2013年10月30日水曜日

また色々と雑感

 ひまわりパジャドラが始まったら、また色々と書くことは増えると思う訳ですが、とりあえず、今日もまた適当な雑談でお茶を濁す方向で。

1、昨日のレジェンド公演
 久しぶりの「はるっぴ不在→あおいスライドセンター」によるアンダー出演。気のせいかもしれないけど、これまでよりもDMMカメラに映る場面が多かった気がする。特に、ハート型のマイク設置と、天国野郎の婦警さんが結構きっちり映ってたのは嬉しい。MCのフルーツバスケットでも、なんだかんだで結構目立ってたし、ようやくレジェンド公演での立ち位置を確保出来てきているような印象。
 あと、メロンジュースの最後の腕を上げる時、研究生バージョンでは(美桜以外は)かなり高く上げてるけど、Hバージョンでは、ちぃずもらいらも、研究生公演の時よりも低目にしてるのね。思いっきり高く振り上げるのがカッコいいと思うんだけど、HにはHのこだわりがあるんだろうか。

2、栄光のラビリンス
 これまで、イベントが終わった直後にすぐまたイベント、という流れだったのが、今回はなぜかちょっと間が空いている。そろそろ早くもネタ切れか? てか、さすがに同じパターンのイベントばかりで飽きられてることを(ようやく)理解して、何か新企画を考えてるんだろうか。とりあえず、ミニゲームとか早く実装してくれないと、何を目標にすれば良いのか分からなくなりそう。

3、先週のAKB48SHOWでの回遊魚のキャパシティーについて
 チームHでやるのかと思ったら、選抜組なのか……。いや、二期生推しとしては嬉しいんだけど、でもやっぱり、せっかく公演曲をやらせてもらえるなら、「本来のメンバー」でやるべきじゃね? あえていつもと違うメンバー、というのも面白いけど、AKBINGOやS女みたいに定期的に楽曲披露する番組がある訳じゃないんだから、まずは「通常バージョン」を聞かせるべきだと思うんだけどなぁ。

4、今日のちぃずのぐぐたす
 ましろ&ゆりねぇと一緒に練習、と書いてあったけど、もしかして、パジャドラor脳パラで、この3人が同じユニットなのか、それとも、全くポジションに入るということなのか。まぁ、単純にスケジュールの関係で練習日が同じになっただけの話かもしれないけど。とりあえず、パジャドラの初日メンバーは、おそらくHと研究生で半々になると思われるので、「研究生8枠」の中にちぃずが入れることを祈りたい。

2013年10月28日月曜日

最近、思ったことを色々と

 気付いたら、また一週間以上も書かずに放置してしまった。てか、ちょっと前まで、メンバー評の記事を続けて書いてた訳だけど、書き終えた後で「これ、ファンの人が読んだら、気を悪くするよなぁ」などと考えてしまうことも多くて、実は一本書くのに結構な労力を消費するのですよ。
 とはいえ、こんな状態で「~まで書き続けるブログ」と名乗るのはおこがましいので、とりえあず、メンバー評シリーズは一休みして、ここ最近思った「記事にするほどでもない話」について、ダラダラと書いてみようかと。

1、ちぃず、おでかけ2度目の出演
 今回は二元中継ということもあり、一人当たりの尺はいつもよりも短い訳だけど、それでも、前よりはちゃんと画面に映ってるので、「カメラ位置取り」が少し上手くなったのかな、と実感(残念ながら、個別に紹介されるレベルには至らなかったけど)。小さい分、どうしても多人数だと物理的な意味で埋もれてしまいがちなので、小さなリアクションでもいいから、少しでも映れるように、前に出ていってほしい。

2、HKTにも断髪ブーム?
 基本的にショートカッ党な私なので、メンバーの断髪は基本的に嬉しいんだけど、まなみんに関してはその中でも、近年稀に見る化けっぷりだと思う(正直、ルックスに関しては私の中での評価としては下の方だったのが、一気に急浮上)。一方、さくらがジャンケンの時から更にショートにしたことについては……、確かに可愛いけど、似合ってるけど、ちぃずとモロ被りなので、正直勘弁してほしい。

