2013年12月31日火曜日

2013年梅本泉10大ニュース

 ということで、年末のお約束的な企画を考えてみました。去年は増田有華の辞退直後の完全DD状態だったので、本ブログの方で48G全体について色々語った訳ですが、「ちぃず推し」として生きることを決めた今年は、この一年間における彼女の活躍に絞って振り返ってみようかと。

第10位 最初で最後の「あるあるYYテレビ&動画」(2月13日)
 いーちゃんとのW泉コンビでの出演。実質的にはこれが最初の本格的なメディア露出だった訳だが(映った時間の長さでは、今でも最長かも?)、初心者に優しいLLRの丁寧なMCのお陰もあって、なかなかの良回だったと思う。おそらく、彼女のガチな赤面症キャラがファンの間で浸透したのも、この出演回がきっかけであろう。いずれまた何らかの形で復活して欲しい番組なのだが、せっかく貰った「身長イースーチーの筋です」が、微妙に身長が伸びてしまった今ではもう使えないのが残念。

第9位 ヤングジャンプのグラビア当選(11月23日)
 ギリギリまで出馬を渋り、おそらく「HKTの中で自分だけが出ないという訳にもいかないのかな……」という消極的な気持ちでエントリーしたと思われるヤンジャンのグラビア企画に、まさかの当選。正直、あまりグラビアに興味がない身としては、その運をじゃんけん選抜の時に使って欲しかったと思う訳だが……、でもまぁ、これも「苦手を克服する」という意味で、いい経験にはなったんじゃないかと思う。あ、もちろん、私もちゃんと買いますよ。

第8位 脳パラ公演、なっつみーポジでの出演開始(11月17日~)
 本音を言えば、ユニットが(ソロパートのない)くるくるぱーだったことについては、不満ではある。ただまぁ、それでも「初日メンバー」に選ばれただけでも、今は満足すべきなのかもしれない。それに「友よ」と「片思いの卒業式」では、そこそこ美味しいソロパートを任されてる訳だから、その部分だけでも、ちぃず推しとしては十分に見る価値はあるしね。ついでに言えば、ユニット開けのMCにも参加出来るポジションな訳だから、これを機にトークを鍛えていくのも必要だと思う。

第7位 パジャドラ公演、なっちゃんポジでの出演開始(11月4日~)
 初日メンバーには選ばれなかったので、実質的には(レジェンド同様)あおいたんのアンダー扱いな訳だが、どちらも高度なダンス技術を持ちながらも、「甘え声のあおいたん」と「クール声のちぃず」のギャップがなかなか面白い。こうやって、メンバーによって全く違う楽曲に仕上がっていくところが、劇場公演曲の醍醐味なんだよね。ただ、あおいたんが選抜メンバーの割になかなか休んでくれないので、ちぃず版を見る機会が少ないのが残念なところ。

第6位 バラエティー48の研究生企画で2位(7月27日&8月25日)
 前々から、なんとなくコンさんには気に入られている印象ではあったのだが、今年の夏の「研究生No.1パフォーマー決定戦」では、「僕の中では優勝候補」とまで言われるほどにカメラを回してもらえた上で、最終的にはおかぱんに敗れたのの、2位という見事な好成績。まぁ、コンさんの胸先三寸で決まる順位だから、あまり意味は無いと言えば無いのだけど、地元のタレントに気に入られることは、今後のちぃずの選択肢を広げる上でも良いことだと思う。

第5位 トンコツ魔法少女学園出演(9月4日&9月11日)
 百貨店には最後まで呼ばれなかったので、どうせこの番組も蚊帳の外なんだろうな……、と思っていたら、終盤のスポーツ企画でまさかの大抜擢。関東メディアでは実質的にほぼ初出場だった訳だが、「実力の2期」を象徴する身体能力の持ち主として、期待通りの活躍を見せてくれたと思う。ただ、その翌週は彼女の「萌え企画をやりきれないキャラ」が悪い方面に作用してしまったようで、イマイチ爪痕を残せず。やはり、彼女の赤面症は色々な意味で諸刃の剣だな……。

第4位 研究生武道館コンサートでの「わがままコレクション」(6月5日)
 正直、なぜ、このユニットに選ばれたのは今でも私の中では謎なのだが(単に身長の問題?)、数少ない博多枠の一つを回してもらえたことは、素直に感謝すべきだろう。今のところ、大型コンで彼女がユニット曲を担当したのは(ユニットと言って良いかどうか微妙な「タンスのゲン」を除けば)コレだけなので、良い経験になったとは思う。MCでのバスケットボールを使った特技も無難に成功させたし、大舞台でのデビュー戦としては、まずまずの結果と言えるんじゃないかな。

