今日は夕方に帰って来て、久しぶりに生で最終ベルを見ようとしたものの、昨夜寝てないこともあって眠気が限界で、それでも頑張って見続けていたら回線が切れて、「あー、もういいや。後でアーカイブでゆっくり見よう」と割り切って、寝て、さっき目が覚めて、mixiを開いたら佐江が卒業というニュースが流れてて、「そうかぁ……。うん、まぁ、時期的にもそろそろだよね」と、元DIVA派としての複雑な感慨に耽りながら、ネットの海をダラダラと徘徊していく中で、ついさっき、それを更に上回る激震を体感した次第です。
正直に言えば、まだ頭の中の整理は出来ていません。もうこれで48Gの曲を歌って踊る彼女の姿が見れなくなるという落胆と、卒業後はシンガーソングライターを目指して頑張るという意思を示してくれたことへの歓喜と、それが実現出来るまで何年かかるんだろうという不安が、複雑に入り混じった状態です。
その中で、どの感情が今は一番強いのかと言えば、やはり、「不安」です。芸能界は、実力があれば売れるとは限らない世界です。そして、本格的に音楽の道に進みだした彼女が目指したい方向性が、「私が聞きたいタイプの音楽」とは異なるベクトルなのかもしれない、という不安もあります。今は「MARIA」や「BLUE ROSE」のような曲が好きだと言ってくれている彼女ですが、それらが「シンガーソングライター」として作りたい曲なのかどうかは別問題でしょうし、これから先、音楽について色々と学んでいく中で、もっと当世風のサウンドへと傾倒していく可能性もあるでしょう。
ただ、それでも、「音楽を続ける」という方向性をはっきりと打ち出してくれたことは、私としては本当に嬉しいです。GALETTeとしてメジャーデビューを果たしたういたん、お料理タレントとなってマルチに活動するゆうこす、ラジオDJになったさあやん、グラビアアイドルとして復帰したあいりす、そして、モデルとして再始動したあべっこりー。なんだかんだで、芸能活動を続ける意思を示していた元メンバーは、一度表舞台から去った後も、こうして地道に活動しています。48Gは、もともと「芸能人養成機関」としてのプロジェクトであり、その意味では実は現役組よりも彼女達の活躍こそが、HKTの存在意義の証明だと私は考えています。
そんな中、彼女が二期生の中では初めて、明確に「音楽を続ける」ということを明言した上での卒業を決意したことの意義は、HKTにとっても非常に大きいと私は考えています。彼女が今後、先輩達をも上回るような活躍を実現出来るかどうかが、今後のグループにとっての大きな鍵を握ることになるでしょう。結果として、それは更に多くの卒業生を生むことになるでしょうが、それと同時に、「HKTに入れば、その後の芸能界への道も開ける」という希望を多くの少女達に与えることで、恒常的な人材確保という意味では、HKT全体にとっても大きなプラスになる筈です。
とはいえ、もともと音楽的な下積みがあった訳ではない以上、きっと時間はかかるでしょう。歌手としての今の彼女は、十分すぎるほどに魅力的な歌声の持ち主だと確信していますが、作詞能力や作曲能力については、全く未知数です。今から専門学校(?)に行って勉強するとして、それがプロとしてデビュー出来るレベルにまで達するのに、どれだけの時間がかかるのかは分かりません。ただ、本気でその道を目指すなら、確かに若いうちから始めた方がいい。その意味では、彼女の決断を強く支持したいと思っています。
でも、やっぱり、そこに至るまでの足跡が一切確認出来ない状態になってしまうのは、ちょっと寂しい訳で……。せめて、卒業後にtwitterかblogでもやってくれれば嬉しいのですが、今のぐぐたす&モバメの更新率を考えると、おそらく文字を通じて発信すること自体が苦手っぽいので、あんまり期待出来そうにないですよね。半年に一度くらいでいいから、ギター動画とか、どこかに載せてくれたりしないかな。
そんなこんなで、まだちょっと言いたいことがまとまっていない状態ではありますが、ひとまず今日はこれにて。このブログをどうするかについても、今後また色々と考えていきたいと思っていますが、少なくとも、閉鎖はしません。卒業後に「ちぃず」というニックネームを名乗る可能性は(もう一度「大きな泉さん」と一緒のグループにでもならない限り)低いと思われるので、このブログのタイトルを実現することが極めて難しくなった以上、もしかしたらタイトル変更はするかもしれませんし、更新するネタが無ければ、数年間放置することになるかもしれませんが、それでも、彼女が帰ってくることを信じて、その時にいつでも再開出来るように、この空間は残しておきたいと思っています。
