2013年12月31日火曜日

あべっこりー卒業公演

 急遽決まった卒業公演だったにも関わらず、最初から最後まで、素晴らしい内容だったと思う。脳パラの「友よ」も感涙モノだったけど、最後の最後で「初日」というのも、これはこれで感慨深かったし、何人かのメンバーが既に涙を流すのも理解出来る。MCでもまた何人かがブロッコリーネタを組み込んだりしたのも良かったし、谷に「アベクーーン!」も、アレはアレで良かったと思う。アンコールの「きょうか」「ありがとう」コールも、シンプルながらに感動した。
 そして、何よりも嬉しかったのが、純情主義のバックダンサーである。「チームHの半分くらいは、この舞台に立てずに終わるんだなぁ……」と思っていただけに、彼女にとっての最後のユニットとなるこの曲で、この「最初で最後の超豪華バックダンサー」を従えて歌ってくれたのは、本当に良かった。というか、ここまで計算した上で、最後の舞台を(脳パラでもレジェンドでもなく)パジャドラにしたのかな。
 あと、後半MCで、ずっと見たかった「超弩級ウィンブルドン」をちょこっとだけ披露してくれたのも、個人的には嬉しかった。コンサートまで残っててくれれば、フルバージョンで見られたかもしれないと思うと、ちょっと残念ではあるけど、でもまぁ、あくまで「ネタ」なんだから、これくらいで収めておくのが良いのかも(みなぞうの悲願は、彼女の卒業公演まで残しておいた方がいいのかもしれないし)。
 で、「最後の一曲」については、やっぱり「手をつなぎながら」で正解だったのかな。オリジナル曲じゃないけど、彼女の唯一の選抜曲である「今がイチバン」は、全員で歌える曲じゃないし。振り付け的に15人で歌うのは厳しい曲なんだけど、それはそれで、去年の秋の危機的状況を乗り越えた想い出がフラッシュバックするというか、ある意味、研究生としての彼女が一番活躍していた時期を思い出せるという意味でも、ベストな選曲だったのかもしれない。終盤は、ちゃんと今回に合わせたフォーメーションにしてくれてたしね。

 そして、この件についてはずっと沈黙を守っていたちぃずも、昨日ようやく、ぐぐたすを更新してくれて、一安心。やっぱり、色々と思うところがあって、上手く言葉にまとめるのに時間がかかったのかな。最近使い始めた一眼を駆使して、なかなかいい写真を載せてくれてた訳だけど、その中でもやっぱり、一期研トリオの笑顔の写真は最高だと思う(多分、これまでのちいずが撮った写真の中でも、最高のショット)。
 いつか、ちぃずも卒業する時が来るのだろうけど、その時までに、今回の彼女と同等以上に多くの同寮や後輩達から慕われる存在となって、感動的な卒業式を迎えることを期待したい。現実問題として、不本意な形で辞めていったメンバーも多いことを考えると、どんな形でもいいから、ちゃんと納得してやるべきことをやりきってからの卒業になってほしいな。

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