう。「癒し系のキャップ」と「謎のカリスマを持つ支配人」という二人の上司の顔を立てつつ、H全体を統制出来る人材は、どう考えても彼女以外にはありえない(てゆーか、もともと旧Hの時代から、実質的には副キャプテンみたいなものだったしね)。最近は「MCでの仕切り役」を任されることも多いちぃずにとっても、色々な意味で「目標」とすべき人物の一人であると私は思う。

夏祭りに行けてる人達が恨めしい

1、my generation
 今回のイベントは本当に色々と盛りだくさんだったようで、難波では、遂にちゅばのガチ歌唱力が白日の下に晒されることになったと聞いて、「うんうん、良かったねぇ」なんて思っていたら……、博多ブース(?)では、ちぃずのソロ歌だと!? ちょっと待て、今まで、劇場でもコンサートでもテレビでも、ちぃずがソロで歌ったことなんて、一度も無いよね? HKT紅白みたいなお遊び企画でも、1フレーズ軽く歌ってた程度で、ちゃんと一曲丸々ソロで歌ったのって、初めてだよね? あー、もう、ここまで来ると、羨ましいを通り越して、恨めしい。断片的な映像でもいいから、どこかで流してくれないものだろうか……。
 で、歌ったのはyuiのmy generationらしいけど、正直、こういうウィスパリング・ヴォイス系の曲を、ちぃずがどう歌うのか、全く想像がつかない。てか、ちぃずの好きなアーティストって、クリープハイプにしても、RADWIMPSにしても、基本的には細くて高い歌声の人達が多くて(METRONOMEはちょっと違うけど)、劇場での彼女の歌い方とは真逆なんだよな(まぁ、男女の違いもあるんだけど)。劇場公演曲は基本的に昔の歌謡曲風だから、それに合わせた歌い方にしているだけで、ちぃず自身は、もっと今風の発声法で歌いたいと思ってるのかな。

2、じゃんけん大会の意外な効用
 とりあえず、じゃんけん大会で対戦するゆあみについて、私の中では去年の「忍者」のイメージしか無かったので、もうちょっと詳しく知ろうと思って、ぐぐたすを調べてみたところ、トップに現れたのは、48Gのメンバーのペットの中でも屈指の人気を誇る横山家のビスくんの誕生日コラ写真。どうやら、他人の家の猫の誕生日を祝う画像を勝手に作ってしまうほどに、彼女は猫好きらしい。そして、同じ投稿の中に載っていたもう一枚の写真は、田野ちゃん&萌ちゃんとの3ショット。どうやら、この二人と一緒にダンス企画を任されるほどのダンス巧者らしい。てか、小柄だからてっきり中学生かと思っていたら、ちぃずと同じ高2だったのね(そういう意味では、似たような立場なのかも)。
 そんなこんなで、彼女について色々と調べている間に、気付いたらフォローしてしまっていた私。なるほど、じゃんけん大会の本戦に出場すると、こうやって「日頃は絡むことのない他店のメンバー」と対戦することになるから、それをきっかけに他店のメンバーに興味を持つこともある。それもまた、じゃんけん大会がもたらす一つの意義なのか。
 つまり、逆に言えば、ゆあみ(および、いちごちゃんず)ファンの人々にも、この機会にちぃずのことを知ってもらえるチャンスになりうる、ということでもある。そして、メンと推しは似る、とよく言われるので、ゆあみファンの人々の中にも、きっと猫好きは多いに違いない。ということは、今、ちぃずがやるべきことは、ぐぐたすに、りーさんの写真を大量に載せることである。ショタっ子のビスくんとはまた違った、貫禄溢れるりーさんのイケメン(♀)写真どんどん載せれば、興味をもってちぃずのぐぐたすを開いたゆあみファンの何%かは釣れるかもしれない。
 そして、本戦ではゆあみの心を惑わすために、あえてちぃず自身が猫耳&猫尻尾のコスで、にゃんにゃんポーズをしながら入場、という戦略もありなのかも……、って、それが出来るような性格なら、多分、とっくに選抜に入ってるんだろうな、きっと。

