2015年8月23日日曜日

時間を割いてでも見る価値のある公演

 正直、まだ色々とスケジュール的には厳しい日々が続いている筈なのに、それでもやっぱり、公演動画の魔力に再び取り込まれてしまったら、なかなか抜け出すことは出来ない。睡眠時間を削ってでも見てしまうのは、やっぱり、それだけの価値があるからなのよね。

1、金曜のモバ限パジャドラ
 いつもは「元気な中学生男子」のような梅本くんが、この日は二つ結び(not ツインテール)にすることで、「あどけない小学生女子」のような姿に。最近ちょくちょくやってるという噂は聞いてたけど、もう完全に「これもこれで自分の一つのキャラ」として割り切って演じられるようになってる気がする。
 まぁ、この日はモバイル会員限定公演ということで、「自分達のことをよく知っているお客さん」だからこそ、「いつもとは違う自分」を見せるという選択も選びやすかったのかも。ギャップ萌えは「元」を知ってるからこそ成立する訳であって、「自分のことをよく知らない人」がいる可能性がある時にそういう姿を見せるのは、(それが「素」だと勘違いされたくない、という意味で)どこかで躊躇してしまうのも分かる。
 で、そんなちぃずの髪型について、葉月もモバメで言及してた訳だけど、それに絡めて「このポジションだと一緒にいられることが多くて嬉しい」的なコトを書いてくれてたのが、梅月大好きおじさんとしては、超嬉しい。正直、葉月のモバメは(この日のMCでも言及されてたけど)数が多くて、結構読むのが大変なんだけど、今後もこうやって、時々、梅本先輩との2ショットを送ってくれたりすることを期待したい。あと、現地に行けない我々のために、朝顔の画像も付けてくれると嬉しいな。
 一方、この日はジャンヌMCの時に、えれたんの真面目キャラに絡めて、トミヨシが「二期生の真面目キャラ」としてのちぃずとのコラボ案(?)を提示してたけど、正直、えれたんの真面目キャラって、なんか「やらされてる感」が強いんだよな。決して、彼女が不真面目だと言ってる訳じゃないんだけど、キャラが無い現状を打破するために必死でアピールしてる感が強すぎて、今ひとつその内実が伝わってこないというか。まぁ、その必死でアピールしようとする姿勢自体が、真面目と言えば真面目なんだけど。
 あとは、妙にふわふわした雰囲気のパジャドラとか、梅本一家の純情主義とか、ちょっと可愛く煽ろうとした(?)メロンジュースとか、梅センターの控えめ(!)とか、色々と見所の多い公演だったのだけど、それ以上に翌日の公演のインパクトが強すぎたので、この日の話はこの辺で。

2、土曜昼の女限ベル
 OPから、珍しく梅うちわが映ってるなぁ、と思っていたら、どうやら立ち見に沢山並んでいたそうで。やっぱり、女性人気高いんだなぁ。マンモスで「ちぃずが一番かわいいよー」と叫んでた人とか、全体的に女性のちぃず推しもエネルギッシュなのね。そんなお客さんの期待に応えようとしたのか、なんかいつもより自己紹介MCでの声が太かったような気がしたのは、私の気のせいだろうか。
 そして、自己紹介MCでスターター役だったということは、ユニットは当然、というか、遂に、(私の)念願のリターンマッチ! 握手会の時は「身長制限でやらせてもらえない」と言ってたけど、運営的にも、ようやく認めてくれたのね。まぁ、確かに、衣装的に厳しいのは分かるけど(だからこそ、苦肉の策の袖捲りなんだろうけど)、あのクールな表情、サビに入る直前に一瞬見せるドヤ顔、自信に満ちた堂々としたダンス、そして声量を抑えながらも存在感を発揮する独特の低音美声、もう、何もかもが完璧ですよ。初日公演以来、ずっとこれが見たかったんですよ私は! まさにリアル翔ちゃんですよ(と言ったら、その方面の人達から怒られそうだけど) ショタロリ万歳!
 そして、相方はまおだったけど、まおもリターンマッチ自体が初めてだったのね。というか、「ちぃず&まお」と「ボス&はるたん」って、色々な意味で対照的なコンビだな。こういう変則的な配置になるのも、博多座の影響だろうか。こういうシャッフルがあるなら、今後もまた定期的に外仕事(ではないか)が増えてくれることに期待したい。
 ちなみに、この日は全体的に正規メンが少なかったこともあって、両面でジュエルにも出演。てか、この「ちびっこジュエル」も、これはこれでバランスがいいな。実は、みくも地味に声質的には「ましぽんず寄り」なので、声の相性も悪くない。先月にも一度、この組み合わせの回があったけど(もしかしたら、私が見てない間にもあったのかもしれないけど)、私は結構好きだな、このカルテット。
 で、女限公演ということで、MCの時に、お客さんから「キャー」と言われたり、手を振ってもらえたりするのが好き、と話してたけど、前者はともかく、後者は男性客もやってるんじゃないの?(私の場合は、手というよりも団扇を振る派だけど) まぁ、男性客の方が幅広い分、色々なタイプの客層がいるのかな。あえて女性アイドルを応援する女性客の方が、より熱心な人が多そうなイメージはある(なんとなく)。
 あと、「萌える男仕草」について語る場面で「それ、全部梅じゃん」という流れになり、「萌える女仕草」に関しては「それ、全部Pちゃんじゃん」という結論に行き着くのも、なんか納得。ただ、だからと言ってこの二人のカップリングが萌えるかというと、またそれはちょっと違うんだよなぁ。仲は悪くはないと思うんだけど、なぜかイマイチ噛み合わなさそうな気がする不思議。どっちも「受け」タイプだから、なのかな。
 ただ、ましろもどちらかと言えば「受け」型だと思うんだけど、なぜかあの二人の場合は「夫婦」として成立している理由が、百合学もBL学もまだ初心者の私には、うまく説明出来ない(そして、それがもどかしい)。蛇足だけど、ましろセンターのカメレオン女子高生ってのも、なんか味があるよね(色々な意味で)。