お出かけ!の田島芽瑠デート企画で、それらしい事言ってたからまさかとは思いましたが…
返信削除YUI、miwaに続くアーティストになってまた元気な姿を見たいですね。
確かに、色々と匂わせるような発言は、無かった訳ではないんですよね。でも、もう少し先だと思っていたので、やっぱりちょっと驚きました。
返信削除福岡は芸能王国ですし、お姉さんも音楽をやってるらしいので色々とツテもあるでしょうし、きっと何らかの形で、更にレベルアップした歌声を聴かせてもらえる日が訪れることを、今から心待ちにしています。
明けましておめでとうございます。
返信削除最新の記事にコメントすべきかとも思いましたが,以前,安武さんは「記事内容と離れた話題をコメント欄で書くべきではないと思う」という趣旨のことを仰っておられましたので,こちらのコメント欄に書かせていただくことにしました。
梅本さんの卒業発表を聞き,もちろん,安武さんのことが最初に頭を過ぎりました。
なるべく早くコメントを書かせていただこうとは思っていたのですが,僕は梅本さんの前向きな卒業に関して誇らしいやら寂しいやら自分でもどういう感情を抱いているのかよく分からず,しかも梅本さんが劇場からいなくなるということについて今日に至ってもまだ実感できずにいるので,熱心な梅本さんのファンに対して軽々しく言葉を掛けるのも憚られ,ついに年を越してしまいました。
ところで,安武さんを始めとして多くのちぃず推しの方々は「卒業後にはちぃずというニックネームは使用しないだろう」と仰っておられますが,僕はシンガーソングライターとしての梅本さんも何らかの形で「ちぃず」に関連する呼称を使うのではないかと思っています。
仮に梅本さんがHKT48に未練を残したまま卒業したのであれば,「ちぃず」というニックネームと決別する必要があるのかもしれません。
もちろん,彼女の心の奥底は僕には量りかねますが,梅本さんにとってHKT48や「アイドル梅本泉」は既に「良い思い出」になっているのではないかと僕は思います。
HKT48ファンとしては,HKT48出身という経歴が梅本さんの今後の活躍に少しでも有利に働いて欲しいと思いますが,梅本さん自身にそうした発想はないような気がします。
つまり,そこにこだわりがないからこそ,かえって「ちぃず」と名乗り続けることに抵抗も感じないのではないかと僕は思うのです。
万一,僕の推測が的外れなものでないとするならば,このブログのタイトルも必ずしも「実現不可能」なものではないことになります。
僕は梅本さんが「ちぃず」あるいは「CHEESE」でデビューするのではないかと考えています。
無論,シンガーソングライターという職業の性質上,CMでの起用とはつながりにくいという側面はあるかもしれませんが,このブログのタイトルの変更はしばらく先送りにした方が良いのではないかと僕は思っています。
ここまで書いてきて自分でも気づきました。
僕は梅本さんが別の形で僕たちの前に帰ってきてくれることを確信しているようです。
だからあまり寂しく思わないのかもしれません。
僕は梅本泉の物語の本編が始まるのを楽しみに待っております。
お久しぶりです。コメント、いつもながら紳士かつ真摯なお言葉には、頭が下がる思いです。ありがとうございます。
返信削除コメント欄の使い方に関して、私、そんな偉そうなコト言ってましたっけ?(すみません、覚えてませんでした) いや、まぁ、確かにそれが本音ではあるのですが、コメントを頂く側の人間が公言すべき発言ではないですよね。失礼致しました。その上で、ご配慮には感謝致します。
さて、本題に関してですが、正直、彼女自身が「ちぃず」というニックネームを気に入ってるのかどうか、ちょっとよく分からないんですよね。最初の頃は、積極的に使おうとしてましたし、生誕祭の時のコールが「いずみ」だった時に「なんで、ちぃずじゃなかったの?」なんて言ってたりもしましたが、途中からは、「梅」と自称することの方が増えてたというか、なんとなく「ちぃず」と呼ばれるのを気恥ずかしく思っているように感じられたのです。
個人的には、「梅本」も「泉」も割と良くある姓&名であるのに対して、「ちぃず」という独特のネーミングは唯一無二の響きだからこそ、今後も使って欲しいという気持ちもあるのですが、「小さい」ということを結構真剣にコンプレックスに思っているっぽい彼女からすれば、「大きい泉さん」と区別する必要がない環境に置いて、あえて自分から「小さい泉」とは名乗らないんじゃないかなぁ、という気もする訳で。
まぁ、憶測だけでどうこう言っても仕方ないので、とりあえず、10日の握手会で、直接聞いてみます。なんとなく、はぐらかされそうな気はしますけど(苦笑)。