3、昨夜のAKB48SHOW
 ほー、今週は福岡コン特集か。これは楽しみ……、と思っていたら、あんちゅのインタビューコーナーの冒頭部分にちぃずの映像が! ほんの一瞬だけだったので、これはきっと本編でちゃんとした映像が流れるんだろうとワクワクしていたのだが、結局、最後までその場面は流れず…………。こんだけ期待させといて、ヒドいよ石原P……、なんて思ったりもした訳だが、冷静に考えてみれば、一瞬だけでも映像を流してくれたことに感謝すべきだわな。

4、ぱっつん
 これはこれで悪くないけど、私はやっぱり、いつもの髪型の方が好き。

2014年8月9日土曜日

夏祭りに行けてる人達が羨ましい

1、本戦の対戦相手
 ゆあみかぁ。多分、全国的知名度としてはいい勝負だと思うし、ちぃずと特に接点も無さそうだから、精神的には戦いやすい相手だとは思うけど、正直、この組み合わせだと、CMに切り替えられる可能性が高そう……。まぁ、こうなってしまった以上は、とにかく勝ち上がって、大物を破ってひたすら平謝りという「持ちネタ」を全国のお茶の間に届けてほしい。
 そして他の博多勢も、なつ&みおが同士討ちになってしまった訳だけど、咲子さんと対戦するおかぱん以外は、本店換算で12期以降の若手メンバーが中心のようで、なんというか、CMタイムに回される可能性が高そうなのが残念なところ(まぁ、多分、相手方のファンも同じコトを思ってるだろうけど)。とりあえず、ちぃずの二回戦の相手があーみんなのは確定なんだけど、三回戦まで進んだ場合、4分の1の確率でりーぬと対戦するってが、りーぬ推しのちぃずとしては、ちょっとツラいところかな(その次は植木君が来る可能性も)。

2、本戦の衣装
 じゃんけん大会の本戦は、真剣勝負の場であると同時に、自己アピールのためのコスプレ会場でもある。ガチ私服で挑む者もいれば、代表的なステージ衣装やドラマ・コントの時の装束で臨む者もいるし、この日のために特製の衣装を用意するメンバーもいる。
 今のところ、ちぃずにとっての「オリジナル衣装」と言えるのは、「片思いの唐揚げ」の妖精と、「希望の海流」の動物耳、そして既読スルーの時のブレザー&白ドレスであるが、本人の性格上、妖精や動物耳はもう二度とやりたくないと思っているだろうし、既読スルーの時の衣装は普通すぎてインパクトがない。明太子軍や見習い魔女の時の装束も、本人的にはそれほど思い入れは深く無さそうだし、それほど面白味がある衣装ではない。しかし、さすがにMARIAやBLUE ROSEの衣装は、お下がりな上に正規ポジションですらないし、「お前ごときが着るのは百年早い」とか言われそうで恐い(てか、MARIAについては、そもそもおかぱんがいるんだから無理か)。
 ただ、去年のゆあみは忍者装束のパフォーマンスが非常に印象的だっただけに、今年も同レベル以上のインパクトのある衣装で来る可能性が高そうなので、ちぃずとしても、普通の格好で行ったらインパクト負けすることは必死。多分、ただの男装程度では印象に残らないと思う。本人としては、バスケのユニフォームとか考えてるかもしれないけど、もういっそのこと、ヘッドギアとグローブ付けてシャドーボクシングしながらの入場でもいいんじゃないか、という気もしてきた。一ヶ月後なら、まだイメージも風化してないだろうしね。


3、ほんわか座談会・14thシーズン
 大分前に更新されてたのは知ってたけど、なんとなく、コメントするタイミングを逃してた。今回のメンバーは揃いも揃って総ボケなので、珍しく植木君が真面目に進行しようとしつつも、結局ボケてしまってグダグダになるのが面白い。とりあえず、なこの身長が142cmになったそうで。半年で4cmということは、一年後にはおそらくちぃずを……。

