2015年3月11日水曜日

4日間6公演分の感想

 他にも色々と書くべきことはあるんですが、とりあえずは、先週末から月曜にかけての公演の感想をまとめて一気に書かせてもらいます。てか、この週末は色々あって、正直言って全部見る時間を確保するだけで一苦労でしたわ(こんなコト言えるのも、贅沢な悩みですわな)。

1、3月6日のパジャドラ
 この日の自己紹介MCでは「実は尊敬しているメンバー」というお題で、次々と梅本くんが話題に出るという、なんとも嬉しい展開。まず、ゆりや姉さんが「AKB調べ」の「ケンカが強いメンバー」投票でちぃずに入れてたそうで。まぁ、現実的には、体格差を考えると厳しいだろうけど、階級別なら結構いいトコまで行けそうな気がする。他にも、無言でパーカーを舞ちゃんの肩にかけるとか、整理整頓が出来てるとか、汗だくで一人で自主練頑張ってるとか、割と定番の「梅本エピソード集」が満載だった訳だけど、一番面白かったのは、色々褒められてまんざらでもない様子のちぃずと、そこにツッコむえれたんという構図かな(えれたんのトーク力に関しては、この後の項目にて)。
 さて、この日はちぃずが純情主義なのは全体曲の時点で分かっていたので、代わりにえれたんがパジャドラに入るのかと思っていたら、まさかの秋吉ちゃんでした。正直、ちょっと不意打ちだったけど、音域的には今までの歴代メンバーの中で、一番この曲に合ってるかもしれない(なんというか、この子の歌声って、クセがあるというか、クセになるのよね)。ダンス巧者のはるたん・葉月とのコンビネーションも、これはこれでいいカンジ。
 あと、この日のユニットの中では(前にも見たような気はするけど)まりまいの涙が素晴らしい。二人とも、それぞれに特徴的な歌い方なんだけど、あえてその二人を並べたが故に生まれたコントラストが、なんとも美しかった。次の日のMCでも、まいちゃんが「まりりとのてもでもは安心感がある」と話してたし、意外とメンタル面でも(同じ年長組として)相性がいいのかもね。
 で、3月は(多分)この日が初パジャドラだった訳だけど、今月のボーナス曲はさくたべだそうで。まぁ、三月なら、妥当な選曲だわな。この曲って、私の中では「ウィンクと同じ系統だけど、僅差でウィンクには劣る」くらいの位置付けなんだけど、踊りながら皆がわちゃわちゃしてる雰囲気が好きなので、見てて結構楽しい。出来れば、この曲の時だけ、皆でマントを羽織ってくれたりしたら尚良いな。
 そして、最後の白いシャツでは純情主義トリオで「あったかいんだから〜」をやってたけど、クマムシが好きだと言ってる割には微妙にやりきれない梅本くんが、これはこれで可愛いと思った次第でありました。

2、3月7日の昼のパジャドラ
 どうやら、公演開始前に、ちぃずが初めて「一分間トーク」を担当したそうで。DMMには収録されてないので、内容を教えて頂けると幸いです。>現場にいた方々
 さて、この回の自己紹介MCでは、葉月が「写真撮るの下手なので」と口にした時点で、「あ、これは、カメラ好きの梅本先輩の話を出してくれるのかな?」と期待したら、その通りの展開で、相変わらずの忠実な舎弟っぷりに感心。あと、はるたんのジュエルの話で(最終ベル当日の時にも言ってたコトだけど)ちぃずの話題が出たのも嬉しかったな(最後の白いシャツの時に、それをネタにさせられた上で、一番最初に逃げる辺りが、なんとも愛らしい)。他のメンバーの話題の中では、ゆりや姉さんのまさかの茶髪小学生エピソードが一番印象的でした。
 ちぃず自身のトーク内容の中では、りーぬの「綺麗な腹筋」に憧れてるという辺りが、なんとも「らしいな」と思わされた次第。チームHに入ってキャップへの愛を告白する前は、りーぬが推しメンだと言ってたけど、他のメンバーがよく言ってる「赤ちゃんみたいで可愛い」とか「洋服がオシャレ」といった理由とは一線を画す方向から褒めるあたりが、梅本くんの梅本くんたる所以だなぁ、と思った次第です。
 で、この日は葉月が公演100回出演達成ということで、DMM特典映像は梅秋月(梅秋葉?)トリオという、ちょっと私得な組み合わせ。そういえば、この日の本編のMCでは、葉月が他の三期生から「アンパンマン」呼ばわりされてるからダイエットしてる、と言ってたけど、むしろ三期生全体が細すぎると思うのよね。てか、葉月自身も十分細いよ。確かに、顔だけはちょっと肉がついてる印象ではあるけど、それはもう体質の問題だから、あまり気にしない方が良いと思う。
 ちなみに、私の中でのこの回のベストちぃずショットは、キス損直後のドヤ顔のアップです。こういう表情こそが、他のメンバーには出せない、彼女独自の味だと思うのですよ。