第3位 Party公演、体調不良で臨時休演(7月31日)
 メロン選抜組がツアーで不在となり、人数ギリギリ状態での連続公演でほぼ毎日センターを任されていたちぃずの休演は、あまりにも衝撃的だった(正確には「足の怪我」だったようだが、なぜそれを伏せたのかは未だに不明)。幸い、あまり重症ではなかったようで、すぐに復帰を果たす訳だが、その時に流した悔し涙も実に印象的。やっぱり、「涙を安売りしない娘」の涙は、色々な意味で別格の価値なんだよね。インパクト的にはこれが1位だったのだが、ネガティブなニュースをトップにしたくなかったので、この順位。

第2位 「あまくち姫」に二回連続で選出(3月20日&9月4日)
 今年発売された2枚のシングルにおいて、どちらも選抜には入れなかったものの、カップリングの「あまくち姫」には選ばれたのは、客観的に見れば今年のちいずに関する一番の朗報だと思う。ただ、正直、あの身長で後列で踊ってても、彼女の魅力は全然伝わらないんだよね…………。キャラ的にも、ホントはうまくちの方が合ってると思うんだが、あの中に入れてしまうと余計に身長的に埋もれてしまうという現実。3期生が入ったことで、次も残れるかは微妙な情勢なのだが、なんとか踏み止まってほしい。

第1位 脳パラ公演での「MARIA」披露(11月21日、12月2日、12月12日)
 実質的にはおかぱんアンダーでの出演にすぎないのだが、私の中ではこれが今年のベストニュース。おかぱん、みなぞう、きなこ、なつ、更には本店における総監督&ゆいはんのバージョンと比べてみても、ちぃずのMARIAが最も「本来のMARIA」に近く、そして「真正面から勝負して本家越えを果たせる可能性を持つ唯一の存在」であると私は確信している。私をこの世界に導く一つの契機となったこの神曲、彼女が披露する機会が今後何回あるのかは分からないが、それまでに更なるレベルアップを期待したい。

あべっこりー卒業公演

 急遽決まった卒業公演だったにも関わらず、最初から最後まで、素晴らしい内容だったと思う。脳パラの「友よ」も感涙モノだったけど、最後の最後で「初日」というのも、これはこれで感慨深かったし、何人かのメンバーが既に涙を流すのも理解出来る。MCでもまた何人かがブロッコリーネタを組み込んだりしたのも良かったし、谷に「アベクーーン!」も、アレはアレで良かったと思う。アンコールの「きょうか」「ありがとう」コールも、シンプルながらに感動した。
 そして、何よりも嬉しかったのが、純情主義のバックダンサーである。「チームHの半分くらいは、この舞台に立てずに終わるんだなぁ……」と思っていただけに、彼女にとっての最後のユニットとなるこの曲で、この「最初で最後の超豪華バックダンサー」を従えて歌ってくれたのは、本当に良かった。というか、ここまで計算した上で、最後の舞台を(脳パラでもレジェンドでもなく)パジャドラにしたのかな。
 あと、後半MCで、ずっと見たかった「超弩級ウィンブルドン」をちょこっとだけ披露してくれたのも、個人的には嬉しかった。コンサートまで残っててくれれば、フルバージョンで見られたかもしれないと思うと、ちょっと残念ではあるけど、でもまぁ、あくまで「ネタ」なんだから、これくらいで収めておくのが良いのかも(みなぞうの悲願は、彼女の卒業公演まで残しておいた方がいいのかもしれないし)。
 で、「最後の一曲」については、やっぱり「手をつなぎながら」で正解だったのかな。オリジナル曲じゃないけど、彼女の唯一の選抜曲である「今がイチバン」は、全員で歌える曲じゃないし。振り付け的に15人で歌うのは厳しい曲なんだけど、それはそれで、去年の秋の危機的状況を乗り越えた想い出がフラッシュバックするというか、ある意味、研究生としての彼女が一番活躍していた時期を思い出せるという意味でも、ベストな選曲だったのかもしれない。終盤は、ちゃんと今回に合わせたフォーメーションにしてくれてたしね。