3、まいこむ、背伸びた?
 一期研トリオは他の二人がデカすぎるので、まいこむはどうしても「小柄」というイメージがあったんだけど、こないだの公演動画を見たら、りこぴと並んでも大差ないレベルにまで身長が伸びてるような……。まぁ、年齢的にも、まだまだ伸びる時期だとは思うけど、一期生と二期生の平均身長の差が、更に広がっていきそうだな。最近すっかり身長差萌えな私としては、今後はまいこむ&ちぃずの2ショットも楽しみ。

4、リクアワで新4派はLOVE修行に投票という風潮
 本店研のパジャドラ千秋楽にて、全員でLOVE修行をやってくれたお陰で、そんな流れになっているらしいのだが……、いや、それが筋だとは思うよ。確かに、もともとあの娘達のための曲だし。でもさ、劇場公演であの曲をやり続けたのは、本店研じゃなくて、博多研、より正確に言えば団パ組なんだよ。私にとってあの曲は、ちぃず・Pちゃん・ゆりや姉さんの曲なんだよ。でもまぁ、そんな理屈は通らないよなぁ。てか、200曲まで広がったとはいえ、リクアワで博多研に出番はあるんだろうか。DMTやらせてもらえるなら感涙モノだけど、さすがにそれはLOVE修行以上に許されないわな。

5、栄光のラビリンス
 さすがに飽きてきた……。てか、もともと、お布施のつもりで始めたアプリだったけど、単純作業の繰り返しばかりで、戦力的にもURとか出ないから頭打ちで、トラップ大量配布のお陰でプレイヤー間バトルすら成立しない状態で、一体何を楽しみにプレイすれば良いのかが分からなくなってきた。ステファイみたいに、CM選抜争奪のためにチーム戦とか始めてくれるなら、もう少しやる気も出るんだけどなぁ。あるいは、特典SSRの枠をもう少し広げてほしい。こないだの推しメン指定型のイベントは面白そうに思えたけど、さすがに上位3名対象じゃあ、頑張り様がないよ。

