2014年1月12日日曜日

ここで「クラス替え」かぁ…………

 本来、このブログ的には、まず「ちぃず、おめでとう!」と叫ぶべきなのだが……、それ以上に全体的な発表内容があまりに衝撃的すぎて、正直言って、まだ頭がついていけてない。とりあえず、発表前に「昼の部」の感想を書いておいて良かったと心底思う(多分、この発表を聞いた後だと、あんな悠長な感想なんて書けなかった)。
 てか、まさかツアーの一日目でこんな発表が出るとは、さすがに全くもって予想外だった。確かに、サプライズ発表があるとしたら夜だろうとは思ったけど、せいぜい、3rdシングルの発売程度だろうとタカをくくってたからなぁ……。
 とりあえず、落ち着いて、一つ一つの問題について考えていこう。

1、この「クラス替え」の意義
 端的に言えば「戦力(知名度)均衡化」と「馴れ合い関係の解体」が主目的だろう。これまで、どのグループにおいても、後発のチームが知名度の面で不利だったのは事実であり、だからこそ、本店や栄は「組閣」をおこない、難波は「菜々移籍」という荒技でその格差を是正しようとした(まぁ、栄の場合は、むしろSメンの大量卒業への補充という意味合いの方が強いけど)。しかし、これに対して「チーム推し」の人々からの反発が出るのも自然な道理。だからこそ、第2チームを作るこのタイミングで(第2チームへの愛着が深まる前に)シャッフルしてしまおう、という考えは、確かに正しいのかもしれない。
 そして、「なつまど」「めるみお」「いもむchu」などの「仲良しコンビ(グループ)」を解体することで、各メンバーの「精神的自立」と「新たなキャラの開拓」を促すという手法も、これまでの本店や栄の組閣に近い。正直、これはファンとしても非常に寂しいのだが、確かに、去年の夏以降は「団パ組」が仲良くなりすぎて、公演内容が「身内受け」になりすぎてた感は否めないので(私的にはそれが楽しかったのだけど、それでは一見さんお断りの空気になってしまうので)、これも仕方がないことなのかな。

2、落選組について
 残酷な話ではあるけど、これまでの運営の推し具合から見ても、大方の予想通りだったと思う。落選してしまった面々のうち、一期研のまいこむに皆の目が集中するのは当然だとは思うが、彼女はまだ若いし(はるたん、しのたん、ましろと同じ中2。らいらはその一個上)、まだT(or T II)という希望が持てる立場なので、ギリギリ、モチベーションを保てる立場だと思う(ただ、似たような立場だったありぃがこのタイミングで卒業を発表したのは、精神的にキツいだろうけど……)。
 むしろ心配なのは、今年で高校を卒業するまなみんである。仲が良かったなおぽん達と離れてしまった上で、研究生の大半を小中学生が占めることになる新体制下で、気力を維持出来るかどうかが不安。一応、3期にも、歳の近いさえちゃんがいるのが、せめてもの救いかな。

3、山本ちゃんは?
 このコンサートでのお披露目どころか、存在そのものがすっかり忘れられた様子のドラフフトメンバー・山本ちゃん。本来なら、「チームH」に所属する契約だった筈なのに、そのチームHが「クラス替え」によって実質消滅して、しかも新体制下で正規メンバー数が16人×2という状況になったことで、彼女の加入先の「席」が完全に無くなってしまった。
 一応、16人体制にこだわらないなら、今からでも彼女を入れても良いのだが、それなら「まいこむ達も入れてやれよ」という大合唱が起きるのは間違いない。やっぱり、「准正規」みたいな枠を作ってお茶を濁すことにするのかな。てか、そもそも契約合意に至っているのかどうかも、未だによく分からないんだよな……。他店のドラフトメンバーと一緒にまとめてリクアワで発表とか、そういう構想なのだろうか。
 ただ、研究生公演をずっと見続けてきた者として正直に言わせてもらえば、彼女が入らなかったことで、当落線上にいたメンバー(トミヨシ、じーな、ゆりやねーさん、etc.)の誰かが救われたことになる訳だから、それ自体は嬉しい。ただ、「Hに入れる」と言われて喜んでいた彼女の心境を思うと、やっぱり、複雑な気分にさせられる。今のところ、彼女はこのドラフト制度という「見切り発車の企画」の犠牲者としか言い様がないよね。