 そして、この件についてはずっと沈黙を守っていたちぃずも、昨日ようやく、ぐぐたすを更新してくれて、一安心。やっぱり、色々と思うところがあって、上手く言葉にまとめるのに時間がかかったのかな。最近使い始めた一眼を駆使して、なかなかいい写真を載せてくれてた訳だけど、その中でもやっぱり、一期研トリオの笑顔の写真は最高だと思う(多分、これまでのちいずが撮った写真の中でも、最高のショット)。
 いつか、ちぃずも卒業する時が来るのだろうけど、その時までに、今回の彼女と同等以上に多くの同寮や後輩達から慕われる存在となって、感動的な卒業式を迎えることを期待したい。現実問題として、不本意な形で辞めていったメンバーも多いことを考えると、どんな形でもいいから、ちゃんと納得してやるべきことをやりきってからの卒業になってほしいな。

2013年12月28日土曜日

まだ卒業公演ではないのに、

それでも、いきなり一曲目の「友よ」でメンバー達の涙腺が崩壊し始めていた、昨日の公演。確かに、脳パラというか「研究生公演」としてはこれが最後だし、今日が最後の共演日となるメンバーも多い訳だから、それだけ気持ちが高ぶるのも当然と言えば当然なんだけどね。てか、考えてみれば、アンダーではなく正規に出演する公演が二つ併存している現状って、48G史上かなり珍しい状態だよね。
 そして、直後の秋吉ダンスにおける、マイク無しの地声で「あべ!あべ!」→「あべっこりー」という流れにほっこりしつつ、更には自己紹介MCでの芽瑠の不意打ち「めるっこりー」に始まる各メンバーの自己紹介パロ合戦にも、なんとも言えない感動を覚える。数ヶ月前に彼女が勝手にやっていたことを、今度は仲間達が自主的に踏襲するというこの流れが、研究生好きとしてはたまらない。ただ、らいらみたいにアドリブ効かない子もいる訳だし、順番的に出来なかったみなぞーやおかぱんのことを考えると、やるなら事前に言ってやれよめるちゃん、とも思う。まぁ、その天真爛漫さが、めるのめるたる所以でもあるのか。
 その後、アンコールの過程で自然と観客の間で広がる「あべっこりー」コールに感動しつつ、最後の「草原の奇跡」で泣き崩れていくメンバー達を見て、ようやくこの曲が持つ本当の魅力を理解出来た気がする(多分、本家の今井&高田姉の卒業公演の時とか、おそらくは今回以上に凄いコトになってたんだろうな)。そして、終了後の挨拶や、DMMのコメントにおける一期研トリオの姿を見ていると、去年の八月騒動以降のスクランブル体制下で彼女達の姿が思い出されて、私の中でも何かが込み上げてくる。あの時は、この三人がいなかったら、劇場が開店休業自体に追い込まれてたかもしれなかったんだよね、ホントに。
 ちなみに、今日は本来なら筒井の莉子ちゃんのデビュー公演となる筈だった訳だけど……、運営の判断でデビュー日をズラした方がいいと判断したのか、あるいは、まいこむに配慮して自ら降りた、という可能性もあるのかな。もし、前者だとしても、運営の判断は間違っていないと思うし、後者だとしたら、その空気の読み方には心底感服する。まぁ、純粋に本人の体調不良などの理由の可能性もあるから、あくまで推測でしかない訳だけど、いずれにせよ、三期生の中でまだ脳パラ未出演なのは彼女だけなので、本人の精神状態はあまり穏やかではないだろうな、とは思う。ただでさえ、佐賀の期待を一身に背負う身だけに、色々と思い悩むこともあるだろうけど、あまり気負わず、ゆっくり準備してほしいな。
 そして、今日出られなかった二期メンバーのうち、しのちゃん&はるたんは明日の公演で共演出来るけど、ちぃず、いーちゃん、トミヨシ、ゆりや、まなみん、ましろの6人は、発表後に一度も同じ舞台に立てないまま卒業を見送らざるを得なくなった訳で……。正直、このタイミングでの発表はどうなのよ? と思うけど、それが本人の希望なら、仕方ない(まぁ、一応、昨日の終了後の写真には映ってた訳だから、個人的に会って色々と話はしてる訳だろうし)。それに、チームHの面々も移籍組以外は全員が「同期」な訳だから、その意味でも、やっぱり最後はパジャドラ公演で卒業する方が、一期と二期の架け橋的存在の一人であった彼女には相応しいのかもしれないな。

