2014年4月19日土曜日

ちぃずの仲間達21:宇井真白〜雌伏を続ける早熟美少女〜

 さて、二期生考察も残り僅かとなってきたところで、そろそろ満を持して、最近ちぃずと「公認カップル」となりつつある、ましろの登場である。
 あるあるYYテレビ&動画でHKTにハマった私にとっては、彼女は最後の最後まで「謎の存在」だった。というのも、移籍組の二人を除けば、当時のメンバーの中で唯一、彼女だけが最後まで一度も呼ばれないまま、番組が終わってしまったのである。おかぱんのように、たった一度の出演で鮮烈な印象を残したメンバーもいたことを考えると、その機会すら与えてもらえなかった彼女は、あまりにも不遇すぎる。
 同様に、その後のHKTのバラエティー番組にも彼女が呼ばれることは非常に少ない。唯一フィーチャーされていた言えるのは「おでかけ」のカラオケ大会だったが、緊張故に実力を発揮出来ずに涙を流すという、あまりにも痛々しい姿しか映してもらえなかった。あれが彼女にとって本当に数少ない貴重なチャンスだったことを思うと、その涙の重さは痛いほどよく分かる。
 正直、なぜ彼女がここまで干されているのか、私には全く理解出来ない。純粋に顔だけ見れば、現在の中学生組の中でも一、二位を争う美少女だと思うし、性格的に放送事故を引き起こすタイプでもない。正直、コメントが無難すぎて面白味がないのは事実だが、それでもここまで露骨にメディアから干し続ける必要はないだろう。さすがに運営もヒドすぎると思ったのか、パジャドラ公演では初日メンバーに選んでもらった訳だが、結果的にそこは「干されメン枠」だったこともあり、その後は「推されメン枠」の二番手に入っている純情主義組の方が出演回数的には恵まれているのが現状である。
 結局、今の博多で生き残るためには「キャラの弱さ」の克服が急務だと思うのだが、問題はその方向性である。板野友美へのリスペクトを口にすることが多いが、性格的に彼女が目指すべきキャラではないだろう。「ビーフジャーキー好き」をもっと強調して、ホルモン・すき焼きと共に肉食同盟というのもアリかと思ったのだが、最近は塩分過多で控えているらしい(その間に、すき焼きは博多を去ってしまった……)。芽瑠世代(1999年組)の中では一番の早熟顔なので(実際、よく「大人のお店」のスカウトにも遭遇するらしい)、いっそのこと人妻&団地妻の仲間に入れてもらえないかとも考えたのだが、さすがにあの二人に比べると低身長故に貫禄に欠けるので、やや見劣り(?)すると思う。
 そう考えると、やはり彼女を生かす上での一番のパートナーは、同じ「キャラに身長が追い付いてない型」のちぃずなのかもしれない。バレンタインで本命チョコを渡したにも関わらず、今年のホワイトデーでちぃずからのお返しが無かったことにプンプンしていた彼女は確かに可愛かったし、その後もなんだかんだで一緒にいることが多いので、このまま二人セットで売り出すのも面白いかも。ただ、最近はりこぴを初めとする他メンバーからのちぃず人気も急上昇中なので、うかうかしてるとそのポジションも他メンに奪われかねない。
 まぁ、どんな方向に進むにせよ、まずは積極性を持つことが第一なのだと思う(無論、それはちぃずも同じなのだが)。歌もダンスもビジュアルも決して悪くはないのだから、あとはトークにおける積極性さえ磨けば、いずれは二期の主力になれるポテンシャルの持ち主だと、私は信じている。

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