2013年10月15日火曜日

ちぃずの仲間達13:岡田栞奈〜前のめりに生きる核弾頭〜

 彼女もまた、本来ならばもう少し早く紹介すべきだったメンバーかもしれない。ちぃずとの関わりも決して浅くはないようで、ぐぐたすでも結構絡んでいるのだが……、やっぱり、メロン選抜に選ばれたことで、ちょっと距離が出来てしまったような印象が、私の中ではあるのかも。
 彼女の最大の長所は、何があってもへこたれないメンタルの強さであろう。他のバラエティ班の面々に比べて、決して彼女のトークは笑いの発生率が高いとは言えないのだが、滑ろうが、シラけようが、気にせずマイペースにひたすら前に出る突貫力は、ただひたすら圧巻である。あくまで私の勝手なイメージであるが、おそらく彼女の場合は本能レベルでの暴走であり、冷静に計算した上で暴走キャラを装っている谷とは対極のタイプの「1番バッター」のように思える。
 ただ、彼女の場合は基本的に個人プレイ型なので、メンバー間の連携を中心とする博多研のMCでは、今ひとつその力を発揮しきれていない。そのせいか、あるYでは終盤まで干され続けることになった訳だが、たった一度の出演のチャンスで見事に結果を残して、我々視聴者に鮮烈な印象を与えた。「こんなに喋れる娘がまだいたの?」「この娘を干すなんて、博多研はどれだけ層が厚いんだ」と、私自身、愕然とさせられたのを覚えている。
 その後、尾崎・指原のW支配人体制へと移行した頃から、徐々にコンサートなどでの扱いも良くなり、2ndシングルでは(1stの時はカップリング選抜すら入れなかったのに)まさかの選抜入りという大躍進を成し遂げる(しかも、端とはいえ二列目)。更に、青空カフェでも芽瑠美桜と共に大抜擢され(おそらく、これは「トリプル岡田」を並べたいという運営の思惑もあっただろうが)、メディア出演の機会も急増し、まさに新体制の申し子と呼ぶに相応しい推されっぷりである。
 一方で、最近はネット上ではその急激な推されモードへの反発からか、彼女の「独りよがりにも見える暴走」への批判も増えつつあるのが、ちょっと心配なところ。上記の通り、タフな精神力こそが彼女の魅力だと私は思っているが、あくまでそれは私の勝手なイメージであって、谷同様、実は彼女も無理しているだけで、実は内面は繊細なタイプなのかもしれない。過剰な推しはメンバーを潰しかねないので、その辺は運営もバランスを考えて起用してほしいと思う。
 また、メロン選抜不在時に団パ組の結束が強くなりすぎたせいか、以前にも増してParty公演でのMCの浮きっぷりがヒドくなりつつあるようにも見える。とはいえ、相変わらずパフォーマンスには目を見張るものがあるし、彼女やなおぽんが劇場にいることで、公演のレベルが底上げされているのもまた事実なのだけどね(どうでもいいけど、やっぱり、「おかぱん」は「なおぽん」と紛らわしいので、「かんな」を公式ニックネームにしてほしいと思うのは、私だけだろうか)。
 ちなみに、彼女がぐぐたすで最も多くコメントしている相手は(ぶっちぎりで)ちぃずであり、ちぃずからのコメントも3番目に多い。他の上位陣も大半は団パ系なので、決して、彼女達と仲が悪い訳ではなく、単に劇場ブランクが空いて噛み合なくなってるだけなのだと思う。実際、昔はよくいーちゃんと色々張り合ったりしてた訳だから、メロン特需が終わったら、また色々と絡めるようになることを期待したい。てか、いーちゃんとは顔の系統も似てるし(体格が全然違うから見間違えることはないけど)、ファン層も被ると思うから、その辺の箱推し層からの支持を今後も得られるかどうかが、これから先の鍵になりそうだな。

