2017年1月11日水曜日

これが見たかったんだよ!

 思ったよりも早く実現した、葉月の雨ピ! しかも、私が一番見たかった、ゆいみんポジ! いやー、素晴らしい。さすがに声量は負けるけど、雰囲気的には歴代ゆいみんポジのメンバーの中でも、一番オリジナルに近いのではなかろうか。決して、Glory Daysではダメだという訳ではないし(むしろ、本人のキャラ的にもダンスのタイプ的にもバッチリ合ってるんだけど)、地頭江ちゃんのバージョンもアレはアレでめっちゃ好きなんだけど、なんというか、地頭江ちゃんはGDでも同じくらいイケてるんだけど(豊永ちゃんも、GDでもバーコードでもOK)、葉月に関しては、その最大の持ち味である(と私が勝手に考えている)「声」を最大限生かせるのは、やっぱり、こっちなのですよ。
 まぁ、オリジナルに近いことが重要かどうかは微妙なところなのだけど、なんだかんだで、48系のユニット曲はオリジナルメンバー本人のイメージで作られていることが多いので、やっぱり、イメージが近いメンバー配置の方が「しっくりくる」のですよ(と言いつつ、実は玲奈よりあいりんバージョンの方が好きだったりもする訳ですが)。その意味では、エミリーはもえちゃんポジに移った上で(苗字だけでなく、なんかイメージも近い気がする)、豊永ちゃんがセンターに入るのが一番オリジナルに近い雰囲気になりそうな気がする。まぁ、格的にエミリーをセンターから外す訳にはいかないのは分かるんですけどね、えぇ。
 こうなると、いずれ葉月のバーコードも聞いてみたいし、更に言えば、いずれ葉月がinnocenceの出だしを歌う機会が訪れるのが待ち遠しい。てか、私、割と緋杏贔屓だと自分では思ってるんだけど、さすがにこのパートに緋杏ってのは、なんか違わない?

 さて、そんな訳で1日遅れで9日の二回公演を続けて見た次第なのだけど、夜のエミリー生誕では、葉月が自分で手紙を書いて自分で読むという、ちょっと変則的な(そうでもない?)スタイルで、ここに至るまでの諸々の思いを述懐。まぁ、T II最初の生誕祭がキャプテンなら、副キャプテンが手紙を書くのは自然だと思うし、その上で、あの内容を代読出来るメンバーがいるのかと考えると、多分、えれたんくらいしかいないんだよね(でも、えれたんが司会を担当してくれた方が安定する)。そう考えると、やっぱり、T IIの最大の弱点はMCなのかな、と思えてくる。
 こうなると、もう間も無く開催されるであろう葉月の生誕祭では、それぞれ誰が担当することになるのかが、ちょっと気になるところ。さすがに、同じ組み合わせの使い回しはアレなので、思い切って四期生に司会を任せてみるのも良いかもしれないな。ところで、HKTの生誕祭で卒業生が手紙を書いたことって、今まであったっけ?(さすがに「彼女」はまだちょっと早いとは思うけど)
 あと、終盤の着替え時のビデオコーナーで、成人式に行ってたさえちゃんを起用したのは良いアイデアというか、むしろこうやって、日頃から「出られないメンバー」を出演させるのが、このコーナーの一番の有効活用法なんじゃないかと思う。これまでの、公演中のフリートークと変わらない内容なら、フリートークの時間にやってくれた方が盛り上がるだろうし。せっかくなら、今回みたいな「あの形式でなければ公演中に表現出来ない映像」を、もっと色々と考えてほしいな。
 ちなみに、私、エミリーに関しては、キャプテンに任命された時点では「やっぱり、博多のキャプテンはビジュアル重視制なのね」としか思わなかったのだけど、今日の葉月・えれたんとの会話を見てると、なんだかんだで彼女で正解だったのかな、と思えてきた。割と遠慮しがちな葉月も、エミリーに対しては結構鋭く突っ込めてるし、えれたんのしっかり者っぽさも際立つし、やっぱり、キャプテンはいじられキャラの方が、アイドルグループとしての雰囲気は良くなるのかもね。
 ちなみに、葉月の髪型に関しては、やっぱりポニテの方が好きです、私は。