2013年12月27日金曜日

ちぃずの仲間達14:安陪恭加~天然素材の圧倒的な存在感~

 気付いたら二週間近く放置してしまって、そろそろ再開しなければと思っていたところに、あべっこりーの卒業発表……。正直、このタイミングでの卒業に関しては色々と言いたいこともあるし、これに絡めて博多全体の未来像についても語りたい気分ではあるけど、現時点で何を言っても憶測にしかならないし、とりあえず、今日のところは、卒業までもう残り三日しかなくなってしまった彼女本人の魅力について、今更ながらに語ってみようと思う。
 私の中での彼女の最初の印象は「博多のいぐっち」だった。長身で、マイペースで、たまに天然ボケが過ぎてイラッとさせられることもあるのだが、良くも悪くも独特の存在感あのあるメンバー、という印象。身体が大きい分、どうしても動きが緩慢に見えてしまうこともあったし、歌も決して上手いとは言えないので、正直、初期の頃は私の中での評価はあまり高くなかった。
 しかし、決して彼女はただの天然ではなく、彼女なりに考えて笑いを取りに来ることも多く、実際、それはそれで意外に面白かったりする。特に、一時期やってた「他のメンバーの自己紹介パロディ」は、なんだかんだで面白かったし、どんなに無理のあるモジリでも強引にやりきる姿勢は、個人的には好印象だった。なんとなく、彼女の醸し出す「ほんわかとした空気」は、同期で同い年の植木君と通じるものがあるのだが、植木君が「滑り芸」という形で徐々にそれを昇華させつつあるのに対し、彼女は「ウケるとかスベるとか以前の段階」のまま、それはそれでなぜか「芸」として成り立ってる、そんな不思議な存在だった。
 ちぃずとの関係で言えば、まず第一に語るべきは、圧倒的な身長差であろう。最近の私が身長差萌えに目覚めた原因の一端を彼女が担っていることは言うまでもない。しかも、下手するとイヤミにも聞こえかねない「上から目線の身長イジリ」を堂々とやってくれたことで、ちいずのキャラ付けにおいても非常に大きな役割を果たしてくれた。また、滅多に人に甘えることのないちいずが、彼女に対してだけはごく自然に抱きついたり、カメラの前でじゃれたりすることが出来ていたという意味でも、物理的な意味だけでなく、精神的にも包容力に満ちた「癒し」の存在であったことは言うまでもない。
 そしておそらく、それはちいずだけでなく、多くの他の後輩メンバーにとっても彼女の存在がもたらす「安心感」は計り知れなかったと思うし、これから先も、なこみくに代表されるロリメン達の魅力を引き出す上で、彼女は唯一無二の役割を果たしてくれると期待していただけに、卒業は非常に残念でならない。ただ、正直言って、モデルになるためのステップアップとして今のHKTが彼女にとってプラスになるかと言われると疑問であるし、「背が低いメンバーとの対比要員として必要だから」という理由で彼女を引き止めるのも、失礼極まりない話だとは思う。
 実際、彼女の歌とダンスはともかく、ビジュアルに関しては飛躍的に美しくなりつつあるし、今の彼女であれば、彼女のマイペースすぎるトークを知らない人が見たら、普通に「綺麗なお姉さん」に見えると思う(私の場合は、公演MCのイメージが強すぎるので、どうしてもそう見えないフィルターがかかってしまっているのだが……)。持って生まれた高身長という武器に加えて、これからどんどん垢抜けていけば、きっとモデルとしての道は開けると私は信じている。
 結局、最後まで研究生のままだったけど、「辞退」じゃなくて、ちゃんと「卒業」として送り出してくれるのは嬉しい。出来れば30日のアンコールでは、みなぞー&ボスとの「最初で最後のウィンブルドン」をやってほしいな。

