2013年8月14日水曜日

Road to Cheese 1「AKB48との出会い」

 そもそも、名古屋在住の私が、なぜ梅本泉という現在の推しメンに到達したのか。その経緯について、簡単に説明していこうと思う。まず今回はその「序章」としての「AKB48との出会い」について。
 私は自他共に認めるオタク気質であるが、その専門はあくまで二次元で、アイドルに関しては「音楽番組で見て楽しむ程度」の存在でしか無かった。一応、子供の頃から普通に音楽番組は見ていたし、ジャニーズやモーニング娘。などもそれなりに好きではあったが、金出してCDを買おうと思うほどではなく、音楽に関しては、アニソン・山本正之・欧州大陸系Heavy Metalが、私の中での三大ジャンルであった。
 そんな私がAKB48に本格的に興味を持ち始めたきっかけは、2010年に放送されていた深夜アニメ『一騎当千XX』である。この作品の主題歌「Stargazer」を歌っている「増田有華」という女性がAKBの一員という事実を知り、「こんなゴリゴリのパワー系アニソンを熱唱する娘がAKBにいるのか!」と驚愕し、そこから興味本位で開いた動画サイトで、旧Kを中心とする劇場公演曲にハマり込んでいくことになる。
 もともとアニソン好きで、幼少期に80年代アイドルソングを聞きながら育った私にとっては、身悶えするようなダサカッコいいメロディーが満載のAKBの劇場公演曲はまさにドストライクの神曲揃いであり、それを全力で熱唱する増田有華・秋元才加・片山陽加・岩佐美咲といった歌姫達に、あっという間に魅了されてしまったのである。日頃、歌番組に出まくってる選抜メンバー達や、そこら辺で流れまくってるシングル曲には大して興味も抱かなかった私だが、その裏で、こんなにも魅力的なメンバー&楽曲が眠っていることを知ったことで、世界の真理に到達したかのような興奮を覚えた。
 こうして、私はドルオタという、果てなき泥沼の世界へと足を踏み入れる事になったのである。

0 件のコメント:

コメントを投稿