 そういえば、今日からラビリンスのCM選抜の本選だそうで。梅本界隈の人から「本選は葉月支援」と言われたので、一年ぶりに復帰して、微力ながらも協力させてもらうことにしました。と言っても、そもそもルールすらよく覚えていないのですけどね。リハビリがてら、ちょくちょくポチポチさせて頂きます。

2017年1月1日日曜日

2016年HKT十大ニュース

 あけました。おめでたいといいですね。

 結局、今回も年内に書くことは出来ませんでしたが、今更ながらにこんな記事を新年一発目に書いてみようかと。とはいえ、さすがに、「今の彼女」について10個も話題を捻り出すのは無理なので(というか、仮にあったとしても、それをネット上で公開するのは望ましい行為ではないので)、ライト在宅DDとしての雑感をまとめてみました。

10位、SHOWROOMの台頭
 今までも、モバメ、ぐぐたす、755等、色々なツールを使って各メンバーが情報を発信する機会はあった訳だけど、ここまで好き勝手に各自が創意工夫で自分をアピール出来る媒体が登場したことは、48界の在り方そのものを変える可能性もある。で、こんな時代が来るのなら、その前に「彼女」は辞めて正解だったのかもしれない。こんなツールを使ってマメに情報発信するなんて、彼女に出来る訳ないよ。

9位、ドキュメンタリー映画
 私としては当然、桜の弾き語りの場面がハイライトだった訳だけど、決してそこだけが見所という訳ではなく、あの八月騒動にも(かなりボカした言い方とはいえ)言及するなど、結構本格的に踏み込んだ内容だったことは評価したい。そして、最初からはるたんにスポットを当てた上での、あのエンディング。色々な意味で感慨深い作品でありました。

8位、総選挙
 今回も着実に議席を伸ばして、選挙に強いと言われた栄と肩を並べる勢力にまで成長。速報からの落選者が多かった感はあるけど、速報枠が100位まで拡大されてた訳だから仕方ない側面もある。むしろ、前回のランカーで立候補したメンバーをきちんと全員当選させたのは、地味に凄いことではないかと。その上で、今回の選挙の主役は誰がどう見てもゆりやねーさんだった訳だけど、果たして次の主役は誰になるのか。

7位、T II結成&手つな公演開始
 まだ当分3チーム制にはしない、と言ってただけに、大場チーム4形式で見切り発車したのには驚いた。てか、D2トリオにとっては「話が違う!」と怒ってもいい話だと思うのだけど、彼女達自身も「どうせ、いつ組閣されるかも分からない」という認識の上で指名を受けたのかな。まぁ、私としては当然、葉月の副キャプテン就任が何より嬉しかった訳ですけどね。今後は、手つな公演だけは欠かさず見るつもりです。

6位、8thシングルでのはなセンター
 ドラ2の中では当初は一番影が薄かった印象なのに(というか、他の二人がド色物すぎた?)、まさかの大抜擢。とはいえ、もともとダンスは上手いから、パフォーマンス的には全く問題ないし、なんというか、T II公演の全体曲を見ていても、徐々に「センターの顔」になってきた、という印象。ここまで「しっくりくるセンター」は、ウィンクの時のなこ以来かも。

5位、9thシングルでの選抜大変動
 まさか、ここまで大規模に入れ替えるとは……。いや、でも、本来、グループを活性化させるためなら、シングルごとにこれくらい頻繁にシャッフルすべきなのだと思う。「彼女」がいた頃に、運営がこういう方針でいてくれたら……、いや、まぁ、結果は変わらなかったかもしれないけどね。さて、今回の「お試し起用」の面々の中から、誰が次のシングルまで生き残ることになるのかな。

4位、四期生加入
 新メンバーを取る度に、よりエキセントリックなロリを投入し続けてきた博多運営も、さすがに最終兵器まりあの登場でロリインフレに限界を感じたようで、一転して高校生中心の採用に。正直、豊永ちゃん辺りは、ドラフトだったら争奪戦になってたほどの逸材だと思うし、パフォーマーとしての完成度という意味では地頭江ちゃんもなかなかのもの。ただ、なんで一人もショート系を採らないのかが疑問。今、ボーイッシュ枠は48系全体で明らかに品薄だから、明らかに狙い目なのになぁ。

