2015年12月28日月曜日

週末の四公演を一気に見終えた上での感慨のようなもの

1、最後のひまわり組
 土曜日の二回公演は、昼ハーフツインからの夜ツインテール(ではなくて、ただの二つ結びだと僕は思うのだけど、本人がツインテールと言ってるなら、それでいいや)。本人的にも、「アイドルとしての自分」がこれで出し納めだから、思い切ってやりきったんだろうな。最後の最後で、緋杏の自己紹介に乗っかったりする辺りのノリも、「やり納め」のつもりなのかも(ちなみに、私、ジャパニーズガールのポーズは「GIrl」の「G」だと思ってました)。
 さて、正直、もともとのA公演のFaintって、私の中ではそんなに好きな曲でも無かったんだけど、ちぃずが踊ると、やっぱり素直にカッコイイと思ってしまう、鳥肌が立ってしまう。正直、メンバーを基準に好きな曲を選ぶのは邪道だなと思ってたけど、気付いたら自分がそうなってしまっている。あぁ、そうか、これが「推しメン」なんだな、ということに、今更ながらに気付かされた。結局、曲とメンバーはワンセットなんだから、メンバーが変わったら評価が変わるのも当然なんだよね。うん、ドルオタってのは、それでいいんだよ(今更すぎる結論)。
 そして、実は私、AKBのクリスマスソングの中では、クリスマスがいっぱいが一番好きなので、最後にコレを持ってきてくれたのは非常に嬉しい(昼夜二回聞けたしね)。じーなとのユニゾンが非常に綺麗だったけど、これを聞けるのも、今回が最後になるのかな。終盤のあおいたんの凡ミスについては御愛敬というか、彼女が「だめー」をやる余裕もないほどに焦るというのは、意外に珍しい一幕。
 結局、ただいま恋愛中は三回しか見れなかった訳で、非常に勿体ないと思う反面、そのたった3回のために全力で練習したんだろうなぁ、と考えると、改めて感服させられる。でも、やっぱり、純クレも見たかったな……(しつこい)。

2、最後の最終ベル
 この日は、昼公演の時点から、既に「ちぃず、ありがとう」コール。そして、「buddy」からの「支え」を通じて、目が潤むメンバーもチラホラ。というか、夜公演ではやってくれなかったけど、「buddy」も十分に「卒業公演にふさわしい曲」だと思うというか、今回の「前向きな卒業」においては、こういう「明るい別れの歌」こそが、逆に一番深く心に刻まれるような気もする。そりゃ、フライングで涙ぐんじゃうのも仕方ないよ。
 で、いよいよ「本番」となる夜公演では、序盤2曲では激推しカメラ状態でじっくり梅本くんのダンスや表情を見せてもらった上で、3曲目では脈絡なくメンバーが次々と井上ポーズをぶっこみつつ、台詞部分では形式を無視して絶叫しつつ、最後は正妻と愛人に挟まれる形で序盤曲終了。もうこの時点で私の中の色々な器官が満腹状態。
 その後のMCでも、各人がそれぞれに「梅との思い出」を語りつつ、最後の最後で現場の皆さんが全力でかわいいよー&イケメンコールを叫んでくれたり、いつも無理矢理メンバーの名前をねじ込んでるなおぽんが初めて(?)パターンを崩したアレンジを入れたりするのを聞きながら、少しずつ、「あぁ、これで本当に最後なんだなぁ」と実感させられる。ユニットは昼も夜もジュエルだったけど、メンバーを変えたのは、やっぱり、いろいろと配慮した結果なのかな。最後の最後は、なんだかんだで、やっぱりこの四人で良かったと思う。
 中盤MCは、半分くらいはもう「お馴染み」のエピソードだったけど、本人も忘れていたというバラエティー48の裏話が、ちょっと興味深かった。てか、アウストラロピテクスのアレは、コンさんの提案だったのね(道理で、その後は全然見ない筈だわ)。そして、無理矢理やらされた結果泣いてしまったとのことだけど、それはさすがにコンさんが悪い。あと、例の休演→復帰の号泣事件については、あの頃の運営は頑なに「体調不良」という表現を使ってたけど、いつの間にか「足の怪我」と普通に言うようになったのね(結局、あのこだわりは何だったんだろう)。
 その後、アンコールを経て、シャム猫&メロスを歌いきった後に、最後の最後で(谷も含めた)二期生全員からのメッセージを踏まえた上での、本人以外の15人のメンバーによる「少女たちよ」という流れ。ステージ上のど真ん中で主役が客に背を向けて立ち尽くすという、冷静に考えれば不思議な光景だったけど、本当にサプライズだったからこそ、こういう奇妙な絵面になったんだろうな。どんな表情で見ていたのかは分からないけど、泣いていたにせよ、喜んでいたにせよ、メンバーにしか見えない角度だからこそ見せられる、最高の表情だったんじゃないかな、と妄想させてもらうことにしよう。
 その上で、最後のスピーチでは、劇場公演メンバーを応援してほしいという切実な発言と同時に、「後継者は葉月」とはっきり断言してくれたことが、本当に嬉しかった。現実問題として、大抵の場合、人間関係というのは複雑なもので、「自分はAさんとBさんが両方好きだけど、AさんとBさんは仲が悪い」なんてことはいくらでもあるだけに、「自分にとっての一推しが、後継者に二推しを指名してくれる」なんてのは、もう本当に奇跡みたいな幸運だと思う。バックダンサーとして出ることすら叶わなずに客席から見ていた療養中の彼女にとっても、これ以上にない言葉だっただろうな。
 そして、最後の「行ってらっしゃい」コールを考えてくれた現場の皆さん、本当にありがとうございます。あえて「おめでとう」でも「ありがとう」でもなく、「行ってらっしゃい」で送り出して頂けたことは、本当に嬉しかったです。よくよく考えてみたら、旧Hも含めたチームHとしての初めての「卒業公演」だった訳ですが、それをこのような「自然に前向きな卒業公演」として締めて下さったことに、心から御礼申し上げます。