2013年12月15日日曜日

きなこMARIAという異次元の何か

 今日の二回公演のメンバーを見た時、「これは、ちぃずMARIAがあるかも?」という期待が私の中によぎった。まず、おかぱんが不在。くるくるぱーポジでちぃずと被るじーながいる。芽瑠は不在だが、きなこがそのアンダーに入るなら、くるくるぱーはじーなに回して、ちぃずがMARIAに入ることも可能。ただ、みなぞうもいるし、初登場の美久・美咲がいる以上、ちょっとポジションが予想し辛い。
 で、幕が開くと、ちぃずは「いつものポジション」。とはいえ、全体ポジとユニットは必ずしも一致しない、と自分に言い聞かせつつ、脳パラの中盤でちぃずを中心に三期生達が囲むように踊る場面で、ちぃずが大きく見えるという不思議な空間を堪能していた訳だが、結局、MCが始まってちぃずが後列に入ったことで、素直に諦める。
 しかし、こうなると、じーなはどこに入るの? という疑問が発生。一応、最前列ってことは、やっぱり芽瑠ポジ? じゃあ、きなこは……? と思っていたら、なんとまさかの「きなこMARIA」という不意打ちすぎる衝撃。しかも、両脇が葉月&美久という三期生トリオ! ちょっと前に「MARIAの扱いも軽くなったものだ」と書いたけど、まさかこの三人にやらせるとは。斜め上すぎるにも程がある。
 では、実際のところ、完成度はどうだったのかというと……、うーん、さすがに、ちょっと無理があるような気はする。葉月については申し分ない。美久もそれほど悪くないというか、純粋な歌唱力だけなら、ゆりやねーさんよりも上と言ってもいい。ただ、きなこはさすがに声が子供すぎるというか、曲のテンポに発声が追い付いていないような印象。しかし、じゃあ、アリかナシかと言われたら、間違いなく「アリ」なのである。おかぱんとはまた違った意味で、「原曲の雰囲気をぶち壊した上で打ち立てた独特の魅力」がそこにはある。ちいずがあくまでも本家のスタイルを踏襲した上での本家越えを目指しているのに対して、きなこは全く異次元の何かをそこに打ち立てようとしている。それはそれで(たとえそれがロリという賞味期限の短い武器であっても)今の博多研にとって一つの大きな武器となる。
 しかも、またこの直後に長身カルテットを君ペガに配置するとか、なかなか面白いコトをしてくれる。その直後は三期生中1コンビのほねほねだし、まりりセンターのくるくるぱーも、これはこれで良かった。ちぃず推し的には先週木曜の公演の方が嬉しかったのは事実だけど、なんだかんだで、こうやって色々とメンバー配置で遊べるようになったという意味では、今の体制は見てて飽きないな。

2013年12月9日月曜日

もはや、外すために予想していると言っても過言ではない

 つまり、私は運営の発想の斬新さを引き立てるためのワトソンor今泉君の役割だと割り切れば良いのだと最近思い始めた。オープニングできなこがハーモニカを吹き始めた時点で、「え? きなこMARIA?」と驚かせておいて、まさかのソロという更なる衝撃が待ち構えていようとは……。
 正直、警察覚悟で言わせてもらえば、私はきなこが好きだ。はるっぴよりも、さくらよりも、芽瑠よりも、美桜よりも、そしてさっしー&らぶたんよりも、純粋にルックスだけで言えば好みだし、客観的に見ても最も一般ウケするタイプのヴィジュアルだと思う。130cm台という犯罪級の身長もインパクトはあるし、歌唱力的にも(今のHKTのセンターとして)及第点と言って良いと思う。多分、山本ちゃんも含めた、全てのグループのドラフトメンバーよりも即戦力のメンバーだと思う。
 ただ…………、さすがに、「いいのか?」という疑問は禁じ得ない。別に、子役経験者がダメだとか、地元出身じゃないから云々とか言うつもりは毛頭ない。むしろ、12歳にして博多移住を決意したその心意気は(そこにどこまで親の意志が介在しているのかは分からないけど)、野球留学推進派の私としては、むしろ高く評価したいくらいだ。ただ、あまりに過度のゴリ推しは、どうしてもアンチを生む。あんな小さい子に、そこまで重い十字架を背負わせてしまっていいのか? という不安感の方が強い。
 とはいえ、ここまでの経緯を考えれば「博多は後輩優先グループ」と割り切っている人も多いだろうから、芽瑠推しの人々以外からは、そこまでの反発は起きないのかもしれない。ただ、彼女が次のシングルでも選抜に入ったら、当落線上のファンからの反発も出るだろうし、正直、彼女のあまくち姫入りによってちぃずがカップリング選抜から落選したら、私も彼女を恨まずにいられる自信はない。無論、「48はそういうグループ」と割り切ることも必要だとは思うんだけどね。
 でもまぁ、草原の奇跡の最後のところで、ちぃずが「自分よりも小さいきなこ」の頭を撫でながら歌っている姿は和んだし、せっかく彼女達が仲良くしようとしてるんだから、素直にセットで応援するのがファンとしての正しい姿だよな。実際、ちぃずは「いい先輩」になろうとしてる訳だし、彼女自身の「本来のキャラ」を生かすという意味でも、彼女の存在はきっとちぃずにも良い影響をもたらすと私は信じている。