3位、葉月復帰
 これを何位にすべきか迷ったけど、今の私の中での位置付けとしては、この辺りかな。実際のところ、彼女が足の怪我を悪化させて卒業していたら、私は完全にこの世界から足を洗っていたかもしれないという意味では、一位でも良かったんだけどね。それでも、まだこれを「一位」と言い切れるだけの覚悟が定まっていないというのが、今の私の心境なのであります。ともあれ、本当に、良かった。

2位、天神移転
 ホークスタウンモールの閉鎖という危機を乗り越えるために、既存の劇場を間借りするという道を選んだ運営。まぁ、仕方がないとは思うし、最善とは言えないまでも、次善の策ではあると思う。正直、最初は「48劇場」というよりは「小さなコンサート会場」っぽい雰囲気には見えてしまったけど、住めば都というか、今月の公演を見てた時点では、そんなに気にならなくなってた。果たしてこのまま、この地に定住することになるのだろうか。

1位、メンバー達の卒業
 一括りにしてしまうのは問題だとは思うけど、それぞれのメンバーの卒業の価値の間に順位を付けたくないので、このような形でまとめさせてもらった上での、この順位です。共に研究生公演を築き上げた、らいら&おかぱん、チームHで先輩として支えてくれた、キャップ&わかちゃん。今後のそれぞれの人生の先で「彼女」と絡む機会があるかどうかは分からないけど、あの舞台で培った経験が、今後の彼女達の未来の糧となることを祈っています。

2016年12月30日金曜日

今年は冬コミに行かないので、公演見る余裕はある

 そんな訳で、今更ながらに今月分のDMMの月額会員の元を取ろうと、まずはクリスマス公演×2をチェック。出演メンバーを確認しないまま見てたので、昼公演のクリスマス曲メドレーの時点では「まだ初日迎えてないメンバーもいるのに、こんな中途半端な形で出しちゃうの?」と思ったけど、ちゃんと夜公演では佐賀コンビも出場させてもらえたようで、一安心。
 とりあえず、葉月があなクリで抜擢されたのは素直に嬉しかったな(さえちゃんとのハモリの相性は微妙ではあったけど)。衣装がトナカイだったのは、どういう基準なんだろう? あなクリ組はなんとなく分かるけど、他は純粋にキャラ性の問題だろうか。

 で、 T IIと研究生のためのステージが用意された以上、もうひまわり組は不要なのでは? とも思っていたのだけど、翌日のモバイル限定公演動画を実際に見ると、やっぱり、これはこれで必要だよな、という気持ちになってくる。この日はH中心っぽい編成ではあったけど、それでも、まりりーぬのデュエットとか、この公演でないと見れない組み合わせもあるしね。ただ、それもチーム間アンダーを認めてしまうとその価値も下がるので、せっかく研究生も入ったことだし、今後は正規メンバーのアンダーは極力控えた方が良さそうな気はする(てか、もう既にそうなってるのかな?)
 ちなみに、私、実は葉月の帰郷を見たのは多分今回が初めてなのだけど……、意外と合ってるな、これ。ダンスの印象が強いから、なんとなくアップテンポ系やクール系の曲が合いそうなイメージだったんだけど(私もそういう曲の方が好きなのだけど)、あの歌唱法的に一番合ってるのは、実はこういった、ゆったりめのバラードの方なのかもしれない。あと、全体曲でのわかちゃんとのユニゾンも、声のトーンがぴったり合ってて良かった。てか、もうすぐこの組み合わせが聞けなくなると思うと、もっと前からちゃんと真面目にチェックしておけば良かったと、今更ながらに後悔がこみ上げてくる。

 さて、そんなこんなで、少しずつリハビリ程度に公演動画を見ながら、今更四期性についての勉強も始めた次第。とりあえず、無料期間ということで、公演動画を見て「ちょっといいな」と思った地頭江ちゃん&豊永ちゃんのモバメを取り始めてみました。三毛猫かわいい。

2016年12月24日土曜日

手つなはいいよね(今更)