3、ちょっとした疑問
 そういえば、紅白どうするんだろ? 尾崎さんのぐぐたすの書き方だと、ちぃずは参加しないっぽいように読める書き方だったけど、4年前の年末に中村くんがSKEを卒業した時は、12月末の卒業公演を終えた後、事前告知無しで紅白にも本店のバックダンサーとして参加してたのよね(あべっこりーの時って、どうだったっけ?)。まぁ、今年は単独じゃないから、どうせ出てても豆粒程度だし、別に無理して出なくてもいい気はするけど。
 そして、20人姉妹がどうなるのかも(私の中では)重要な問題。19人姉妹に作り直すのか、穴埋めするのか。Kの時は、なるるが抜けた後も歌詞自体は変わらなかったから、当面は今のままでもいいのかな。昇格メンバーがいたら、改めて歌詞を考え直した方がいいんだろうけど、多分、その頃にはまたセットリストが変わってる気がする。え? オリジナルの新公演? それは何十年後の話ですか?(と言いつつ、再来年後くらいに「R.S.に捧ぐ」なんて公演が発表されてるかもしれないけど)

4、これから先の話
 なんだかんだで、これまで私が惚れ込んだメンバーは、その大半が卒業後も芸能界に残るか、一時的に引退してもちゃんと帰って来てくれてるので(今のところ唯一の例外は、中村くん)、彼女もきっと数年後には再デビューしてくれるであろうことは、割とはっきりと確信してるというか、それほど心配はしていない。
 もちろん、シンガーソングライターというのは、かなりハードルの高い目標だとは思うし、復帰しても売れるかどうかは分からないけど、おそらく全く何の見通しもないまま卒業はしないと思うので、実は裏ではパトロンやアドバイザーがついていたりするのではないか、なんて期待もあったりする(それが優秀なパトロンなら良いのだけど)。ただ、私の望む方向性の音楽を奏でてくれるのか、という点は、やっぱり心配、でもまぁ、それは言っても仕方ない
 で、それまで私はどうしようかと色々考えて、正直、葉月が復帰するまでDMMは解約してもいいかな、と思ってたけど、梅本くんが主役ではなかった土曜日の公演を見てても、じーなおもしれーなーとか、まりりかわいいなーとか、Pちゃん麦わら帽子似合うなーとか、そんな素直な感慨に心を委ねつつ、純粋に公演を楽しみたい気持ちもまだ私の中に残っていることを実感させられたのも事実だったりする。
 うん、やっぱり、私、公演好きだわ。なので、これからは当分、箱推し気分で気軽にDMMを見ようと思う。更新のために見なきゃいけないとか、誰かに求められて書いているかのような思い違いをすることなく、そういう気分にならないように、気楽に、気軽に楽しもう。今まで全然見てなかったK IV公演も、今後は時々見ることにしよう。
 その上で、このブログの今後については、最後の握手会で、本人に聞いてみようと思う。まだ書き続けても良いのか、今後もちぃずと呼んでもいいのか、再デビューするまでは封印した方がいいのか、アイドル時代の記録を消した方がいいのか。今後の更新の方向性や新しいブログ名の案もちょっと密かに考えてはいるけど、それが彼女を不快にさせる可能性があるなら、自粛しようと思う。まぁ、多分、本人は、あまり興味のなさそうな顔をしながら「好きにしてくれればいいですよ」と言ってくれるんじゃないか、という気はしているのだけどね。