4、人生早断・第3回
 コメントするタイミングを逃してた話題その2。個人的には、今までで一番面白かった。というか、現実問題として、AKSの給料って、どういうシステムなんだろう? 同じ正規メンバー同士なら、先輩だからと言って基本給が高い訳でもないと思うけど、外仕事が多いメンバーとかは、それなりにちゃんと貰ってるのかな。
 ちなみに、未だに非常勤講師でしかない私の給料は、生活保護申請すれば通りそうなくらいに安いので、年下や後輩に奢られることについては、もはや全く何も感じなくなりました。

5、8月18日のパジャドラ公演
 ちょうどこの時期、カミさんが実家に帰る予定っぽいので…………、思い切って、HKT劇場に参戦しようかと画策中。選抜メンバーは全員東京に行ってるだろうから、ちぃずが出演することはほぼ間違いないだろうし、倍率もいつもよりは低いんじゃないかと期待出来る。初申請は通りやすいという都市伝説はよく聞くけど……、さて、どうなるかな。

2014年8月8日金曜日

本・戦・出・場!

 ぃよっっっっっっしゃぁぁぁあああああ! 正直、一昨日のANNで名前出してもらえただけでも十分だと思っていたのに、まさかまさかの勝ち上がり! 最近のMCでの紅潮もとい好調っぷりといい、おでかけMVPといい、名古屋完売といい、ヤベぇよ、これ、マジで風が吹いてるんじゃね?

 正直、今回のくじ運は最悪だった。「2番」を引いた時点で、一番緊張するであろう「第一試合」に出ることは確定。しかも、その相手がなかなか決まらないと思っていたら、まどかが「1番」を引いてしまうという、先輩相手に強気に出られないちぃずにとっては、最悪な相手。しかも、その次の対戦相手が「めるvsなこ」の勝者という、超絶プレッシャーブロック(しかも、反対側には、村重やらぶたんもいる)。
 しかし、本人が強気だろうが、弱気だろうが、勝ってしまう時は勝ってしまうのがじゃんけんというもの。いきなり初戦でまどかを破った直後、予想通りに両手を合わせて平謝りするちぃず。うんうん、まぁ、そういうリアクションになるよね。正直、ここまでは、ちぃずでなくても、そうなるのは分かる。実際、さっしーだって最初のじゃんけん大会で優子に勝った時は、土下座してたしね。
 そして、二回戦に勝ち上がって、なこと対峙した時点で、既にその表情から「ヤバい、勝ったらどうしよう……」という、後輩想いのちぃずの本音が溢れ出ている。そして勝った瞬間、頭を抱えてその場から逃走。まぁ、なんつーか、青ガ公演では割と「いつもの光景」なんだが、司会のパンサーの面々からは「あの子、ルール分かってないのかな?」と言われてしまう始末。まぁ、知らない人から見れば、ちょっとこれは過剰反応に見えるよね、確かに。
 で、三回戦(本戦出場決定戦)の相手は、らぶたんを下し、いもむchu対決をも制して勝ち上がってきたトミヨシ。同期との絆を大切にするちぃずにとっては、これまたやりにくい相手(結論:結局、誰が相手でもやりにくい)。さすがに、見かねたパンサー側から「勝ったら、ちゃんと喜ぼうね」とクギを刺された上で、まるで劇場公演の時のような「かわいいよ」コールを受けながら、いざ勝負。そして、決着と同時にその場にすっ転ぶちぃず。実はこの時、ニコ生のコメントでトミヨシの手元がよく見えなかったので、最初はちぃずが負けたのかと思っていたら、どうやら「勝ってしまったショック」で、その場に倒れ込んでしまったらしい。
 でもまぁ、最後のコメントでは、開口一番「ごめんなさい」とは言いながらも、ちゃんと笑顔で「頑張ります」と締めたちぃず。少なくとも、グラビアの時とは違って、今回はちゃんと彼女の夢(歌手)に直結するチャンスな訳だから、ここは謙虚な心をほんの少しだけ封印して、本戦でも勝利を勝ち取ってほしい。