 わかちゃんの卒業とか、「和泉」さんの出現とか、色々と語るべき話題はあるにはあったものの、「今の私が何を言ってもなぁ……」という気持ちに邪魔されて何も書けない日々が続き、気付けばもう年が終わりそうな時期に差し掛かったところで、遂にT II&研究生公演が始まり、一ヶ月ぶりにDMMを開く。
 やっぱりね、私、手つなは好きなんですよ。もともと、結成当初のHKTに対して最初から好印象だった原因の一つは、彼女達が「手つな(SKE)の後継者」だから、というのがあった訳で。だからこそ、二期生が手つなを歌う機会が殆どなかったのは残念ではあったものの、こうして今の新世代にまで受け継がれることになったのは、素直に嬉しいのです。
 さて、そんな期待に胸を膨らませながら始まった久々の新公演において、今の私の暫定一推しである葉月に与えられたユニットは、5週年公演の時と同じGlory Days。うん、まぁ、キャラ的に考えれば納得だし、元気系のダンスが得意な彼女の持ち味を生かせる良ポジだとは思う。ただ、声質的にはバーコードの方が合ってるんじゃないかなぁ、という気もするし、本音を言えば、実は一番見たかったのは雨ピのゆいみん(もりぽ)ポジだったりする。童顔だから、そっち系のユニットには合わないと思われてるのかもしれないけど、いずれユニットシャッフルでその辺にも入る展開を期待したいところ。あと、そのうちinnocenceのソロパートも歌ってほしい(てか、大半がマイク持ってたことに驚いた。四期生って年齢層高いのね)。
 で、その雨ピのゆいみんポジに入ったのは誰かと思ったら、こちらも5週年公演の時と同じく、四期生の地頭江さん。名前のインパクトだけは強かったものの、これまで特に印象に残る子ではなかったのだが、いざ実際にパフォーマンスを見てみると、これが意外に悪くないというか、見事なまでに曲の雰囲気を掴んでいて、ちょっと引き込まれる。声質的には四期生の中で一番好きかも。ダンスも悪くないし、何より表情がいい。まだ四期生全員のパフォを見た訳じゃないけど、私の中で(現役の中での)二推し候補に急浮上するくらいの好印象。
 一方、なぜか(スケジュールの都合で?)5週年公演の時には入っていなかった豊永さんは、前評判通りのさすがのパフォーマンス。うん、この子は確かに、文句無しの即戦力だわ。てか、すぐ正規メンバーに昇格させても良いレベルだと思う。てか、葉月だけでなく、こういう子達がアンダーで出てるなら、他の公演も見てみたいなと思えるくらい、私の中でHKT熱が少しずつ蘇りつつある。正直、お出かけに四期生が出てても全然記憶に残らなかったけど、公演動画は一人一人の魅力が本当によく伝わってくる。やっぱり、私が好きなのは「バラエティに出てるアイドル」ではなく、「歌って踊るアイドル」なんだな、ということを改めて実感させられた次第。
 そういえば、どうして「チームT II公演」ではなく「チームT II+研究生公演」なんだろう? というのが疑問だったのだけど(大場チーム4だって、初期の頃は16人いない状態で「チーム4公演」をやってた訳だし)、これって、要するにT IIメンバーも研究生も対等だから、T IIメンバーの側にも「優先出場権」はない、ということなのね。その結果として、つっつんが初日メンバーから落選してしまったことについては、色々と思うところはあるけど、挫けずに頑張ってほしいな。