2015年12月26日土曜日

昼公演が始まる前に

1、おでかけのラストカット
 今週はドラフト二期生の特集回。おそらく既に年内分は撮り終わっているので、もう出番は無いんだろうなぁと思っていたら、最後の最後で、ワンカットだけとはいえ梅本くんの卒業に触れてくれたことに感激。シンガーソングライターへの道を目指す彼女にふさわしいシーンを選んでくれたことにも、心から感謝したい。
 いずれ彼女が芸能界に帰ってきた時に、ゲストとして出演する機会があったりすると嬉しいというか、それまでこの番組が続いていることを期待したい。6期生くらいが主体となった頃に、「あの伝説の最多MVPメンバーに会いに行く」とかいう企画でデビュー直前の彼女を取材してくれたりしたら、もう最高。

2、クリスマスイブ公演
 やっぱり、卒業が決まると、必然的に全体曲で抜かれる場面も多くなるようで、日頃は映してもらえないタイミングの彼女を見せてもらえるのは、ちょっと嬉しい。この日は研究生無しで選抜メンも含めた構成だったこともあって、ユニットは普通にジュエルだったけど、卒業公演の時はどうするんだろう? 個人的には、最後の最後は本業のジュエルで締めてくれればいいけど、昼公演の方でもう一度リターンマッチやってくれたりしないかと、ちょっとだけ期待してる。
 そして、追加曲を披露する時は最後の曲の前に入ることが多いのに、この日は普通に支えを歌って、「あれ? これで終わり?」と思ったら、その後にサプライズを残しておいたのね。なるほど、衣装の着替えの都合上、そうせざるを得なかった訳か。とりあえず、同じネタを前にも見ていた筈なのに、またしても植木くんに騙されてしまった私は、どんだけ単純なんだろう。

3、ロッテのクリスマス企画
 うーむ、20位にすら入れなかったか。まぁ、仕方ない。多分、今回はそれなりに大きな仕事だったし、どの陣営も結構本気で頑張ってたんだろうな。そんな中で優勝を勝ち取った植木くんは本当に凄いと思う。あと、地味につっつんが5位というのも、なかなかの大健闘。やっぱり、こういう企画は選抜常連組以外のメンバーに夢を与える企画であってほしいよね。

4、珍しく、しっかりとした内容のあるモバメ
 ドラフト2期生を紹介する話だった訳だけど、「ぐぐたすに書くのは恥ずかしいから」って、それは別に恥ずかしがることでもないし、むしろ彼女達のためにもそっちに書いてあげるべきだったと思うんだけど……、やっぱり、こういう不器用なところが、彼女の魅力であると同時に「48Gの一員」として活動する上での限界でもあったのかもしれない。ともあれ、ちゃんと最後の最後まで後輩のことも見てたんだな、ということが分かって、安心しました。

2015年12月23日水曜日

今書けることを少しずつ書いていこう

1、握手会
 梅推しになるまで握手会に行ったことがなかった私は、「別日程での振替」という制度があることを知らなかったので、2月の名古屋に来てくれないなら、もう返品するしかないと思っていたのですが、どうやら1月の関東での握手会には参加してくれるらしいので、9日か10日のどちらかで、私の人生で「最初で最後」になるかもしれない「握手会遠征」に行こうと思います。
 てか、もう少し早くこのこと(振替制度があること&2月の名古屋には来ないこと)を告知してくれてれば、明日、飛行機で福岡に日帰りするという選択肢もあったんだけどなぁ……。年末は色々とやることがあるのだから、こちらの予定変更が可能なタイミングで告知してほしいものです。でもまぁ、卒業後もロスタイム的に会える機会を作ってもらえただけでも、十分に感謝すべきなのかな。欲を言えば、2月11日まで残ってほしかったけどね。