 他のメンバーについては、途中までは二期生無双かと思いきや、終わってみれば1期生の方が多く勝ち残ったのね。でもまぁ、植木君とか、りーぬとか、干されメンが勝ち上がるのは、やっぱり嬉しい。今日誕生日のなつが残ったのも、それはそれで盛り上がる展開だったし。最後の切符を手にした休養明けのおかぱんも含めて、割とちぃずと仲の良さそうなメンバーが揃ったので、本戦への準備も少しは気楽に出来るんじゃないかな(これで、本戦でぶつかることになったら、それはそれで悩みそうだけど)。
 とりあえず、HKT運営の皆様、これを機に、彼女達のボイトレの機会を更に増やしてあげて下さい。お願いします。

2014年8月7日木曜日

やっと仕事が一段落したので、落ち着いて書ける

1、おでかけボクシング後編
 まさかの二週連続で三回目のMVP獲得♪ まぁ、正直、今回のボクシング組のメンバーを見る限り、明らかにちぃずを引き立てるための配置だった訳だけど、その環境下できっちりと期待通りの働きを見せてくれた訳だから、そりゃあもう、当然の評価だよね(てか、むしろ、なぜこれと激辛企画を混ぜたのかが意味不明。らぶたんがちょっと可哀想)。
 ちなみに、この世界チャンピオンの人、公式身長は154cmらしいんだけど、それでもちぃずと対戦すると、ガオクライvsチェ・ホンマンくらいの体格差に見える(それは言い過ぎ)。そして、ミニフライ級ってのは、女子の中でも二番目に軽い階級らしいので、ちぃずが本格的にボクシングに参戦するには、あと三段階くらい下の階級を作ってくれないと厳しそう(つまり、逆しずちゃん状態)。
 実際のところ、あの身体能力を考えると、もうちょっと身長があれば普通にアスリートの道も目指せたかもしれないけど、あの身長で止まってしまったということは、天に「お前はアイドルに専念しろ」と言われたようなものだわな。
 で、予告を見る限り、来週も出るっぽい? これって、実質何週連続出演? まぁ、最近は色々とグループとしての冠番組が増えて、選抜組が忙しいという事情もあるんだろうけど、来年のおでかけ総選挙では、ランクイン候補になりそうだな。

2、じゃんけん大会
 1位がソロデビュー決定、ねぇ……。とりあえず、レコード会社も決まってないみたいだし、かおたん形式の限定生産で売るなら、たとえ支店の無名メンバーが勝っても大丈夫、ということであって、決して「無名メンバーは勝てない『仕組み』になってるから大丈夫」という意味ではないと信じたい。
 まぁ、現実問題として、こないだの事件もあって、握手会のスケジュールが完全に限界突破してしまったから、AKB名義のCDを年4ペースに戻したい、ってのが一番の理由なんだろうな。多分、それ自体は誰も文句言わないだろうけど、干されメンバーにとっては「AKB選抜」の看板を手に入れられる可能性は一気に遠のいた訳で。そして、わさみんがはーちゃんの連続非選抜記録を抜く日が、また一歩近付いたと言って良いだろう。
 で、ANNでこの発表を聞いた時のさっしーが「じゃあ、たとえばウチの梅本泉ちゃんとかが勝ったりしたらどうすんの?」という、まさかのリアクション。まぁ、多分、「無名メンバー」の例として挙げてみたんだろうけど(あまり望ましい取り上げられ方ではないけど)、全国放送で名前を出してもらえただけでも、今は喜ぶべきなのかな。聞いた人の千人に一人くらいが検索してくれるだけでも、十分な数になるしね。

3、チームH公演の曲は三割出来てるそうで
 ということは、早ければ再来年末くらいには実現するんじゃないでしょうかね。その間に、何回組閣されることになるのかは分かりませんが。

4、4thシングルは3バージョン(+劇場盤?)
 個別カップリングは、H曲とK IV曲が一つずつとして、あと一つは、やっぱり生意気リップス? ただ、アルバム用に残しておいた上で、また別の曲を入れるという可能性もあるか。とりあえず、共通カップリング曲については、表題曲とは別のメンバーにしてほしいんだけど、そういう訳にはいかないのかなぁ……。