3、土曜夜の通常ベル
 基本編成は昼公演と同じ。どうやら、「低身長リターンマッチ」は(リバイバルの君ペガの時みたいな)女限限定ではなく、普通に今後もやってくれるっぽいね。
 で、気分的にこの日は完全に「リターンマッチ」モードになってたせいか、みるんちゃんに「後ろ姿がナルシストっぽい」と言われるという、意外な展開。最近、アクティブになってきたとは気いてたけど、そこまで言っても大丈夫と思われるくらいには、打ち解けてきたのかな(そういえば、いつの間にか呼び方も「みさきちゃん」になってた?)。まぁ、ナルシストっぽいのは、髪型のせいもあると思う。あの位置で結んでるのは、男装を前提としているからなんだろうけど、なんか、どことなくホストっぽいし。
 そして、この日の公演終了後に、「やっぱり、かっこいい系が好き」という、嬉しい一言。多分、前日の二つ結びも、更に言えば先月から始めた初恋泥棒も、「この後で、リターンマッチの男役をやらせてもらえる」という気持ちがあったからこそ、開き直って「かわいいモード」を演じることが出来たのではないかと思う。やっぱり、こうやって芸風を広げてギャップ演出が出来るようになるのは、これから先も大きな武器になると思うので、今後も臆せず色々なことに挑戦していってほしい。
 あと、こないだも言ったけど(葉月には悪いけど)、私は冷やし中華にマヨネーズはいりません。名古屋人だからと言って、全員かける訳ではないのです。まぁ、私は血統的には名古屋系ではないから(博多人と信州人のハーフ)、というのもあるだろうけどね。

2015年8月21日金曜日

なんやかんや色々ありまして

 気付いたら、もう1ヶ月経ってた。すみません、安武です。まだ生きてます。なんとか。コミケが終われば一段落出来ると思ってたのに、結局、コミケのために後回しにした諸々のツケが回ってきて、今も色々ゴタゴタしてます。でもまぁ、さすがにそろそろDMM見ないと月額会費が無駄になると思っていたところで、色々やってくれちゃってたので、(「いつの感想やねん」と言いたくなるような昔の話も含めて)色々と書かせてもらおうかと。

1、ここ一ヶ月ほどの間のおでかけ
 いつの間にやら、オープニングのタイトル画面にドラフト2期生の面々が加わっていたようで。さて、彼女達のおでかけデビューは、いつになるんだろう? なんとなく、緋杏はテレビ映えしそうなキャラのような気がする。
 さて、もう随分前の話になるけど、まずはキャンプ編の後半の話から。とりあえず、人数が増えたこともあって、今ひとつ出番はなかったものの、「めるに絡まれる梅本くん」という、割と定番の構図を何度も見せてくれて、それを支配人様がちゃんと解説してくれたのが良かった。どんな形であれ、まず、名前を出してもらうのが大切。こういう印象って、積み重ねだからね。
 そして、その次のフライングヨガの回ではちぃず不在だったんだけど……、なんというか、せっかくの少人数ロケなのに、全く取り上げてもらえない葉月が不憫すぎて、見てて泣けてきた。何か一つきっかけがあればいいというか、こういう運動系企画は得意なんじゃないかと思ってたけど、意外に空中バランス系は苦手なのかも。
 そして、待ちに待った今週の運動会企画。今まで、なかなか直接対決が実現しなかった一期生No.1アスリートのりーぬとの対決に勝てたのは(相手のスタートミスに助けられた結果とはいえ)素直に嬉しい。こういう企画って、どこまでガチでやってるのかは分からないけど(少なくとも、村重は昔の本店若手との対抗戦映像を見る限り、本当はもっと速い筈)、やっぱり、体育会系キャラはこういう時こそ全力で勝負しないとね。とりあえず、私としては、「梅月の手押し車」という最高の萌えシーンが観れたので、それだけで大満足であります。来週も超楽しみ。

