2017年6月18日日曜日

一夜明けた上での実感

 今の私の立場は未だに「暫定葉月推し」にすぎないので、本気の葉月組の人達の心情が理解出来る訳でもない。そんな中途半端な立場の私から見れば、今回の葉月は「速報で名前を呼ばれた」というだけでも十分すぎるほどの大健闘であり、本選での圏外も「残念」とは思うものの、それ以上に「まぁ、やっぱりそうなるよね」という冷めた気持ちの方が強い。
 それは、これまで多くのメンバーが辿ってきた道であり、そこで終わってしまうメンバーもいれば、翌年更に票を伸ばしてランクインを達成したメンバーもいる。昨年度の新潟の速報ランカーだった二人などは、まさに後者の典型例と言えよう(更に言えば、去年その新潟のエースがその二人を差し置いて最終的に逆転ランクインしていた状況が、今年のはなちゃんの「圏外からの80位」という展開にオーバーラップしているようにも見える)。
 今の葉月および葉月組の人達は、その分水嶺の地点に立っている。正直に言わせてもらえば、その分水嶺にすら辿り着けなかったメンバーの亡霊の視点から見ると、今の状況で涙を流せるだけでも十分に「羨ましい」と思えてしまうし、正直言って葉月以外の同じような立場のメンバーに対しては、むしろ「妬ましい」という気持ちすらある(逆に言えば、葉月に対してだけはその「妬ましい」という全く感情が出てこないことが、私の中で彼女が一定の価値のある存在であることの証左でもあると言える)。
 とはいえ、こんな亡霊のたわごとが、葉月や葉月組の人達に対して何の慰めにもならないことも分かるし、先刻届いた葉月の「悔しさや辛さを押し殺して必死で前を向こうとしている姿勢」に対して、今の私のような冷めたニワカがどんなコメントを口にするのも不適切だとは思う。それでもあえて、今の気持ちを以下の言葉に託してこのネットの海に放流したいという欲求に駆られて、こんなブログを更新してしまった次第です。



 葉月&葉月組の皆さん、お疲れ様でした。そして「夢」を見せてくれて、ありがとうございました。これから先も、皆さんがその「夢」を捨てずにいる限り、私も自分に出来る範囲で、応援し続けていきたいと思います。葉月のことも。葉月組の皆さんのことも。

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