2014年1月11日土曜日

2012/01/11 大分コン昼の部・映画館中継感想

 ということで、未だにHKTの現場に足を運んだことがない私が、まずは脱・在宅へ向けての第一歩として、名古屋109シネマズの大分コンサート中継に行ってきました。
 正直、ただのライブ中継を2000円も払って見る意味はあるのか? と最初は思ったものの、いざ入ってみると、予想以上に楽しかった。ということで、まずは各曲についての簡単な感想を。

1、ザ☆ピース(メロン選抜)
 1曲目はサプライズだと言われていたけども、まさかいきなりモーニング娘。とは(私の予想は博多アラモードだった)。さすが指原支配人。職権乱用にも程がある(褒め言葉)。てか、若いファンはそもそも知らないよね? とはいえ、一曲目から生歌で勝負に出てくるのは、なかなか好感が持てる。

2、水夫は嵐に夢を見る(全員)
 一曲目の船員服から自然な流れで、私も大好きなパジャドラの神曲が登場。そうか、この流れのためのザ☆ピースか、とファンを納得させる思わせる見事な策略。きたない、さすが指原きたない(褒め言葉)。そしてようやくちぃずが登場するも、この時点ではまだチラッと画面に映る程度。

3、初恋バタフライ(チームH+?)
 なんだかんだで、この曲は芽瑠センターで正解だったとは思うけど、はるっぴセンターでも、これはこれで悪くない。ちなみに、16人目は誰が入ってたのか確認出来ず……。

4、ウィンクは3回(ウィンク選抜)
 まるでスーパースターのような扱いで、きなこ登場。やっぱり、絵になるなぁ、この子は。ちなみに、この曲は一番最後の「テテテテッ」のポーズが好きです。

5、RUN RUN RUN(研究生)
 またシブい選曲を……。こうやって、昔からのファンを納得させる選曲が出来るから、なんだかんだで、指原を許してしまうんだよなぁ(私も)。

6、HKT48(全員)
 会場の各地をトロッコ(?)に乗ってメンバーが移動しながら歌うという、現場の人々にとってはたまらない演出。と言っても、実際に移動するメンバーの大半は選抜の人達だけだったみだいだけどね。

MC1、挨拶
 さすがに、1曲目からザ☆ピースは指原的にも不安だったらしい。まぁ、そりゃそうだわな。指原達が退場した後は、なつがテキパキと司会進行。やっぱり、生え抜きではこの子が一番MC上手いよね。

7、それでも好きだよ(指原)
 まぁ、そりゃ、大分凱旋なんだから、歌うよね。バックのよく分からないCG演出が、ちょっと面白かった。

8、波乗りかき氷(兒玉・村重・植木・上野)
 まさかの、はるたん大抜擢! てか、日頃は基本的にはるっぴアンダーだから、そもそもこの二人が一緒に出てる絵面自体が珍しいのか。ここ最近、ポジションがどんどん下げられて悔しい思いをしていただろうから、久々の大仕事で生き生きしてる姿を見れたのは嬉しい。

9、アボガドじゃねーし(田島・朝長)
 最初に名前を言って登場するくだりが、ちょっと面白い。そして、この曲って、歌い手が変わると全く別の曲に聞こえるのね(まぁ、まゆゆ曲全般がそうなのかもしれないけど)。

10、ラッパ練習中(宮脇 with 矢吹・田中美・荒巻)
 ソロ曲をあえて四人で歌うって、珍しいよね。てか、このミニマムトリオに囲まれると、さくらがボス並の高身長に見えてくるという不思議(実際、既に160cmオーバーらしいけどね)

11、FIRST LOVE(渕上)
 今回、指原以外で唯一のソロ担当。ただ、正直、この大舞台で緊張でガチガチだったせいか本来の声が出せていたとは言い難く、実力を発揮出来ずに終わってしまったような印象。勿体無かったけど、いい経験にはなったよね、きっと。

12、君について(松岡・多田 with 今田・栗原、ピアノ森保)
 今回、唯一私が知らなかった(忘れていた?)曲。MINTは「キスまで100マイル」の方が印象深いのよね。とりあえず、大舞台でも全く声が震えない百戦錬磨のらぶたんの存在感には、ただひたすらに感服させられた。