2014年8月6日水曜日

ちぃずの仲間達26:穴井千尋〜実は多才な愛されキャプテン〜

 ということで、今回のお題は、みんな大好き穴井キャップ。今やすっかり「ぽんこつキャップ」としてのキャラが定着した彼女の魅力について、改めて語ってみようかと。
 私の中で彼女は「クール系からカワイイ系への転身」で評価を上げた数少ないメンバーという意味で、非常に興味深い存在である。当初、彼女は「博多のクールビューティーめざすっちゃん」と言っていた訳だが、いつの間にやらこのキャッチフレーズは封印され、メイクや髪型も徐々に「ふんわりフェミニン系」へと転換していき、気付いたら、クール系とは真逆の「アイドルオーラ全開の正統派美少女」に変貌していた。
 最近、昔のあるY動画を見返していて気付いたのだが、どうやら彼女の旧キャッチフレーズは、お母さんと一緒に考えたものだったらしい。その当時は「自分は普通のアイドルとは違うから」と自己認識していたらしいが、そこで「クールビューティー」という路線を選択した背景には、おそらく「キャプテン=しっかり者=クールビューティー」でなければならない、という意識があったのであろう。
 しかし、実際の彼女のキャラは実は全く真逆だったというか、今にして思えば、彼女は誰よりも明確な「正統派アイドル」の資質の持ち主だった。では、なぜそんな彼女が「しっかり者のキャプテン」にならざるを得なかったのかと言えば、おそらく結成当初のチームHの中で、彼女以外の高校生二人がどちらも「飛び道具」的なキャラだったが故に、実質的に彼女以外のキャプテンの選択肢がなかったからであろう。そして、彼女をキャプテンにしてしまったことで、彼女が本来の身の丈に合わない「クールビューティーキャラ」を志向せざるを得なくなったのは、ある意味で不幸な巡り合わせだったのかもしれない。
 しかし、その状況は、指原移籍によって一変する。私は当初、さっしーという「圧倒的カリスマ」が赴任したことで、一番立場的に困ることになるのは現キャップのちひろんだと思っていたのだが、むしろさっしーが「先導役としての実質的リーダー」を務めることになった結果、ちひろん自身は「ちょっとドジな愛されキャプテン」という、彼女の本来あるべきポジションに収まることが出来たように思える(無論、その背景には、百貨店などを通じてのさっしーによる「ぽんこつキャップいじり」があったことは言うまでもない)。
 ただ、キャプテンとしては「ぽんこつ」と言われている彼女ではあるが、純粋に一人のメンバーとしての能力は、実はかなり高い。歌は(少なくとも今の博多基準の中では)文句無しに上手いし、ダンスもしなやかで見てて心地良い。そして、「ツナガール」「秘密」で見せた瑞々しい自然な演技からも分かる通り、実は女優としての才能も持ち合わせている。しかし、そんな「表現力の高さ」が人気に直結するとも限らないのがアイドル界の現実であり、むしろ、「隙」や「脆さ」があった方がファンの支持を得られやすい傾向も確かに存在する。
 その意味では、結果的に彼女がキャプテンに就任せざるを得なかったことで露呈してしまった「まとめ役としての未熟さ」が、彼女の「実力派パフォーマー」としての印象を弱めていることは、むしろ「アイドル」としての彼女にとってプラスに働いているようにも思える。ちひろん自身がそのことをどう考えているのかは分からないが、少なくとも今は、「皆に愛されるぽんこつキャップ」であり続けることが、彼女自身にとっても、HKT全体のバランスにとっても、最も望ましい状態であろう。
 いつか卒業して、芸能人として独り立ちすることになるその日まで、その「ぽんこつ」のヴェールの下で、じっくりと着実に「表現者としての下地」を鍛えてくれればいい。それが「ちひろん型ウイルス」に染まってしまった身としての、素直な気持ちである。