 で、実はこの公演、もう一つ気になる点があって、それは「直前の谷休演がなければ、どういう編成の予定だったのか?」ということ。多分、くるくるぱーセンターは谷で、いーちゃんが君ペガに回って、らいらがくるくるぱーの中で(本来のPちゃんアンダーではなく)ゆうたんアンダーに入る予定だったんだろうけど、もしそうだとすると、実は3ポジション目になるのよね(と言っても、振り付け自体がそんなに変わる訳ではないけど)。まだ3期生で使ってないメンバーがいるにも関わらず、らいらに3ポジ目を任せる予定だったということは、まだ他の3期生は実戦投入するには早い、という状態なのかな。まぁ、きなこだけでなく、「博多のさえちゃん」も相当な実力者だということが分かってる分、他のメンバーも敷居が高くなるのは分かるけどさ。

2013年12月5日木曜日

12月9日のポジション予想

 この日は、外薗葉月の初登場回。ということで、他のメンバーのポジションから逆算する形で、彼女がどこに入るのか、ということに焦点を当てて予想してみよう。
 前回同様、「新ポジションには入らない」という前提で考えてみると、今の時点で単独ポジションしか担当していないめる、おかぱん、まいちゃん、さえあちゃん、しのたん、トミヨシ、まりりはそのままで確定。そして、める&おかぱんがいることで、Pちゃん&ちぃずがくるくるぱーの可能性が高い。逆に、谷不在なのでEちゃんがくるくるぱーセンターになると思われるので、君ペガ青はらいら、そしてゆりや・まなみんが不在なので、みなぞうが君ペガ赤で、あべっこりーがMARIA(チユウ)。そして、りこぴ不在であべっこりーの選択肢が消えたことで、さえちゃんはこの回も君ペガさえポジのままっぽい。で、残るポジションはMARIA、ほねほね、くるくるぱーが1枠ずつなのだが、ましろんはくるくるぱーしか入れるポジが残ってないので確定、そうなると、ゆうたんはほねほねに入れることになる。
 ……ということで、どうやら、今回の新人・外薗葉月は、いきなり「MARIA・左(梅ちゃんポジ)」に入ることが確定っぽい。まぁ、もともと歌唱力に自信があるっぽいカンジではあったので、これはちょっと期待出来るかも。てか、史上初の「1・2・3期揃い踏み」のMARIAになる訳だね(まぁ、その直後の君ペガもそうなりそうだけど)。

2013年12月4日水曜日

12月7日のポジション予想

 遂に、きなこちゃんが脳パラ初登場! ということで、さっそく恒例の「当たらないポジション予想」を考えてみよう(6日分は、ちぃずがいないから省略。というか、これは普通に過去のポジションに入れれば普通に当たりそうだし)。

 とりあえず、まだ複数ポジションを経験していない岡本・谷・秋吉・山田・深川・栗原はそのままで、他のメンバーも「過去に経験したポジション」に入れることを前提に考えると、まず、める・じーなが不在なので、Pちゃんが優子ポジなのはほぼ確実。そうなると、本来のPちゃんのポジションにらいらが入るので、EちゃんのNポジもほぼ確定。一方、じーな不在ということは、ちぃずがなっつみぃポジに入り、おかぱん不在ということは、みなぞうがMARIAセンターに入る可能性が高い。そして、「紗英=佐江ポジ」である上にまいちゃん不在なので、りこぴがオカロポジもほぼ確定。一方、チユウポジと野呂ポジに入れるのは、どちらも、ゆりや&まなみんなので、この二人はどっちがどっちでも良いんだけど、頻度を考えると、やはり、チユウ=ゆりや、野呂=まなみんが自然か。
 さて、この時点で残っているのが、きなこ&ゆうたんで、ポジション的には、ほねほねワルツ&くるくるぱーなのだが、ゆうたんはどっちにも入れる。そうなると、あとはきなこちゃんをどっちで使いたいか、という問題なんだが…………、やっぱり、ほねほねワルツだよね。ということで、ユニット別にまとめると、以下の通り。