13、おしべとめしべと夜の蝶々(指原・本村)
 イントロが流れてきた瞬間「ちょりまり!?」と思ったら、支配人二度目の登場(まぁ、今回は大分だし、仕方ないか)。そして相手があおいたんという、ガチすぎる組み合わせ。まさに公私混同の極みだった訳だが、本人達がノリノリで楽しそうだったから、別にいっか。

14、軽蔑していた愛情(研究生)
 ようやく、ちぃずの出番。個別ユニットは貰えなかったけど、まぁ、仕方ない(キャップやちょりですら貰えてないんだし……)。こういう哀しい雰囲気の曲は、彼女にはよく似合う。そして、中盤で独特のアレンジが入ったことで、余計に世界観の不気味さが伝わってきた。

15、涙売りの少女(チームH)
 ダークな曲を中盤で並べてみたんだろうけど……、んー、ちょっとクドくない? でもまぁ、このコンサートの中でこの曲をやるなら、この位置しかないか。

MC2 ユニット曲の感想→マジすかコーナー
 まさかの山椒らぶたん&ヲタ登場。そこに、めんたいこ軍vsチームすき焼きの抗争という、よく分からない展開が続いた訳だが、とりあえず、「ロシア」を名乗る村重には、誰か「お前、ジョビジョビッチじゃなかったの?」と突っ込んで欲しかった。そして、台詞はなかったとはいえ、めんたいこ軍の一角として登場したちぃずの赤装束がなかなか似合っててイイ感じ。

16、マジすかロックンロール(多田・指原、村重・若田部・伊藤・今田・宇井・梅本・深川、中西・植木・下野・上野・岡田・草場)
 欲を言えば、マジジョテッペンブルースの方が見たかったけど(神戸でやったSKEvsNMBみたいなやつ)、まぁ、これはこれで悪くない。てか、マジすか4、やってくんないかなぁ。博多抗争編とか、めっちゃ面白そうじゃん。

17、Show fight(同上)
 マジすかコーナーの流れで、そのままバトル演出っぽく始まった訳だけど、そういえば、らぶたんはオリメンだったね。そして、ちぃずが急にいいポジション(センター村重の斜め後ろ)に入ってきて、内心歓喜。こういう曲になると、ちぃずのキレッキレの動きがマジでカッコいい。

18、HA!(同上)
 そして、マジすかユニット3曲目。当然、さやみるきーの所にはさしらぶが入る訳だが、その二人の間の斜め後ろ(つまり、実際センター)にちぃずが入るという、嬉しすぎるフォーメーション。とりあえず、今日の私のクライマックスはこの曲でした。やっぱり、ちぃずは前に出て来てこそ生きるタイプだよね。

MC3、指原&谷 with 田中美・坂本・山内によるフリップトーク
 三期生の初々しさを楽しんでもらおう、という企画だったんだろうけど、正直、肝心の三期生達の個性が全く伝わらなかったのが残念。まぁ、さすがにまだそこまで求めるのは酷か。

19、そこで何を考えるか(1期生)
 あまりにもストレートすぎる一期生のセルフテーマ曲。ライブでこれを歌うと、色々と複雑な気分にさせられるけど、だからこそ、ライブで歌うべき曲なのかもしれない。

20、脳内パラダイス(非選抜研究生)
 ようやく「いつもの曲」が入ってきて、ほっと一息。そして、よく見ると筒井のりこちゃんが入ってるのを発見。結果的に、公演デビューより先にこっちで披露することになってしまったのか。ちょっと緊張してる様子ではあったけど、踊り方はちょっとちぃずに似てるかも。

21、抱きしめちゃいけない(メロン選抜)
 これはまた、本店ファンを唸らせる見事な選曲。そういえば、らぶたんはこれにも入ってたか。こうやって、後輩達に隠れた名曲を伝授してくれるのは嬉しいな。ちなみに、この曲でも様々なところからメンバーが登場していた様子。

22、君のことが好きやけん(チームH)
 なんか、こういう機会ではシングル曲と同等扱いで毎回見ているような気になるくらい、もはや完全に「博多の曲」にしてしまった、UG屈指の名曲。さしらぶがいる訳だから、博多が継ぐのは筋が通った話ではあるんだけどね。

23、スキスキスキップ(全員)
 ということで、遂に真打ちのデビューシングル登場。ただ、この曲は全員でやるには向いてない気がする。全員並んでラインダンスが出来る会場ならいいんだけどね。