3、3月7日の夜のパジャドラ
 昼公演の葉月に続いて、夜公演では、えれたんが100回出演達成。そのせいか、この公演では、MCでも彼女がいいカンジに目立っていた様子。まず、ここ最近、徐々に定着しつつある「ツッコミ役」のキャラを生かしてまりりの「高まりり」をイジってた訳だけど、その後で、逆にEちゃんと村重から、最近運営推しが激しい(元相方の?)みるんちゃんを引き合いに出して「自分の方が可愛いと思ってるでしょ」「ブルーベリーパイのセンターは私よ、とか思ってるでしょ」という、結構ギリギリのラインでイジられてたくだりが、私的には超面白かった(こういうの嫌う人もいるだろうけど)。
 そして、ジャンヌMCでは、最近作った「前髪」の話題。個人的には、えれたんに関しては前髪があった方がいいとは思うんだけど、確かに最近、前髪メンが減ってて、デコ好きの私としてはちょっと寂しいと思っているのも事実。そういう意味では、みなぞうがデコ見せ方向にシフトしてきたのは大歓迎というか、彼女の本来の武器である妖艶な魅力を引き出すためには、この路線で突き進んだ方が良いと思う。それにしても、「まどかが前髪作ったから、もう前髪が無いのははるっぴとみなぞうしかいない」と彼女達が語った直後の「two years later」の冒頭で、まいこむをアップで映すカメラさんは大正義ですな。
 ちなみに、実はこの日は、昼公演も夜公演も、ヨッシャーの時に葉月と同じポーズをしているのが、梅月派の私としては小さな幸せだったりする。あと、アンコール明けのMCでは進行役だった訳だけど、身長トークになった時に「梅は成長してる?」という「お約束のくだり」を自分からやってくれるようになったのは、ある意味、MC力の成長と言って良いんじゃないかなぁ、なんて思ってみたり。
 ところで、最後の曲紹介で、おかぱんがなぜかテンパってグダったところで、強引にみなぞうが締めるというくだりがあったんだけど、アレは一体、何だったんだろう?(何か彼女の心を乱す要因があったんだろうか?)