2014年8月5日火曜日

こないだの月曜のパジャドラ

 最近またちょっと仕事が遅れ気味なので、DMMチェックするのはもう少し後にしようかと思っていたのだが、最近公私共に色々と凹むことが続いていたこともあり、気分転換という名目で、ストリーミング再生のボタンを押してしまう、誘惑に弱い私。だって、MCでちぃずが弄られてたっていう話を聞かされたら、開かざるを得ないじゃないですか。

1、ちょっと馴れてきた?
 この日もいつも通り、自己紹介MCでは「かわいい」攻撃に晒されていた訳だが、相変わらず赤面はしながらも、いつもほどキョドることなくそれを受け切って、なつから「強くなったね」と評されたちぃず。まぁ、いつもの青ガ公演とは違って、煽り役としてのなおぽんが不在だったから、ちょっと声圧が弱かったのかもしれないけど、これは大きな進歩だと思う。
 しかし、その後で村重から追い討ちをかけられると、やっぱり自分を見失ってしまう辺り、まだまだ完全克服とはいかないっぽい。いや、まぁ、別に克服しなくてもいいというか、ちゃんとお題には最後まで答えられてた訳だから、これくらいの照れ具合がちょうど良いのかな、という気もする。

2、ちぃずを意識するつっつんの諸々。
 自己紹介MCにて、体力を使った番組を作りたいと語っていたつっつん。考えてみれば、あんだけ武道派アイドルと言ってるのに、その体力や運動神経を生かせるような企画には全く参加出来てないので(まぁ、それは大半の三期生も同じなんだけど)、そろそろ、ちぃずとのガチ対決をどこかでやってほしいな。本人も意識しているっぽいし、どっちが勝っても盛り上がりそう。
 ただ、完全ボーイッシュ路線で行くのかと思いきや、少しずつ髪を伸ばして、デビュー当時に比べると随分イメージが変わった印象。前の、実写版の九楽あすかみたいな髪型もアレはアレで良かったけど、ショート枠はなんだかんだで多いので、剣道少女っぽく、触角付きポニーテールとかにしてくれると嬉しいな、なんて思ってみたり。
 あと、関係ないけど、ジャンヌ後のMCでりこぴが、つっつんのことを「りこちゃん」と呼んでるのが、ちょっと面白かった。

3、ちびっこドライブ
 こないだのはるたんセンターに続いて、(多分)二度目の葉月との共演。今回のセンターはなこだった訳だけど、これはこれでまた微妙に違った意味で素敵なコントラスト。なんというか、幼い姫様を守る女騎士二人ってカンジで、マジでカッコいい。
 ただ、ちぃずとなこの身長差が、前よりもちょっと縮まってる気がするのは……、気のせいだよね、きっと。

4、たしまくーん
 命の使い道の台詞が回ってきたことはあったけど、キス損の台詞って、今回が初めてだっけ? 芽瑠からのリクエストらしいけど(最後のMCでもそのことについて触れてたけど)、最近は一緒に遊びに行ったりもしてるし、またParty初期の頃のような交流が復活しつつあるのかな。

5、まおの悩み相談
 村重・はるたんの悩みを独創的なアイデアでぶった切るくだりも面白かった訳だが、その後の三人目のターゲットが、まさかのちぃず。自己紹介MCに馴れ初めてきたちぃずを、再び挙動不審状態に叩き落す見事な一撃だった訳だけど、いやー、なんというか、御見事としか言い様がない。天然キャラとして定着しつつあるけど、実は「攻めるボケ」が出来る人材という意味では、結構ガチで優秀なMC要員になるのかもしれない。

2014年8月3日日曜日

今日の全握で色々あったようで

 昨夜は久々のメンバー考察で、ちょっと文章が長くなりすぎたと反省しつつ、次はキャップにしようか、なつにしようかと迷っていたところで、尾崎さんからのぐぐたす情報が。うん、まぁ、一つずつ整理していきましょう。

