2013年10月1日火曜日

9・30における序列の変化

 昨日の一周年公演、当初は「もしかしたら、K IV発表あるかな?」と思ったのだが、メンバーを見た時点で「ない」と確信した。それは、メンバーの中に、まりりが入っていなかったからである。私は過去に何度か「K IV公演のユニットメンバー予想」を書いたが、その中でまりりを外したことは一度も無かった。それくらい、私の中で彼女は「入って当然」の存在だと思っていたのである(分かりやすく言えば、私の中で、ちぃずのK IV昇格は「99.9%確定」だと思っているのだが、まりりについては「100%確定」と信じきっていた)。
 そして、実際にK IV昇格の発表は無かった訳だが、この日の公演では、アンコールから24名全員が登場していた。ということはつまり、研究生全員にこの日の予定を開けさせた上で、スタメンではない8人は待機していたことになる。それはすなわち、現時点での「研究生内での序列上位16名」の中から、まりりが外れていたということを意味する。これは、私の中ではかなり衝撃だった(てっきり、外仕事の都合か、もしくはローテーション的な事情で外れているだけだと思っていた)。
 ちなみに、まりりはそもそもParty公演の初日メンバーではない。しかし、彼女は(HKT全体にとってはそれ以上に重要な)レジェンド公演の初日メンバーなのである。Partyの初日から外れたのはレジェンドの練習に専念するためで、あの時点での序列的には(あるYへの出演回数から考えても)16位以内に入っていたと私は確信している。その彼女が、この日の公演で16人枠の中に入れなかったということは、つまり、もしこの時点でK IVが結成されていたら、彼女はそこに入れなかったことになる。本人もそれが分かっているようで、昨夜のぐぐたすでは、一曲目から参加出来なかったことへの悔しさを滲ませていた。
 一方、彼女と同様にこの日の「アンコール要員」だったメンバーの中で、まなみん・はるたん・らいらは初日メンバーだった。一年前の時点では、らいらは歌唱力、まなみん&はるたんはダンスの上手さ(まなみんに関しては、それに加えてピアノの腕前)を評価されて抜擢されたのだろうが、残念ながら、三人とも握手会人気では低迷している。ステージ上での実力だけではスタメンが保証されないというのが、アイドルという世界の難しさであると言えよう(しかし、同時に、アイドル性があれば良いという訳でもない、ということは、上述のまりりが証明している)。
 その彼女達に代わって、初日公演に出演出来なかったメンバーの中でこの日のスタメンだったのは、まいこむ・いーちゃん・冨吉の3人である。まいこむに関しては、むしろ初日にいなかったことが不思議なくらいなのだが、いーちゃん&冨吉に関しては、間違いなくMCでの実力(およびそれに伴う握手人気の向上)が今回のスタメン昇格の要因だろう。特に、谷の外仕事が増えてMCでの爆発力不足が不安視された時に、その谷のアンダーのいーちゃんが果たした役割(「団地パーティー」の誕生)は、非常に大きい。
 そして、よくよく思い返してみれば、ここ数ヶ月の間、スカひらのはるたんポジに冨吉&まりりが入る機会が増えていた訳だが、結果的に、この3人によるスタメン争いで、冨吉が勝利したということになるようだ。まりりの場合は、安倍ポジを奪うという選択肢もあった筈だが、結局、そこでも先輩の(物理的な意味で)高すぎる壁を越えることが出来なかった、ということになる。
 とはいえ、これで終わった訳ではない。今回落選したメンバーにとっては幸いなことに、K IV結成はまだ当分先になることが確定した訳だから、その間に巻き返しの機会は十分にある。まずは、来月の脳パラ初日に向けてのスタメン争いである。果たして、初日公演のステージに立つ権利を勝ち取る16人は、誰になるのだろうか。

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