2、アクセス数激増
 今まで1日平均100〜150PVくらいだったのが、卒業発表直後は1日で1000を突破。こういう形で伸びるのを望んでいた訳ではないけど、まぁ、最後の最後で何人かの人達には「梅本泉って、こういう娘なんだよ」ということが伝えられたのだとしたら、これはこれで素直に喜ぶべきことなのかな。

3、最後のおでかけ?
 いつぞやのなおぽん事件でスタッフも反省したのか、メンバーと子供達でチームを組んで走るという平和な企画で、アンカーでガチ走して逆転勝利という、やってることは子供を泣かせたなおぽんとあんまり変わらないのに、このシステムのおかげで普通に賞賛された梅本くん。そして、お手伝い企画でも当然のごとく淡々と仕事をこなして、見事に久々のMVP。
 なんというか、内容自体は別にやらせでもないと思うし、後藤兄さんの評価も至極まっとうだったと思うのだけど(漁船組も頑張ってたけど、誰か一人を選ぶのは難しい状態だったし)、このタイミングでこの内容ってのが、あまりにも出来すぎてる気もする。もしかしたら、梅本くんが運営側と相談している段階で、この週のおでかけの内容を知っていた運営側から、「この日にするのが良いんじゃないか」と提案されたのかも、という程度の可能性はありうるかも。
 まぁ、仮にそうだったとしたら、その判断は適切だったと思うけどね。とりあえず、私、来年以降もこの番組を冷静な気持ちで見られるのかが不安。「いることが当たり前」になってしまっていた空間に本人がいない状態は、見てて辛くなりそう。もっとも、それは劇場公演や他のメディアに関しても同じことなのだけど。

4、愛弟子とのデート
 日曜の昼の段階で、葉月がモバメで「今日は、ある人とおでかけ」とかいてた時点で、「もしかして……」という期待が胸をよぎって、見事にそれが的中したことで大はしゃぎしていた梅月大好きおじさんです。キモくてごめんなさい。
 とりあえず、音楽的方向性は近いみたいだし、卒業後も、緩やかな師弟関係というか、交友関係は続けていってほしいな(ちぃずも、いーちゃんと今でも交流あるみたいだし)。いつか二人で何らかの形で共演する機会が訪れる日を妄想することが、今の私にとっての生き甲斐と言っても過言ではない。
 というか、真面目な話、ちぃずが去った後、次の推しメンになりうるメンバーの最有力候補は葉月な訳で。その意味では、私が博多箱推しを続けるかどうかは、彼女の怪我の回復状況次第なのですよ。あんまり無理して早期復帰させるのはよくないと思うので、その辺は慎重な判断をお願いしたいな。とりあえず、普通に出歩いたりすることが出来る状態ではあるようで、その点はちょっと安心させられた。

5、ただいま恋愛中
 正直、このタイミングでの卒業ということで、最初から練習自体していなかったと思ってたから、出てくれたこと自体に驚き。でもまぁ、冷静に考えてみれば、練習に参加してなかったら、その時点で他のメンバーも事情は察するから、そこまで卒業発表で驚いたりもしないよね。たとえ出られるのが数回でも、最後の最後まで頑張ろうという意思表示なのか、あるいは、卒業を決心したのが、本当につい最近(少なくとも、練習が始まった後)ということなのか。
 とりあえず、オープニングから衣装がかわいい。というか、アイドルを卒業する直前のこのタイミングで、過去最高級にかわいい衣装を着こなせるようになってるのが、なんとも不思議な巡り合わせ。まぁ、「表現出来る自分」の幅がここまで広がっただけでも、三年間やってきたことは無駄ではなかった、ということか。
 とりあえず、only todayで博多ツインタワーに挟まれる構図とか、主に後半曲で見せたアンニュイな表情とか、梅推しとしてもなかなか見所が多い公演内容だけに、ほんのわずかな機会しか披露出来ないのが、あまりにも勿体無い。
 ちなみに、公演が発表された時点で、ワンチャンたかみなポジあるかと思ってたけど、盟友なおぽんが担当するなら、これはこれで納得。ユニットに関しても、私は純クレの方が好きだけど、衣装とダンスの方向性を考えれば、確かにFaintの方がちぃずには合ってる気もする。というか、彼女の歌声に関しては、いずれ歌手デビューした時にいくらでも聞けるだろうけど、ダンスをきっちり見られるのは今しかないから、その意味でもこの曲で正解だったのかな。
 あと、改めて思ったけど、私、やっぱり「BINGO」好きだわ。もともと、AKBに興味を持ったきっかけは、実は「制服が邪魔をする」で、それに対して「BINGO」は最初に聞いた時はそれほど良いとも思わなかったんだけど、気付いたら段々惹かれていって、今回に至っては、なぜか鳥肌が立ってた。やっぱり、今のこの心境だから、ってのもあるのかもしれないな。