2013年10月14日月曜日

ちぃずの仲間達12:谷真理佳〜大胆かつ繊細な切り込み隊長〜

 昨日の舞ちゃんに引き続き、今回も彼女と同様「本来ならばもっと早く取り上げるべきだったメンバー」である谷について、今更ながらに語らせてもらおう。ちなみに、公式ニックネームは「まりか」らしいが、実際には殆ど誰も呼んでないというか、やはり彼女は(冨吉同様)「谷」と呼ぶのが適切だよね(あえて「谷真理佳」とフルネームで呼ぶのもアリだけど)。
 とりあえず、彼女が現在の博多研にとっての「最強の広告塔」であることは間違いないだろう。本店の番組にも呼ばれ、コメダにも映り込み、ひたすら「前へ前へ」のグイグイ姿勢で、良くも悪くも強烈な印象を植え付ける。中途半端にコアな他店ファンの中には、めるみおは顔と名前が一致しなくても、谷の顔は分かる、という人もいるのではなかろうか。そのように、臆することなく討ち死に覚悟で先陣を切って「他店」へと踏み込んでいく彼女は、まさに博多研の切り込み隊長である。
 もともと彼女の場合、加入当初から、「ちょりの親友」ということで、「きっと面白い娘に違いない」という高いハードルがあった訳だが、いつの間にやら、それをあっさりと乗り越えてしまった。実際、トークにおける彼女の滑り知らずっぷりは、他のバラエティー班では太刀打ち出来ないレベルだと思う(まだ引き出しが少ない気もするが、それは他のメンバーも同じこと)。
 そんな彼女の笑いを生み出す原動力は、圧倒的な「空気を読む力」であろう。一見するとKYキャラのように見せかけて、相手をイラつかせながらも、最終的には「しょーがねーなぁ、コイツは(苦笑)」というギリギリのレベルで止める絶妙なバランス感覚は、下手したら指原よりも上かもしれない。無論、失敗することもあるが、その反省を次の糧に出来る学習能力も持ち合わせている(実際、彼女のブレイクの最初の契機となったあるYでも、出演する度に着実に成長していった)。最近は、周囲のメンバーの証言で「裏ではよく反省して、不安がって泣いてる」ということが暴露されているが、その繊細な感性に基づいて何回も自分の中でシミュレートを重ねた上で生み出されたのが、今の彼女の芸風なのだろう。
 そして、そのトーク能力はメディアだけでなく、公演内のMCでも十分すぎるほどに生かされている。というか、冨吉やEPが覚醒する前は、研究生公演のMCは谷の独壇場だったと言っても過言ではない。一方、歌(というか、歌う時の声質?)に関しては正直微妙だが、総合的な表現力が高いので、なんだかんだで見ていて引き込まれるパフォーマンスが出来ていると思う。まさかの大抜擢となった「バラの果実」でも、あのハイレベルなビジュアルメンバーの中で、なんだかんだで地味に健闘していたのではなかろうか。
 ついでに言うと、「秘密」での演技も良かったし、あの器用さがあれば、本人が希望している声優としての成功も可能性は十分にある。そこまで起用に何でもこなせて、なおかつ、角度によっては稀に可愛く見えることもある彼女には、石原さとみというよりもむしろ、松浦亜弥的な天賦のマルチな才能を感じるようにも思えるのだが、さすがにそれは褒めすぎだろうか。
 最後に、ちぃずとの関係についても触れておこう。彼女とちぃずの関係で一番印象的だったのは、トンコツでの武井壮の回である。序盤ではモロにちぃずと被るカメラ位置まで出しゃばってきて、「おいおい、君はもう、これ以上前に出なくていいだろう」と、ちょっとだけ不快な気持ちにさせられた訳だが、その後の反省会では、なかなか自分から話を切り出しにくかったであろうちぃずに、自分から話を振ってくれる気配りを見せてくれたのである。この「大胆さ」と「繊細さ」を併せ持つ感性こそが、彼女を今の地位にまで押し上げた原動力なのだと、改めて実感させられた瞬間であった。