4、3月8日の昼の最終ベル
 この日はなこが不在だったので、てっきりなこポジだと思っていたら、そこに入っていたのはゆりや姉さんで、梅本くんはいつものポジション。正直、なこポジの方が目立つのでちょっと残念だなぁ、と思っていたのだけど、なぜかこの日のカメラではちぃずがアップで映されるが多かったし(特に、序盤曲とメロス)、「ボーイフレンドの作り方」のラストや「偉い人になりたくない」の冒頭でみかん姉妹にいじられる場面とか、「会いに行こう」や「支え」で真白にちょっかい出される場面とか、むしろいつも以上に「梅本推しにとってのサービスシーン」が抜かれてたような印象なので、これはこれで満足している私でありました。
 さて、この日の20人姉妹MCでは、わかまおが次曲の準備のために抜けて、代わりにぽんたんがStand Up衣装のままMCのサポートに入るという、なんとも不思議な組み合わせ。てか、そこまで無理矢理調整するくらいなら、三期生にユニットやらせた方が早くね? てか、なこポジに入った人(この日はゆりや、いつもならちぃず)がそのまま20人姉妹やればいいんじゃね? とも思うんだけど、どうしても、まおにやらせたいというのが運営の方針なんだろうか。キャラ的な問題なのかもしれないけど、ただでさえダンスが苦手な彼女の負担を増やす必要はないと思うんだけどなぁ(あるいは、あえてスパルタで成長させる方針?)。
 そして、暴走しがちなぽんたんコンビをMCのサポート役に投入するというのも、かなり無茶な人選だと思うんだが、これはこれで、むしろボスのMC力を鍛えるという思惑もあったのだろうか。まぁ、実際、結構面白かったけどね。それにしても、ここでウーマン村本の名前を出したのは、百貨店の伏線だったのだろうか(この話は次の記事で書きます)。あと、梅本くんのピスタチオの物真似も見てみたいけど、その時はなおぽんが相手役をやってくれるのかな。
 で、その梅本くんは、この日の後半MCでもテンポのいいツッコミを見せてくれてた訳だけど、もしかしたら、この役回りの関係上、本来のポジの方が良いと思われたのかもしれないな(なこポジだと、前半になっちゃうし)。あと、なこが優子に似てると思ってたのは、私だけじゃなかったのが分かって、ちょっと一安心(その写真はまだ見てないんだけどね)。

5、3月8日の夜の最終ベル
 昼公演とメンバーが同じだった筈なのに、最初のマンモスの時点で見慣れないメンバーが混ざってて、「え? これ、誰?」と思ったら、デコ出しみくりんでした。私の好みで言わせてもらえば、圧倒的にこっちの方が似合ってる。「アイドル好きの人達は前髪がある方が好き」とか言われてるらしいけど、むしろ「デコ出しロリ」こそ至上だと考える私のようなおっさんもいるのです。というか、デコ出しが似合うロリって実はかなり貴重なので、えれみるが前髪を作った今、なことの差別化という意味でも、みくりんは今後も前髪上げててほしいなぁ、と思った次第。
 さて、この夜公演のMCでは、梅本くんが「足が太いのを気にしてる」とか言ってた訳だけど、こういう話を聞くと(上述の葉月の件も含めて)、どんだけアイドル界が異常な世界なのかがよく分かる。もともと彼女達は(一部例外を除いて)骨格レベルで細いメンバーが集まってるんだから、ちょっと肉ついてるくらいでようやく普通の女性の体型だと思うんだが、それでも細い方が人気が出ると思っているのかねぇ。どうにも私の理解の範疇外ですわ。
 ちなみに、この日の昼公演で、「ジュエル中のエミリーの変顔」のことを梅本くんが話していた訳だけど、その後で梅本くんがDMMのカメラさんと綿密に打ち合わせした上で、夜公演ではその場面をカメラに映してもらうという、彼女らしからぬプチ後輩イジメ(?)を敢行。これ、昼公演を見ずに夜公演だけ見てた人は、さぞや驚いただろうなぁ。てか、同じ後輩でも、エミリー相手だとここまで強気にイジれるのに、えれたんには相変わらず「坂本さん」呼ばわりなのはなぜなんだろう?(本人のキャラの問題?)
 ところで、回遊魚後の前半MCで、シャンプーの話題が出てたけど、実は私もメリット派なので、わかちゃん&ゆりやが言ってた「リンスインシャンプーを使った方がサラサラになる」ってのは、非常によく分かる。友達の床屋さんは「髪には良くない」とか言ってたけど、多分、本人ごとの髪質の違いもあるから、結果的にそれでサラサラになってるなら、別にいいんじゃないですかね。
 ちなみに、この日のMCの中では、その後の後半MCにおける「絵本」→「エロ本」のくだりが特に秀逸だったと思うんだけど……、さすがに、これは打ち合わせした上での仕込みのネタだよね?(そもそも、あの流れでちぃずがボスに「絵本とかですか?」なんて聞く必然性もないし) あれが咄嗟に出てくるようなら相当な技術だけど、仕込みのネタだとしても、十分に洗練されたセンスだと思う。
 ただ、それ以上に印象的だったのは、最後の最後で(おそらくネタでも何でもなく)Pちゃんが素で噛んでしまっただけの「サザエ」。なんつーか、もともとザラついた声質のPちゃんならではの奇跡的な一幕だった訳だけど、それを踏まえた上で特典映像でマスオさんをやってのける彼女の才能は、もう少しじっくり伸ばしてあげたいと思う。