1、4thシングル発売決定
 正直、去年に比べて遅すぎると思っていたんだが、さくたべからちょうど半年と考えると、むしろ妥当なのか。てか、今後も年2枚ペースを続けるつもり? せめて三枚は出してほしいんだけど、大本営の多忙状況を考えると、これくらいが限度なのかな。
 とりあえず、選抜メンバーについては「総選挙ランクイン組(花音含む)+なこみく」というのが私の予想。まいちゃん・秋吉ちゃんには悪いけど、総選挙結果は反映せざるを得ないし、今の博多の戦略上、なこみくは外せないと思う。他の支店は20人選抜に移行したけど、それは移籍・兼任の人々のための配慮であって、花音一人しか増えていない博多がそれに追従するとも考えにくい。もし、なこみくではなく、Wなおを入れてくるようなら、来年の選挙速報はとんでもないコトになりそう。
 カップリングに関しては、おそらくはチーム曲×2と、生意気リップスは当然入るとして、今回は研究生7人をどうするのか、というのが気になるところ(彼女達のために曲を作ってしまうと、PVがないとはいえ、人数的にチーム曲よりも美味しくなってしまうのよね)。あとは企画モノのユニットがあるとしたら……、ボスみかん、かな。谷不在のまま、いもむchuに曲が与えられるのも、ちょっとどうかと思うし。

2、全国ツアーの追加日程発表
 今回は大都市圏は外れるのかと思っていたら、普通に神奈川や福岡も入ってるのね。ってことは、また愛知県にも来てくれる可能性もあるのかな? まぁ、あるとしても年明け後だろうから、今の時点で発表されても困ると言えば困る訳だけど(てか、かなり長期のツアーだよね、コレ)。
 そして、台湾・香港にも行くってのは、国際都市・福岡を拠点とするグループとしては、なかなか興味深い試みではないかと。てか、どうせ飛行機に乗るんだったら、東京に行くのも香港に行くのも、費用や時間という意味では、それほど大差はないだろうしね。エミリーもいることだし、そのうちフィリピンにも……、なんて考えてもみたけど、治安と費用対効果を考えると、当分は難しいか。


3、ちぃずの一人UZA
 えぇぇぇ!? そんなことやってたの? なにそれずるい。この映像って、どこかで流したりしてくれないのかな? 見たけりゃ全握券も買え、ってこと? だって、名古屋にはちぃず来てくれなかったじゃん。在宅民は、全身紅潮ちぃずの写真一枚で我慢しなさいってことですかそうですか。

4、衣装さんが描いてくれた似顔絵
 90年代前半くらいの少女漫画っぽい絵柄?(つまりは、私と同世代くらいの人?) 個人的には、結構好きです。

ちぃずの仲間達25:兒玉遥〜唯一無二の「博多の主人公」〜

 ということで、久しぶりにメンバー考察再開です。他のメンバーを取り上げる時は、その推しの人達に怒られないかとビクビクしながら書いてる訳ですが、今回は過去最大級の大物なので、いつも以上に緊張している次第です。まぁ、色々と的外れなことを書くとは思いますが、広い心で読み流してやって下さい。