泣きながら微笑んで
=駒田

MARIA
=今田、岡本、井上

君はペガサス
=坂口、後藤、栗原、草場

ほねほねワルツ
=矢吹、秋吉

くるくるぱー
=谷、深川、梅本、山田、伊藤、田中優

 てか、さすがにこれを外せるほど、多くのポジションを要求したりはしないよね。まだ今の段階では。

2013年12月2日月曜日

久々に団パ生中継

 今日は、夜のお仕事がお休みだったので、久しぶりに生で脳パラ視聴(実はまだ先週末のレジェンドとパジャドラ見てないんだけどね)。あー、やっぱり、団パはいいわぁ。なんだかんだ言って、やっぱり、ちぃずが前列にいるだけで、私の中での公演の価値は数十倍に跳ね上がるのよね。といことで、今日もユニットの感想について色々と。

 正直、今日のメンバーを見た時点で、「あー、またじーなが優子(芽瑠)ポジで、ちぃずはなっつみぃポジなのかな」と思っていたら、まさかのPちゃんが芽瑠ポジ。Pちゃんの声って、結構特徴的だけど、今までバラードのイメージがなかったから、ちょっと新鮮。ただ、正直、なんかイマイチ合ってないような(こないだのじーなが、私の中では完璧すぎただけに)。というか、この公演、実はPちゃんの使い道に困るセットリストなんじゃないか、という気がする。全体曲ではハマってるんだけど、ユニットはどこに入れてもしっくり来そうにない。
 そして、二度目のちぃずMARIAは、なおぽん&まなみんを両脇に従えるという、おそらくこれまでの博多版の中で最も豪華な布陣。声質的にも、一番本家に近い組み合わせじゃないかな。こないだよりも、ちぃずの表情が自信に満ちていたというか、「表情で魅せる余裕」が出てきた気がする。おかぱんMARIAもアレはアレで独特の味があるんだが、やっぱり、今後も彼女が選抜に選ばれ続けて、ちぃずがこのポジションに入り続ける展開を期待したいというのが正直なところ。
 そんなMARIAのちびっ子トリオと入れ替わる形で、博多研の最高身長カルテットによる君ペガが登場した訳だけど(てか、これ、48系全体でも歴代最高じゃないか?)、最初のすれ違う場面の身長差にゾクゾクする。てか、やっぱり、みなぞうはMARIAよりもこっちがいいな。初めて聞いた時は「え? 赤なの?」と思ったけど、むしろ、最後にみなぞうが控えていることによるラスボス感がいい緊張感をもたらしてる。てか、カメラワークの上手さもあるけど、角度的に彼女のダンスが一番栄えるポジションでもあるんだよね。
 で、おそらく本日の主役である「えれたん」は、予想通りにゆうたんとセットでほねほねワルツだった訳だけど……、同い年の筈の二人なのに、こうやって並ぶと、日頃は妹キャラを強調しているゆうたんも、実は「ボス寄りの中1」であることを痛感させられる。てか、こないだは相方が(ある意味、若手では一番ムチムチの)しのたんだったから気付かなかったけど、実はゆうたんの全身タイツって、かなりエ(これ以上話すとガチで犯罪なので自主規制)。
 そんなこんなで色々ありつつ、最後のくるくるぱーでは、いつも以上にネギをまき散らかしてる様子が、実に楽しそう。てか、これまでずっとPちゃんだったポジションにらいらが入ってた訳だけど、遂にこれで単一ポジしかやってないのが(選抜組を除けば)冨吉一人に。Partyの時は唯一の全ユニット経験者だったことを思うと、この扱いは良いのか悪いのか、よく分からない。ただ、正直、冨吉を生かせるのは間違いなくこのユニットなので、無理に動かす必要はないかな、とは思う(しつこいようだが、本当はKKポジの方が似合うと思うんだけどね)。

 とりあえず、坂本えれたんについては、序盤でやたらカメラに抜かれてる時点では、「ちょっと動きがぎこちないかな……」と思っていたんだが、後半に入ると見違えるように生き生きしていた印象(まぁ、これは曲との相性もあるのかもしれないけど)。ただ、同い年に強力なライバルがいる上に、年下同期の二人も相当な強敵なので、早く「自分のキャラ」を見つけた方がいいと思う。少なくとも、ただのロリキャラだけで生き残るには、倍率が高すぎる環境だからね。