6、3月9日のパジャドラ
 この日は「初音ミクの日」ということで、まりりの要望により、梅本くんがまさかの「ツインテール」で登場! と言っても、長さ的にはむしろ「しずかちゃんテール」くらいの長さだった訳だけど(多分、日本ツインテール協会の提示する基準は満たしていない)、それに加えてピンク衣装ということもあって、この日の前半戦はまるで別人のようなロリ少女っぷり。案の定、いつも以上に激しい「かわいいよー」の洗礼を受けて、最後まで下を向いたままコメントせざるを得なかった梅本くんが、いつも以上に本気でかわいく思えた私でありました。
 さて、この日は色々とユニットシャッフルが激しくて、まず、パジャドラのちぃずポジ(あおいたんポジ)に、みるんちゃんが初挑戦。しかも、よりによってこの日は他の二人が、威圧感ハスキーいーちゃんと、肩はだけセクシーまなみんという、異種格闘戦にも程があると言いたくなるほど不思議な組み合わせ。でもまぁ、ガチロリみるんちゃんの魅力を引き出すという意味では、たんたんコンビと組むよりも、こっちの方が良かったのかもしれない。
 そして、エミリーは純情主義の冨吉ポジ(まいちゃんポジ)で登場した訳だけど、もしかして、ちぃずと共演するのって、今回が初めてだったりする?(くるくるぱーか動物園あたりでやってたかもしれないけど) 同じちぃずチルドレンの葉月とは何度も組んでるけど、なぜかエミリーとはあまり一緒にやってるイメージがないのよね(同じポジションで被ることはあったけど)。それにしても、よりによって純情主義に出る時にスッピンというのはどうかと思うのだが、それでも違和感がないのは、元々彫りが深い顔なのが幸いしたのかな。
 で、さえちゃんもようやく2ポジ目となるてもでもに挑戦した訳だけど、個人的には、ジャンヌよりはこっちの方が合ってる気がする。本来、てもでもの右って、声を張り上げて歌うタイプの人が入るべきポジションなんだけど、相方がPちゃんだったことで、結果的にバランスが取れてたよね。同い年ということもあってか、息も合ってたと思う。
 つっつんについては、正直、言われないと分からないレベルのポジション変更で、衣装が似合わないとDMMの特典映像では言ってたけど、そんなことも無いんじゃない? まぁ、確かにらいらの方があの色は似合うというか、むしろらいらのセンターポジ衣装の方が未だに違和感があるかも。
 あとは、この日の公演で印象的だったのは、なおぽんの全身全霊を込めた「ゴトー!」と、久々の白い粉トークかな(結局、2cm程度は誤差の範囲内ってことなんだよね)。あと、しれっと言ってたけど、「めんど草場」のフレーズって、K IV界隈では普通に浸透してるの?(確かに、言い得て妙だとは思ったけど)

 ……ということで、とりあえず、今回の記事はここまで。百貨店の話や12秒の劇場盤の話は次の記事で書くことにして、いい加減にそろそろ寝ます。

2 件のコメント:

  1. 梅本さんの「一分間トーク」はカメラが趣味と話して自分がとった風景やメンバーのプリントした大きめの写真をみせたあと客席を一眼レフで撮影するというものでした、撮影した写真はぐぐたすにあげてましたね、もちろん写るのがまずい方は顔を隠すようにという注意はしっかりした上での撮影です、トークはちょっとで写真を撮ってる時間が中心でしたね(まあ無言で撮ってるわけではないですけど)

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  2.  なるほど。一人喋りの企画で、あえてトークではなく、写真撮影をメインに持ってきた訳ですか。なんかちょっと勿体無い気もしますけど、自分の趣味や特技をアピールする場として活用するというのも、それもそれで一つの手法ではありますね。情報提供、ありがとうございました。

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