2016年11月26日土曜日

半年ぶりにDMMを開く

 結局、シャッフル後の初日以降は通常公演を見ることなく、気付けばもう今年も終わろうとしている中、私とHKTを繋ぎ止める唯一の媒体である葉月のモバメで5周年公演の存在を知り、たまたま今日の夕方は予定が空いてたので、半年間金だけ払って一度も見ることがなかった(それでも月額会員を解約出来なかった)DMM配信に手を伸ばす。正直、これを見ても心が何も感じないようなら、もう今度こそ解約しよう、という覚悟を決めて。
 で、流れてきた一曲目の手つなのイントロ。この瞬間、いきなり私の全身に鳥肌が立つ。あぁ、やっぱり、まだ私の身体は秋元曲に反応してしまうんだな、ということを実感しつつ、続くPartyで心が完全に画面の向こう側に引き込まれる。うん、やっぱり、ダメだわ。半年以上離れてても、まだこの世界から気持ちは切り離せない。彼女がいないことへの違和感と喪失感を拭うことは出来ないけど、それ以上に、彼女の仲間達が今もこうして歌い、踊り続けている姿を目の当たりにした時の高揚感の方が強い。あと、いつの間にかでべそが復活してたのも、なんだかんだで私の心を揺さぶった一つの要因かも。
 それでも、まだこの時点では「まぁ、月額会員やめて、見たい時だけ金払って見るという手もあるよな」という考えもあったものの、最初のMCで(ここに至るまでの公演は全然見てなかったので)T IIの手つな公演が始まることを知り、私の中で「解約」という選択肢は完全に消失する。正直、どこまで定期的に見れるかは分からないけど、まだ全然把握出来ていない四期生を覚える上での良い機会でもあるし、正直、「彼女が出たことがない公演」の方が、余計な邪念に心を支配されずに、純粋な気持ちで見れそうな気がする。
 その後は、謎のりのりこリップスに呆然としたり、初めて聞く最近のチーム曲に「あれ? 普通にいい曲じゃん」と思ったりしつつ、ゆりやセンターの黄昏のタンデムで私の興奮は最高潮に達する。そうだよ、このメンバーで歌って欲しかったというか、本来このメンバーが歌うべきなんだよ、この曲は! なんであの時点で(彼女が辞める前に)やってくれなかったんだよ! などという思いが去来するものの、やっぱり感動させられる気持ちの方が強い。私、真剣な表情の時のまりりが好きなんですよ、えぇ。
 まぁ、そんなこんなで、今回のリバイバル公演がアーカイブにも配信されたら、それも時間の許す限りは見たいな。

2016年9月30日金曜日

妄想キャスティング3:ロードス島戦記

 もう9月も終わるし、せめて選抜発表について何か書こうと思いながらもツッコミ所が多すぎてどこから書いて良いか分からず、じゃあ、ぺなちゃんも出てた朗読劇についてコメントしようかと思いながらも実際に見てもいないものについて語る術もなく、どうしたものかと途方に暮れていたところで、私の中では超弩級のニュースが飛び込んできたので、久しぶりにこんな「世界中の誰も求めていない記事」を書いてみようかと。
 正直、ロードス島戦記に関しては、小説もアニメもそこまでハマってた訳ではないのだけど、私をTRPGの世界へと誘った元凶であり、間違いなく私の人生に最も大きな影響を与えた作品であることは間違いないので、舞台化自体は非常に嬉しいのだけど、残念ながら、らぶたんのディードリットは、私と同世代の原作ファンから袋叩きにされる未来図しか見えなくて(申し訳ないが、あまりにもイメージが合わなさすぎる……)、ちょっとアンニュイな気分にさせられている次第。でもまぁ、もう決まったことだし、最終的にはこんな私の杞憂を吹き飛ばすくらいの「役者:多田愛佳」としての成長を見せつけてほしいと期待させて頂くことにしましょう。
 で、まぁ、せっかくなのでこの機会に「もし、他の女性キャラにHKTメンバーを入れるとしたら」という妄想を語ってみようかと。既に発表されてる役の人もいるけど、舞台ってのは、再演や続編において演者が変わるのはよくある話なので、「もし次のバージョンがあるなら」という仮定の上での話、ってことにしといて下さい。実際、パーンがテラスハウスのてっちゃんであることを考えると、キャスティングの背後では48系の力もそこそこ動いてるっぽいので(こういうコト言い出すから、叩かれる)、もしかしたら、どれか一つくらいは実現する可能性があるかも?

シーリス:村重杏奈
 今のHKTには体育会系ショート枠が不在なので、とりあえず、女戦士としての殺陣がやれそうな身体能力の高い彼女に期待。小説版では結構激しい性格なので、意外にイメージは合うかと。

シャリー:森保まどか
 原作では特別美人という設定のあるキャラではないけど、なんとなく、彼女のプリースト服姿が見てみたい、という、それだけの理由のキャスティング。

小ニース:宮脇咲良
 まぁ、第三部のヒロインだし、ここは素直にエースを使えばいいんじゃないかな。

リーフ:田中美久
 活発ロリ枠なら、やっぱり彼女が一番しっくりくる。年齢的にも、ちょうどいいくらいだしね(四期生にも似合いそうなのがいるかもしれないけど、まだ全然把握出来てない)。