2013年10月13日日曜日

ちぃずの仲間達11:渕上舞〜優等生すぎるナンバー3〜

 現在の研究生序列を考えると、本来ならばもっと早く取り上げるべきメンバーなのだが、ちぃずと関係の深い団パ組の方を優先し続けた結果、こんなにも遅くなってしまった。
 舞ちゃんと言えば、言わずと知れた「めるみおに続く二期生のナンバー3」である。最近の勢いでは谷やおかぱんの方が上かもしれないが、初恋バタフライ以来、ずっと選抜に選ばれ続けている実績は(めるみおの影に隠れて目立たないが)地味に凄い快挙だと思う。
 ただ、おそらく、当初の予定では「16番目の選抜」であり、ナンバー3の座も、あくまで暫定的なポジションの予定だったと思う。実質的に選抜としてのメディア出演でも全く喋る機会が与えられなかったし、カップリング選抜にも入っていなかった以上、決して、今の地位が最初から約束されていた訳ではないと思う。というか、2ndシングルで、ちょりが外れて彼女が残るとは、おそらく誰も予想出来なかっただろう。
 しかし、彼女に関しては(三列目ということもあるが)めるみお的な「ゴリ推し」という印象がない。それはおそらく、多くの人々が彼女の実力(と人柄?)に納得しているからだろう。ダンスに関しては評価は微妙だが、歌は普通に上手いし、ピアノも出来るのでParty公演では重宝されるし、レジェンド公演では「指原アンダー」という、実質的なレギュラーポジションをきっちりとこなしているのも好印象である。顔についても、造形的には好き嫌い分かれそうだが、愛嬌のある微笑みは万人受けすると思う(実際、大口系は好みではない筈の私も、なぜか惹かれる不思議な魅力がある)。
 そしてまた、比較的年長組で優等生キャラでもあるので、彼女もまたK IVのキャプテン候補によく名前が挙がる訳だが、最近の研究生公演を見ていると、彼女は優等生すぎる上に、今の団パ組との間に(彼女達の結束が強すぎるからこそ)微妙に距離が生まれてしまっているように感じるので、チーム全体を掌握するのは難しいんじゃないかな、と思えてしまう。まぁ、必ずしもキャプテンがきちんと掌握しなければならない訳ではないということは、既にちーちゃんが証明してくれてる訳だが(私は、彼女は本来はキャプテンではなくセンターに据えるべき人材だったと思っているのだが)、逆に言えばそのタイプのキャプテンに収まってしまうと、二番煎じ的な印象を持たれてしまいかねない。
 無論、誰がキャプテンに就任するにせよ、選抜組と団パ組を繋ぐ存在は確かに必要なので、その意味では彼女が適任なのかもしれないが(というか、他の選抜組がマイペースすぎる)、個人的には、彼女にはむしろ、チームHに昇格して欲しいと思っている。ドラフトメンバーが「通常の正規とは別枠」だった場合、現研究生から一人をHに昇格させる枠がまだ残っている訳だが、現Hメンバーと(指原アンダーでの出演が多い分)距離が近くて、Hの中でも埋もれることなく存在感を発揮出来て、なおかつ、他の研究生推しの人々から嫉妬される可能性の低いメンバーとしては、彼女以上の適任者はいないと思う。
 その上で、いずれK IVが結成された時には、HとK IVを繋ぐ「9期にとってのゆいはん(もしくは13期にとっての涼花)」的なポジションになるのが、彼女自身にとっても、HKT全体にとっても良いのではないか、というのが私の持論である。無論、K IVに彼女がいるかいないかで、層の厚さは大きく変わる訳だが、正直、今の状態のままK IVに入っても、「影の功労者」で終わりそうで、それはそれで彼女自身のためにはならないような気がするのよね。

2013年10月12日土曜日

ちぃずの仲間達10:坂口理子〜いじられ上手でクレバーな最年長〜

 後期の講義が始まって忙しくなったこともあって、ちょっと間が空いてしまったけど、そろそろ再開。と言っても、それほど新しいニュースがある訳でもないので、メンバー関連記事の続きから。ということで、今日は(私の中でK IVキャプテン最有力と考えている)りこぴについて。
 りこぴを語る上では、まず「研究生最年長」というフレーズが真っ先に頭に浮かぶ訳だが、その点をネタにされた時の彼女の自虐的な返しの反応は、実に上手い。それほど爆笑を誘う訳ではないが、着実にほどほどに場を盛り上げる「鉄板キャラ」としての、彼女の研究生公演での役割は非常に大きい。しかも、他人に自分をいじらせて笑いを生み出すタイプなので、ある意味、冨吉同様の道化師タイプであると言える。
 もう一つ、彼女を語る上で外せないワードが「秀才」である。読売新聞のCM出演権を賭けた学力テストにて、高校生の部でトップを取ったのは有名な話であるが(もっとも、学年的に優位な立場であったこともあるが)、その点を抜きにしても、会話の節々から、理知的な素養が感じられる。たまに本気のボケで笑いを誘うこともあるが、基本的には「計算された自虐ネタ」が主体であり、その意味では、実は一番指原に近いタイプなのかもしれない。
 ちなみに、よく誤解されやすいが、彼女は決して「セクシー担当キャラ」ではなく、あくまで「セクシー担当になりたいキャラ」であり、おそらくはそこでツッコまれることまで含めた上で、彼女の「自己プロデュース」は完成しているのだと思う。ただ、たまに本気でセクシーに見えることも無くはないので、それはそれで一種のギャップ萌えと言えるのかもしれない(谷が稀に石原さとみに見えるのと同じ)。
 また、彼女はみなぞうとはまた違った意味での「もう一人の母」でもある。それは、秋吉ちゃん相手の母親キャラという意味だけではなく、最年長として皆に慕われ、頼られ、信用されているのが、皆の日々の言動からも伝わってくる。「いじられ上手」なのは、「いじる側」からの「ここまでいじっても大丈夫」という信頼がなければ成立しえない。
 そして、冒頭でも書いた通り、K IVのキャプテンに一番適任なのは彼女だと私は思う。キャプテンにとっての最大の仕事は、皆を引っ張ることでも、まとめることでもなく、「責任を背負うこと」であり、その重圧に耐えながら、皆の盾となる役目は、年長者が担うべきだというのが私の基本的な考えである。確かに、現時点で研究生をまとめているのはみなぞうである以上、彼女が率いるのが自然な形のようにも思えるが、私としてはむしろ、みなぞうにはそろそろ、その重圧から解き放たれてほしいのである。彼女には「表現者」としての実力も十分にある以上、「キャプテン」としての役割ばかりに従事しすぎるのは、勿体無い気がする。
 逆に言えば、りこぴの場合はまだ、歌やダンスだけで観客を一発で引き込むだけの実力が身についていない。しかし、色々な意味で「味のあるキャラ」ではあるからこそ、まず「キャプテン」という肩書きを与えて、注目を浴びる立場に置くことで、そのキャラも生かせるようになると思う。そして、劇場全体を取り仕切る指原との相性という点から考えても、なんとなく、りこぴの方が上手く立ち回れそうな気がするのは、私だけだろうか。