MC4 「失笑点」
 なつみかん司会の大喜利コーナー。ここでようやく、今まで全くと言っていいほど出番がなかったりこぴが登場(他の回答者は、秋吉・宮脇・植木・若田部)。そして、山田君役は順当にまりりが担当しつつ、大分のゆるキャラ「めじろん」も登場するという、なかなか見てて楽しい展開。ボスの小気味良い「不条理な進行」が実に面白かった。
 ただ、鳥キャラ出すなら、そこはおかぱんを絡ませろよ、とも思うのだけど、ここで彼女を出して滑った時の空気の修復は大変そうなので、この人選で正解だったのかな、やっぱり。

24、強き者よ
25、北川謙二
26、大声ダイヤモンド
27、賛成カワイイ
28、Baby×3
29、ガールズルール
30、ヴァージニティー
31、君の名は希望
32、ポニーテールとシュシュ
33、チューしようぜ
34、絶滅黒髪少女
 怒濤の各店シングルメドレー。乃木坂はともかく、AKBアイドリングまで入れる指原のこだわりっぷりには感服。31&32で森保のピアノを入れた辺り、こないだのTEPPENを踏まえた上での構成になってるのかな、なんて考えると、それはそれで面白い。
 そして、ちぃずは24・25・30あたりで、なかなか良いポジションに入っていた(というか、カメラに抜かれていた)印象。個人的には、強き者よは大好きなので、ここに入れてくれたことには本当に感謝なのだが、ちぃずがこれを歌ってると、やっぱり、にししに見えてくる。NMB曲でいいポジ貰えてるのは、さやねえリスペクトのちぃずとしては、嬉しいだろうね。

35、未来の扉(全員)
 博多でも、すっかり「締めの曲」として定着したようで。終盤のメンバー挨拶のくだりで手紙を入れたのは、なかなか面白いアイデアだと思う。

アンコール後

1、ロックだよ人生は(メロン選抜)
 これはまた意外な選曲。前にやったことあったっけ? まぁ、メロン選抜なら、イメージ的にも合ってると思うけどね。この時も会場の色々なところからメンバーが登場してて、現場はめっちゃ楽しそう。

2、お願いヴァレンティヌ(チームH with 研究生?)
 二周年公演の時は、この曲のセンターを任されてたのはちぃずだったんだよなぁ……、とか、そういうコトを考えてしまうのは、最近の私の悪いクセ。ただ、正直言ってアンコール後は、非選抜組が殆ど映らなかったので、(仕方ないと分かってはいるけど)ちょっと退屈だった。

3、恋するフォーチュンクッキー(全員)
 あぁ、そういえば、まだコレやってなかったか。てか、やっぱり、コレやらないと皆は納得しないよね。ただ、正直に言わせてもらうと、さすがにもう飽きた(苦笑)。

MC4、キャップによる締めの挨拶
 ちょっとテンパりながらも、グループとしての感謝と今後の抱負を無難にまとめる。今日の彼女は殆ど活躍の場がなかったけど、癒し系(めありー系)のキャプテンを目指すなら、これくらいの立ち位置でちょうどいいのかも。

4、メロンジュース(全員)
 どうやら、今後もしばらくは、最後はこれで終わるのが定式化しそう。確かに、これなら全員でテンション上げて終われるしね。

 ということで、なんだかんだで長くなってしまったけど、感想は以上。意外だったのは、山本ちゃんが最後まで未登場だったのと、「泥のメトロノーム」や「希望の海流」をやらなかったこと(まだ一度もライブではやってないよね?)。まぁ、この辺は今後のツアー先でまた変えてくるのかもしれないけど。
 …………なんてコトを書いてたら、どうやら、現在進行中の夜公演の時点で、既に色々と(中盤以降は全部?)入れ替わっているらしい。てか、ちぃずがバレキスって、マジか!? 他にも、秋吉ちゃんのFIRST LOVEとか、指原with三期生のピノキオ軍とか、こっちもこっちで、めっちゃ楽しそうじゃないか。あー、こんなことなら、夜公演も見て行くべきだったなぁ(あの映画館で当日券があったのかは知らないけど)。
 てか、こうなると明日の宮崎公演もめっちゃ見たいんだけど、残念ながら明日は私主催のTRPGコンベンションの200回記念開催なので、さすがにサボる訳にもいかない(てか、中継やってるのかも知らない)。とりあえず、この九州ツアーを全部収録したDVD BOXが出ることを祈るしかないかな。相当な値段になるだろうけど、それでも買う価値はありそう。

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