ライナ:岡本尚子
 まぁ、その、なんというか、こういうちょっと変態めいた雰囲気のキャラを演じることが許されるのは、彼女しかいないんじゃないかと。もっとも、どっちかというと、なおぽんはM系っぽい気がするんだけどね。

レイリア:神志那結衣
 実際の舞台では宝塚系の人がやるらしいけど、正直、これは結構本気で見たい。絶対似合うと思うし、多分、大半の原作ファンにも受け入れられるキャスティングだと思う。

大ニース:今田美奈
 最初は彼女は悪役系で使おうかと思ってたけど、実際にイメージしてみると、やっぱり、慈愛の聖母のイメージの方がしっくりくる。(支配人以上に)年長者っぽい貫禄があるしね。

フィアンナ:山田麻莉奈
 贔屓目抜きにしても、「囚われのお姫様役」としては、やっぱり、彼女が一番しっくりくるんじゃない?

ピロテース:松岡菜摘
 肌の色とか顔つきとか考えると合わない気もするのだけど、でも、あの独特の色気を再現出来るとしたら、彼女しかいない気がする。

ナルディア:若田部遥
 これは割と自信があるというか、結構本気で見てみたいキャスティングその2。ただ、小説オリジナルの話だし、舞台でやってくれる可能性は低そう。

フラウス:田島芽瑠
 さすがに魔神戦争編はやらないと思うけど、なんとなく、私の中で彼女は「神官戦士」のイメージなのです。

2016年8月9日火曜日

アイドルのアイデンティティ

 すっかり夏ですね。安武です。先月末の名古屋の握手会には行けませんでした。来月は行ってもいいかな、と思っていたら、サークル方面での用事がモロに被ってしまいました。うん、まぁ、もうちょっと気持ちの整理がつくまで、現場からは遠ざかっておけという、天の啓示ですね、これは(と自分に言い訳)。
 と、まぁ、既にオタ卒気味の私が今更語るのも変な話なのですが、前々から自分の中でなんとなく考えていたことに関して、最近、ようやく一つの「分かり易い答え」が出せたので、備忘録的に書いてみようかと。彼女自身に関することではなく、アイドルに関する一般論的な内容なので、別に今更私が言い出さなくても、もう同じようなことを言ってる人達は沢山いるのでは無いかと思うのですが、それでも、何も書かずにいる現状よりはマシかな、ということで。
 ちなみに、彼女自身の近況については、大学関連の記事や広告が色々とネット上に流れてきてはいますが、今の彼女の立場上、ネタにして良いものかどうか微妙なところだと思うので、記事の題材にするのは当面は控えておきます。でもまぁ、とりあえず、「元気そうで何より」と思っていることだけは事実、はい。



 以前、田中みくりんがどこかの番組で「アイドルって、一番大変なお仕事だと思うのよね」と語っていた。この時は、「なんかまた微妙に叩かれそうなコトを言い出したな、この子は」と思っていたのだが、今にして思えば、この発言の中に、ずっと前から私が追い求めていた「答え」のヒントはあったのかもしれない。
 彼女の論拠は、アイドルの仕事の多様性にある。歌もダンスもグラビアもドラマもバラエティも何でもこなさなければならない。だから大変だ、ということらしい。とはいえ、芸能界のボーダーレス化が進んだ今、それは歌手でもモデルでも女優でも芸人でも同様である。ある意味、ほぼすべてのテレビタレントがマルチタレントであることを要求される時代でもある以上、別にアイドルだけが大変という訳ではないだろう。
 ただ、他のタレントと異なるのは、「アイドル」というアイデンティティそのものの曖昧さである。歌手やモデルや女優や芸人には、それぞれの「本業」がある。故に「本業以外の分野」における仕事に対しては、そこまで高い水準を求められる訳ではない。「テレビタレント」と呼ばれる職種に関しては曖昧な側面もあるが、基本的には「バラエティでの面白トーク」が本業だというコンセンサスが成立しているのではなかろうか。
 これに対して、「アイドルの本業って、何?」と問われた際の答えは多岐にわたる。歌もダンスもグラビアもドラマもバラエティも、ある意味で全てが本業であり、同時に全てが副業でもある。それ故に「アイドルなんだから、歌えるのは当然」と評価する人もいれば、「アイドルなんだから、別に歌は上手くなくてもいい」という考えの人もいるし、「アイドルなんだから、歌が上手い筈がない」と決めつける人もいる。中には、「アイドルなんだから、むしろ歌が下手な方が可愛げがある」という趣向の人もいるだろう。何が必須科目で、何が選択科目で、何が履修不可科目なのかもよく分からない世界なのである。
 だが、そんな曖昧な評価基準しかない世界だからこそ「アイドル界の中でしか生み出せない独特の魅力」が存在する。何かが出来ることで評価されることがある一方で、逆に何かが出来ないことが人気に繋がることもある。そんな「曖昧なルールの世界」の中で、各自がそれぞれの「出来る個性」と「出来ない個性」を織り交ぜながら、自分の独自の「ファン層」を確立させていく。そして「正解」が存在しないからこそ、それぞれが「唯一無二の個性」を発揮できる。そのあまりにも無秩序な多様性こそがアイドル界の魅力なのだが、その構造的魅力を理解出来ない人達の目には「中途半端な出来損ない集団のお遊戯会」としか映らない。
 故に、自分の推しメンの魅力を語ろうとして「歌が上手い」「ダンスが凄い」「めっちゃ美人」などと熱弁しても、「もっと上手い歌手なんて、いくらでもいるよ」とか「本業のダンサーに比べたらカスだろ」とか「この雑誌のモデルの子の方が綺麗じゃん」とか、そう言った形で冷水を浴びせてくる人々は沢山いる。こういう人達の主張がいかに的外れか、ということを理解してもらうための説明として、たとえばこう返してみるのはどうだろう?