2013年10月6日日曜日

最近の公演に関する雑感

1、10月3日のフォーメーション
 ここ数ヶ月間、センターに関しては「芽瑠不在時はちぃず、める&ちぃず不在時はじーな」であることが多かった訳だが、最近は、ちぃずがいる時でもじーながセンターを務める機会も稀にある。10月3日がその編成だった訳だが、この時は同時に「メロン選抜の中で、芽瑠&谷だけが不在」という、これはこれで微妙に珍しい組み合わせだった。
 これって、もしかして「メロンジュースの時に、キレキレのちぃずとグダグダのみおを並べると、みおが悪目立ちすぎる」という思惑だったりするのかな、なんてことを思いながら見ていたら、秋吉ちゃんがいるのに、ゆりや姉さんが彼女のポジションに入っていることにも気付く(秋吉ちゃんはまなみんポジ)。
 んー、結局、これは誰に配慮した配置なのかはよく分からなかったけど、結果的に、私の大好きなちぃず&なおぽんのユニゾンが聞けたので、これはこれで悪くない。まぁ、あと一ヶ月で終わってしまう訳だし、色々なフォーメーションを今のうちに見ておきたいよね。

2、BINGO
 なぜ、このタイミングでBINGOなのかはよく分からないけど、コンサート用に練習したから、そのまま公演でも披露しよう、ということなのかな。確かにいい曲だとは思うんだけど、それ以上にLOVE修行が好きすぎたので、もう聞けなくなってしまったのは残念。
 ただ、曲のテーマとしては似てるよね。女性視点のさわやかな、ちょっと切ない恋の歌。なんとなく、今の博多研には、こういう曲が合ってる気がする。

3、あべっこりー、ネタ切れ?
 さすがに、もう自己紹介パロディのネタが切れてしまったようで、普通の自己紹介に。いっそ他店から拝借するのも面白いかと思ったんだけど、さすがに面識のない人をネタにするのは憚られたか。それとも、単に本人のテンション的に飽きてしまっただけなのかな。

4、10月5日のトリプルParty
 この日は博多での研究生公演があった訳だけど、それの裏番組であったSKEの5周年記念もまさかのParty公演(ほぼそのまんま)で、その日に始まったAKB48SHOWでの一曲目も(本店の若手・ベテランが入り乱れた)「Partyが始まるよ」だったので、この日は3バージョンの「Partyが始まるよ」を一気に見ることになった訳だけど(厳密に言えば、私が見たのはどれも6日になってからなのだが)、これはこれでそれぞれの味が出ていて面白かった。
 てか、今更ながらに思ったけど、やっぱり、ちぃずとにししって似てるよね。体型的には(同じショートでも)ミキティの方が近い筈なんだけど、なんつーか、フリの動きからそこはかとなく感じ取れるイケメンオーラが実によく似てる。もし、SKEに入ってたら(まなつ&ごりさみたいな位置付けで)「小にしし」なんて言われてたのかな。

