2013年8月24日土曜日

「ちぃず」という呼称

 「はじめに」でも書いた通り、梅本泉の公式ニックネームは「ちぃず」である。これは、同期・同学年で身長163cmの後藤泉(いーちゃん)と区別するために「小さい方の泉」ということで付けられた名である。「ちいず」もしくは「チーズ」と書かれることもあるが、一応、公式サイトでは「ちぃず」表記なので、このブログでは原則としてこの表記を用いる。
 そして、これまでの彼女の発言を見る限り、本人はこのニックネームを結構気に入っているように見える。自己紹介のフレーズも「はい、チーズ(と言って写真を撮る素振り)」であるし、生誕祭で「いずみ」コールが起きた時も(それほど不満そうでもなかったが)「どうして『ちぃず』じゃなかったの?」と言っていた。私自身、これはなかなかセンスのある秀逸なネーミングだと思うし、何より呼びやすいのが良い(「あやきゃんまん」とか、あまりに不憫だった)。
 ただ、メンバーの間では、あまり「ちぃず」と呼ぶ人は少ないようで、基本的には「梅」「梅ちゃん」「梅たん」などと呼ばれることが多いらしい。確かに、「梅〜」で始まる人はそう呼ばれやすい傾向があるのだが、困ったことに、48グループ内には既に「梅」が飽和状態なのである。

・梅田彩佳(チームB)
・梅田綾乃(チーム4昇格内定)
・梅本まどか(チームE)
・梅原真子(チームB II)
※梅田悠(元SDN48)

 このうち、「梅ちゃん」は梅田彩佳と梅本まどかの、「梅たん」は梅田綾乃の公式ニックネームとなっている(梅原真子は「まこぽん」)。特に梅田綾乃は「うめだ」ではなく、「うめた」なので、「うめたん」の呼称は彼女に譲るのが筋だろう。そして、「梅本」がもう一人いる以上、「うめもっちゃん」という呼び名も紛らわしい。
 よって、下の名前で呼ぶのが妥当なのだが、上述の通り、同期にもう一人の「泉」がいる以上、そのまま呼ぶ訳にもいかない。というか、この「梅」さん達は、下の名前も他のメンバーと被る人が多いので、どうしても呼び名に窮する(ちなみに、元SDNの梅田悠は「はるか」と読む)。もっとも、これは250人以上のメンバーを抱える大所帯である以上、仕方のない話でもあるのだが。
 そして、実は彼女にはもう一つの呼称として「いちご」というアダ名もある。これは、主にじーな達が使っているのだが、彼女がいちご柄の服を着ることが多いことと、レッスン中に何度も鼻血を出していたことに由来するらしい(鼻血の隠語として「いちごジャム」と呼んでいたとか)。しかし、公演中は私服を着ている訳ではないから、ファンの視点では「いちご」のイメージは全くないし、何より「鼻血」を語源とするニックネームは、さすがにアイドルとして、どうかと思う。
 そんな訳で、やっぱり、このブログでは(彼女の意志を尊重して)「ちぃず」呼称を続けようと思う。もし、三期生に身長148cm未満の「第三の泉」が現れたら、その時はその時でまた考える、ということで。

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