 私を含めた大半の人々にとって、HKTへの入口は彼女だったと思う。結成当初のセンターだったのだから、当然と言えば当然だろう。そして、今でも彼女こそが「博多の顔」だと思っている人も、決して少なくないと思う。知名度ではさっしー、握手人気ではさくら、序列では芽瑠の後塵を拝することになっても、それでもまだ、私の中で「HKT」と聞いて最初に思い浮かぶのは、やはり、はるっぴの「おでこ」なのである。神童・珠理奈、超人・さや姉と比較され(特に珠理奈は同い年でポジションも同じ)、「支店のセンター」としての資質不足を指摘する声も多かったが、センターから外された今になっても、やはり彼女は圧倒的な輝きを放っている。そして、どれだけ人数が増えても、AKB選抜に混ざっても、一瞬で「あ、はるっぴだ」と分かるその圧倒的な存在感を、今も昔も彼女は保ち続けているのである。
 では、なぜそんな彼女がセンターを外されなければならなかったのか? という問題については、既に幾人もの人々が語り続けてきたことなので、今更私がそこに何かを付け加える気はない。ただ、結果的に言えば、彼女がセンターから外されたことによって、それまで批判の矢面に立たされ続けてきた彼女への精神的重圧はほんの少しだけ和らぎ、逆に彼女への同情論・擁護論が強まったことで、ようやく彼女の魅力が正当に評価されるようになったことは確かだろう。
 そして私は今でも、はるっぴがHKTのセンターの座を奪い返すことを願っている。断っておくが、私はめる・みお・なこにセンターの資質が無いと言っている訳ではない(むしろ、総合的には、なこをセンターに固定することこそが、戦略的には一番の得策だと私は思う)。それでも、はるっぴこそが最もセンターにふさわしいと私が考えているのは、彼女こそが真の意味での「主人公」のオーラの持ち主だからである。
 私の中では、秋元康は「作詞家」である以前に「作家」であり、各グループの「センター」とは、それぞれの「正伝の主人公」なのである(無論、それと同等以上に魅力的な無数の「外伝」が存在していることは言うまでもない)。「打倒・本店」を物語の主軸とする栄・難波の主人公が即戦力型の珠理奈・さや姉だったのに対し、博多は最初から「末っ子」であることを強調し、「未熟さ」をウリとする、ある意味で最も本店に近いコンセプトの物語を構築してきた。だからこそ、秋元康という稀代のストーリーテラーは、ダンス経験者でも、子役経験者でもなく、「特筆する能力がある訳ではないが、純真な笑顔の輝きだけは誰にも負けない、兒玉遥という少女」に「アイドル立身出世物語の主人公」としての資質を感じたのであろう。
 喩えるならば、前田敦子が北島マヤのような「不言実行型の主人公」だとすれば、兒玉遥は月島きらりのような「有言実行型の主人公」である。いくら叩かれても淡々と「自分の役目」を務め続けた前田敦子とは対照的に、はるっぴはグループ内での自分の立ち位置の悩みを堂々と告白し、日々の悔しさ・辛さ・そして嬉しさをストレートに表現することで、その感情をファンと共に分かち合おうとする。その姿勢は、める・みお・なこのような、本音を曝け出さない「プロ意識の高いメンバー」からは見られない。ある意味、その「プロに徹しきれない未熟なメンタリティー」こそが、「21世紀型の主人公」としての彼女の最大の武器なのである。
 そんな彼女が博多のセンターを奪還する瞬間こそが、HKTとしての「第一の物語」の完結の時だと私は思っていたのだが……、最近、私の中で「もう一つのストーリー」が浮上してきた。それは、はるっぴの本店完全移籍というシナリオである。小林よしのりは「はるっぴはいずれ実力でAKBのセンターを取れると思う」と言っていたが、この点に関しては実は私も同感というか、むしろはるっぴの魅力を最大限に生かせる場は、HKTではなく、AKBのセンターなのではないか、とすら思えてきたのである。
 はるっぴは、HKTの中ではどうしても「年上組」というポジションにならざるを得ないが、彼女の本来の特性は、どう考えても「妹系」である。確かに、顔付きそのものはこの三年間で別人のように成長し、黙っていれば「綺麗なお姉さん系」でも通用するレベルの風貌になったと思う。だが、あの声質と滑舌を考えれば、どうやっても彼女を生かせるのは「元気ロリ系」の楽曲であることは明らかであろう。しかし、今のHKTではロリ枠は既に飽和状態なので、彼女が青薔薇や純情主義に回らざるを得ない。だが、そのポジションが今の彼女に合っていないことは、誰の目にも明白であろう。
 ならば、彼女が「元気な妹系」としての本領を発揮出来る(平均年齢の高い)今の本店に完全移籍することこそが、彼女自身にとっても、そして48G全体にとっても一番理想的な配置なのではないか、というのが、最近の私の妄想である。おそらく、博多のはるっぴ推しの人々は到底承服出来ないだろうし、私個人としても、彼女にはずっと「博多の顔」でいてほしいという気持ちもある。だが、それと同時に、はるっぴがAKBのエースとして中西球道の如くHKTの前に立ちはだかるというストーリーも、それはそれで見てみたい。そんな期待を抱かせるほどに、私の中では彼女は誰よりも魅力的な「主人公」なのである。