2、2度目のFまど出演
 声フェチの私としては、ラジオ番組の出演が増えるのは非常に嬉しいというか、落ち着いて話す時の梅本くんの声が大好きな私にとって、この番組への出演はまさに天恵。非常にありがたい機会なのであります。
 初回では、珍しく「ちぃず」と呼ばれていたものの、気付いた時には「梅ちゃん」になってて、その後も「梅」だったり、「いずみちゃん」だったり、いろいろな呼び方が混在していたようで。本人としても周囲としても、どう呼ぶべきか迷うよね、どうしても。
 とりあえず、ようやく開き直って語れるようになった胸トークとか、コンサートでトロンボーンやった時の話とか、キャップや植木くんとの仲良しエピソードとか、あひるの空を読んでることを公言してくれたこととか、あべっこりーのブログを取り上げてくれた件とか、最初から最後まで色々と聞き所が多かった訳だけど、一番のハイライトは、やっぱり、「かわいいって言われたくないと言われながらも解決法が見つからない」は「まだかわいいと言われたい証拠」だと森ママに断言されたくだりかな。うむ、森ママ、お見事でした。
 ちなみに、名古屋人として、味噌の話は嬉しかったけど、冷やし中華にマヨネーズはいらない派です。てか、冷やし中華は、中華三昧の涼麺以外いは認めない。すがきや? しらない子ですね。

3、昨日の公演
 ここ最近、DMMを開いても刀剣乱舞しかやってなかった私にとっては、久しぶりに見るHKT公演が、ただひたすら眩しい。パジャドラやキス損での肩はだけ芸が進化してるなぁ、とか、順調に後輩達との距離を縮めてるなぁ(つっつんのフォローしたり、葉月のコーデを紹介したり、みさきちゃんに弄られたり)、とか、そういった「ちょっとした変化」が知れただけでも十分に楽しいというか、今までなんで私はDMM視聴をサボっていたんだと、自分を責めたくなってくる(まぁ、どうにもならない状態ではあったんだけど)。
 そんな中、やっぱり昨日のハイライトは、一連の「ぶりっこごっこ」。楽屋で決まった「まおの罰ゲーム」だった筈が、なぜかなおぽんが便乗したことで、梅本くんもやらされる羽目になった訳だけど、まおの時点で既にちぃずが俯いてしゃがんでいて、それをカメラが拾ってるということは、カメラさんとも事前に打ち合わせた上でのネタだったんだろうか(それとも、なおぽんが個人的にこっそりカメラさんに耳打ちしてた?)。
 てか、その流れを作るなら、本来は、まお&なおぽんの間の葉月もやらなきゃいけない訳だけど、葉月はその流れを無視してたのよね。これは「梅本先輩を困らせるのはやめよう」という忠誠心の表れだったのか、それとも彼女自身が純粋にやりたくないだけだったのか(まぁ、その後のヨッシャーの時の「やらされてる感」を見る限り、本気でやりたくなかったっぽいけど)。いずれにせよ、葉月と一緒にいる限りはそういうコトをしなくてもいいというのが、ちぃずにとって彼女が特別な存在足り得る理由なのかもしれない。
 で、まぁ、そんなこんなで、自己紹介MCと、アンコール後のMCと、そしてDMMの特典映像でもやらされることになった訳だけど(ぶりっこポーズに関しては、ヨッシャーと白いシャツでも)、結局、一度たりとも最後まできっちりやりきれない辺りが、彼女の魅力であると同時に限界でもあるのよね。恥ずかしがったり、逃亡したりするのも、やりきってから逃亡するなら「芸」として成り立つんだけど、今の状態だと、興味がない人からは「ただのウザい子」と思われてしまう可能性もある。でも、その未完成性故に「キャラじゃなくて、本当に恥ずかしがってるんだな」という雰囲気が伝わるとも言えるので、この辺り、洗練されるべきなのかそうでないのか、非常に難しい。
 私としては、最後の特典映像で見せてくれた、ましぽんずのあの独特の空気感が好きなので、今のままでいてくれればいい、という気持ちもあるんだけど、HKT村の外に出た時のことを考えると、やっぱり、せめて最後までやり切れるようになってほしい、とは思う。実際、もともと声芸出来る程度には器用な側面もあるんだから、「やろうと思えば、普通に可愛い声も出せますよ」というのをアピールしておくのは、悪くないと思うのよね。ある意味、まりりのセクシーボイスみたいな飛び道具にもなりうるんだから、それはそれで、もっと積極的に磨いてもいいんじゃないかと。