2015年12月17日木曜日

まだDMMは見てません

 今日は夕方に帰って来て、久しぶりに生で最終ベルを見ようとしたものの、昨夜寝てないこともあって眠気が限界で、それでも頑張って見続けていたら回線が切れて、「あー、もういいや。後でアーカイブでゆっくり見よう」と割り切って、寝て、さっき目が覚めて、mixiを開いたら佐江が卒業というニュースが流れてて、「そうかぁ……。うん、まぁ、時期的にもそろそろだよね」と、元DIVA派としての複雑な感慨に耽りながら、ネットの海をダラダラと徘徊していく中で、ついさっき、それを更に上回る激震を体感した次第です。
 正直に言えば、まだ頭の中の整理は出来ていません。もうこれで48Gの曲を歌って踊る彼女の姿が見れなくなるという落胆と、卒業後はシンガーソングライターを目指して頑張るという意思を示してくれたことへの歓喜と、それが実現出来るまで何年かかるんだろうという不安が、複雑に入り混じった状態です。
 その中で、どの感情が今は一番強いのかと言えば、やはり、「不安」です。芸能界は、実力があれば売れるとは限らない世界です。そして、本格的に音楽の道に進みだした彼女が目指したい方向性が、「私が聞きたいタイプの音楽」とは異なるベクトルなのかもしれない、という不安もあります。今は「MARIA」や「BLUE ROSE」のような曲が好きだと言ってくれている彼女ですが、それらが「シンガーソングライター」として作りたい曲なのかどうかは別問題でしょうし、これから先、音楽について色々と学んでいく中で、もっと当世風のサウンドへと傾倒していく可能性もあるでしょう。
 ただ、それでも、「音楽を続ける」という方向性をはっきりと打ち出してくれたことは、私としては本当に嬉しいです。GALETTeとしてメジャーデビューを果たしたういたん、お料理タレントとなってマルチに活動するゆうこす、ラジオDJになったさあやん、グラビアアイドルとして復帰したあいりす、そして、モデルとして再始動したあべっこりー。なんだかんだで、芸能活動を続ける意思を示していた元メンバーは、一度表舞台から去った後も、こうして地道に活動しています。48Gは、もともと「芸能人養成機関」としてのプロジェクトであり、その意味では実は現役組よりも彼女達の活躍こそが、HKTの存在意義の証明だと私は考えています。
 そんな中、彼女が二期生の中では初めて、明確に「音楽を続ける」ということを明言した上での卒業を決意したことの意義は、HKTにとっても非常に大きいと私は考えています。彼女が今後、先輩達をも上回るような活躍を実現出来るかどうかが、今後のグループにとっての大きな鍵を握ることになるでしょう。結果として、それは更に多くの卒業生を生むことになるでしょうが、それと同時に、「HKTに入れば、その後の芸能界への道も開ける」という希望を多くの少女達に与えることで、恒常的な人材確保という意味では、HKT全体にとっても大きなプラスになる筈です。
 とはいえ、もともと音楽的な下積みがあった訳ではない以上、きっと時間はかかるでしょう。歌手としての今の彼女は、十分すぎるほどに魅力的な歌声の持ち主だと確信していますが、作詞能力や作曲能力については、全く未知数です。今から専門学校(?)に行って勉強するとして、それがプロとしてデビュー出来るレベルにまで達するのに、どれだけの時間がかかるのかは分かりません。ただ、本気でその道を目指すなら、確かに若いうちから始めた方がいい。その意味では、彼女の決断を強く支持したいと思っています。
 でも、やっぱり、そこに至るまでの足跡が一切確認出来ない状態になってしまうのは、ちょっと寂しい訳で……。せめて、卒業後にtwitterかblogでもやってくれれば嬉しいのですが、今のぐぐたす&モバメの更新率を考えると、おそらく文字を通じて発信すること自体が苦手っぽいので、あんまり期待出来そうにないですよね。半年に一度くらいでいいから、ギター動画とか、どこかに載せてくれたりしないかな。