4、公演はどうなる?
 一応、春頃から新体制が始まる予定らしいけど、それまでに新Hのための公演曲が書かれているとは到底考えにくい。となると、Hは一部楽曲を入れ替えた上でレジェンドを存続し、K IVも同様の「ウェイティング形式の何か」を続けるというコトになるのだろうか。あるいは、レジェンドをやめた上で、どちらも既存公演の中のどれかをカバーする、という形になるのかもしれない(なんとなく、片方がウェイティング形式で、でもう片方が既存公演というのは、バランスが悪そう)。
 で、脳パラは、今後も研究生が続けていくことになるのだろうか。ただ、15人になってしまって、四期生を募集する予定もない以上、正規メンのサポートがなければ、そもそも開催出来ない訳で。そうなると、研究生公演はひとまず中止した上で、ひまわりパジャドラと他公演のアンダーが、今後のメインの仕事になるのかもしれない(ひまわり組の枠組がどうなるかにもよるけど)。その場合、脳パラはK IVが引き継ぐ、という可能性もありえるのかな。

5、「キャプテンらぶたん」は妥当か?
 個人的には、らぶたんはさっしー同様、表立って先頭に立つのではなく、陰からサポートする立場のままの方が良かった気がするんだが……、まぁ、これは彼女自身を成長させるための策でもあるのかな。K IVのメンバーを見る限り、みなぞうとか、まいちゃんとか、キャプテン向きっぽい人はいると思うのだが、やっぱり、元Hの面々にとっては、こないだまで研究生だったメンバーに仕切られるよりは、まだらぶたんの方がいい、と思っているのかもしれない(旧Hの中で他にキャプテンが出来るとしたら、さくらorしなもん?)。

6、はるっぴvsめる
 この二人を同じチームにするってのは、相当な賭けだと思うんだよなぁ……。てか、さすがに、これでHのセンターの座まで奪われたら、はるっぴのメンタル的に、かなりヤバいと思う。一方で、きなこ加入によって全体のセンターの座から陥落した芽瑠としても、当然、自分が新チームのセンターをやるつもりだっただろうし、これはどっちが勝ってもファンの間で遺恨が残りそう。
 しいてどっちがマシかと言えば、はるっぴが勝つ展開の方が納得するファンは多そうな気がするけど(むしろ、芽瑠のためにもその方がいい気がするけど)、一番丸く収める方法は、間とってさっしーがセンターに入ることなのかもしれない(で、そのアンダーに山本ちゃん?)。

7、ちぃずスライドセンターの可能性
 はるっぴvsめるの軍配がどちらに上がるにせよ、二人とも外仕事が多い(はるっぴは、それに加えてA兼任)という状況を考えると、彼女達が不在の際に誰かがアンダーに入る必要がある。これまで、はるっぴ不在時は「はるたんアンダー」or「あおいたん(手つな時代は、りーぬ)スライドセンター」だった訳だが、あおいたん(&りーぬ)がK IVに移ったことで、後者の選択肢はなくなった。無論、はるたんアンダーは今後もあるだろうが、その他の選択肢として、このメンバーなら、ちぃずのスライドセンターも十分あり得る気がする。
 実際、ちぃずはParty時代は芽瑠不在時のスライドセンターの大半を務めてきた実績があり、実質的に去年の博多劇場で最も多くのセンターを務めたのは彼女ではないか、とも言われている。今のセットリストではあまりポジションに恵まれているとは言えないちぃずではあるが、本格的なダンスメンが少ない新Hなら、彼女のパフォーマンス能力は色々な点で重宝されて要職を任される可能性は十分あるので、Party時代の輝きを取り戻せるかもしれない。

 ……うーん、やっぱり、話がまとまらない。まぁ、とりあえず、今日のところはこの辺にしておこう。また色々と思いついたら、随時書きます。

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