2013年10月1日火曜日

9・30における序列の変化

 昨日の一周年公演、当初は「もしかしたら、K IV発表あるかな?」と思ったのだが、メンバーを見た時点で「ない」と確信した。それは、メンバーの中に、まりりが入っていなかったからである。私は過去に何度か「K IV公演のユニットメンバー予想」を書いたが、その中でまりりを外したことは一度も無かった。それくらい、私の中で彼女は「入って当然」の存在だと思っていたのである(分かりやすく言えば、私の中で、ちぃずのK IV昇格は「99.9%確定」だと思っているのだが、まりりについては「100%確定」と信じきっていた)。
 そして、実際にK IV昇格の発表は無かった訳だが、この日の公演では、アンコールから24名全員が登場していた。ということはつまり、研究生全員にこの日の予定を開けさせた上で、スタメンではない8人は待機していたことになる。それはすなわち、現時点での「研究生内での序列上位16名」の中から、まりりが外れていたということを意味する。これは、私の中ではかなり衝撃だった(てっきり、外仕事の都合か、もしくはローテーション的な事情で外れているだけだと思っていた)。
 ちなみに、まりりはそもそもParty公演の初日メンバーではない。しかし、彼女は(HKT全体にとってはそれ以上に重要な)レジェンド公演の初日メンバーなのである。Partyの初日から外れたのはレジェンドの練習に専念するためで、あの時点での序列的には(あるYへの出演回数から考えても)16位以内に入っていたと私は確信している。その彼女が、この日の公演で16人枠の中に入れなかったということは、つまり、もしこの時点でK IVが結成されていたら、彼女はそこに入れなかったことになる。本人もそれが分かっているようで、昨夜のぐぐたすでは、一曲目から参加出来なかったことへの悔しさを滲ませていた。
 一方、彼女と同様にこの日の「アンコール要員」だったメンバーの中で、まなみん・はるたん・らいらは初日メンバーだった。一年前の時点では、らいらは歌唱力、まなみん&はるたんはダンスの上手さ(まなみんに関しては、それに加えてピアノの腕前)を評価されて抜擢されたのだろうが、残念ながら、三人とも握手会人気では低迷している。ステージ上での実力だけではスタメンが保証されないというのが、アイドルという世界の難しさであると言えよう(しかし、同時に、アイドル性があれば良いという訳でもない、ということは、上述のまりりが証明している)。
 その彼女達に代わって、初日公演に出演出来なかったメンバーの中でこの日のスタメンだったのは、まいこむ・いーちゃん・冨吉の3人である。まいこむに関しては、むしろ初日にいなかったことが不思議なくらいなのだが、いーちゃん&冨吉に関しては、間違いなくMCでの実力(およびそれに伴う握手人気の向上)が今回のスタメン昇格の要因だろう。特に、谷の外仕事が増えてMCでの爆発力不足が不安視された時に、その谷のアンダーのいーちゃんが果たした役割(「団地パーティー」の誕生)は、非常に大きい。
 そして、よくよく思い返してみれば、ここ数ヶ月の間、スカひらのはるたんポジに冨吉&まりりが入る機会が増えていた訳だが、結果的に、この3人によるスタメン争いで、冨吉が勝利したということになるようだ。まりりの場合は、安倍ポジを奪うという選択肢もあった筈だが、結局、そこでも先輩の(物理的な意味で)高すぎる壁を越えることが出来なかった、ということになる。
 とはいえ、これで終わった訳ではない。今回落選したメンバーにとっては幸いなことに、K IV結成はまだ当分先になることが確定した訳だから、その間に巻き返しの機会は十分にある。まずは、来月の脳パラ初日に向けてのスタメン争いである。果たして、初日公演のステージに立つ権利を勝ち取る16人は、誰になるのだろうか。