 そんなこんなで、まだちょっと言いたいことがまとまっていない状態ではありますが、ひとまず今日はこれにて。このブログをどうするかについても、今後また色々と考えていきたいと思っていますが、少なくとも、閉鎖はしません。卒業後に「ちぃず」というニックネームを名乗る可能性は(もう一度「大きな泉さん」と一緒のグループにでもならない限り)低いと思われるので、このブログのタイトルを実現することが極めて難しくなった以上、もしかしたらタイトル変更はするかもしれませんし、更新するネタが無ければ、数年間放置することになるかもしれませんが、それでも、彼女が帰ってくることを信じて、その時にいつでも再開出来るように、この空間は残しておきたいと思っています。

2015年12月16日水曜日

冬コミ入稿終わるまでは休もうかと思ってたんだけど、

さすがに、こんな朗報を目の当たりにしたら、黙っている訳にもいかない。ということで、もう今更な話題を思い出しながら、色々書かせてもらいます。DMMが不調なので、最近の公演は殆ど然見れてないけど、それでも話題は色々たまってるし。

1、ロッテのクリスマス企画
 とりあえず、60口分を無理矢理一枚のハガキに貼り付けて出しました。まぁ、さすがに今回は勝てないと思うし、二年連続で私が当選することも無いとは思うけど、とりあえず、ロッテ様への忠義の証ということで。これからも、おでかけで使って下さい。お願いします。

2、ほんわか座談会 32ndseason ラスト
 イケメン声をいじられたのは、個人的にはちょっと嬉しい。あと、おっぱいマッサージの件を自ら蒸し返せたのは、ある意味、ちょっとバラエティー的な意味で成長してきたと言えるのかな。あるいは、植木くんの生み出すリラックス空間のおかげなのかも。

3、リクアワ投票
 さて、どうしよう? 去年、ゆったんがStargazerを歌ったことを考えると、色々と思うところはあるけど、ここは素直に、二年連続で王者でいいかな、という気がする。メンバー目当てで投票すべきではない、という意見も分かるけど、でもやっぱり、最終日に歌ってほしいしね。

4、先週のおでかけ
 先輩チームに入ってしまうと、やっぱり萎縮してしまうようで、完全に空気状態。そんな中で、さりげなく芽瑠の隣に配置されてるのと、背景で小さい子を抱っこしてる絵面は良かった。あと、竹馬は出来ないってのはちょっと意外だけど、もう今は出来る子の方が少ないのだろうか。

5、ラビリンスのイベント
 祝・4位! てか、2位まではかなり僅差なので、もう少し私も頑張れば良かったと後悔。でもまぁ、多分、4位なら出番は回ってくるよね。さて、誰を選ぶのかが楽しみ。私としては、葉月を選んでほしいというのが本音だけど、スポンサー側からの意向もあったりするのかな。

6、ただいま恋愛中、初日メンバーから落選
 うーん、残念。でもまぁ、選抜一辺倒の人選でなかったから、これはこれで悪くない。実際のところ、初日に隅っこで出るよりも、選抜組のアンダーに入れるかどうかの方が重要だしね。2日目以降、純クレのたかみなポジ(初日は支配人?)に入ってくれることを期待したいところ。

7、AKB紅白、出場!
 いやー、めでたい。ホント久しぶりの朗報ですよ。冷静に考えれば、パジャドラ千秋楽にも呼ばれず、滅多に休まない今日の最終ベルにもいなかった時点で、東京にいることは明白だった筈なのに、そんな希望的観測が思い浮かぶようなポジティブな思考力は、いつの間にかすっかり失われてしまっておりましたわ。
 結局、直前までメンバー発表されなかったから、ライブビューイングを見に行く時間を作ることも出来なかった訳だけど、チェッカーズみたいな格好してギターを弾いてる写真を見せられたら、これはもう円盤買うしかないじゃないですか。オープニングでも結構いい位置で映ってたらしいし、予約開始がいつになるのか楽しみで仕方ない。
 そういえば、今年は劇場でHKT紅白やるのかな。全てはボスの気分次第? どうか今年も、梅本くんに歌わせてあげて下さい。お願いします。