「それは『このイチゴ、糖度がすっごく高いんですよ』という説明に対して、『蜂蜜の方が糖度高いだろ』と茶々入れるのと同じようなものですよ」

 イチゴは、甘さだけが魅力なのではない。甘さだけを求めるなら、角砂糖を買えば良いだけの話である。酸味、歯ごたえ、瑞々しさ、そういった様々な複合的な魅力が、イチゴという果物には凝縮しているのであって、「糖度」はその中の一要素に過ぎない。故に、その中で一番わかりやすい魅力の指標として「糖度」を挙げたとしても、別にそれだけが魅力だと思っている訳ではないことは誰でも分かるであろうに、そこに「明らかに別ジャンルの食べ物の糖度」を引き合いに出したところで、それはそもそも「反論」として成立していないのである。
 無論、蜂蜜には蜂蜜の魅力があるし、それは他のどの食べ物でも同じである。そして、人それぞれに好みがある以上、どれだけ熱弁したところで、嫌いな人に無理矢理食べさせる訳にはいかない。なので、上記のような冷水を以って反論した気になってる人達は、そもそもアイドルに興味がないか、あるいは最初から煽ってからかうことだけが目的の人達なのだから、そんな人達に対して、わざわざその論理的破綻を説明する行為そのものが不毛と言えば不毛である。とはいえ、少なくとも自分自身がこのことを理解しておけば、こうした周囲の雑音に心を乱されることも無くなるだろう。
 ただ、「周囲の雑音」への対応はそれで良いとしても、それとは別次元で、やはり、「なぜ自分はこのメンバーのことが好きなんだろう?」という疑念に対して、出来れば自分自身でも納得出来る形で言語化して納得したい、という欲求は、それぞれのファンの中にあるのではなかろうか(そうでもないのかな?)。
 私は、歌が上手いメンバーが好きだ。特に、綺麗な低音の少女の歌声が大好きだ。しかし、歌が上手いだけの少女は、世の中に沢山いる。歌って踊れる少女も、いくらでもいるだろう。歌って踊れて真面目で赤面症で小柄でショートカットでスポーツが得意でイチゴが好きな少女も、多分、日本中探せば他にも何人かはいると思う。だが、そういった一つ一つのパーツ的な特徴を組み合わせるだけで、一人の人間の魅力が形成される訳ではない。だから、私も「どこが好き?」と聞かれたら「声が好き」と即答するが、「他にも声が綺麗なメンバーはいるのでは?」と言われたら「そうだね」と返して、それで会話を終わらせるしかない。他の特徴を付け足したところで、上記の通り「他にもいるかもしれない」と言われたら、やっぱり「そうだね」としか返せないのである。
 で、この状況って、結局のところ、やっぱり「愛」としか言いようがないのかな、とも思えてきた。それは必ずしも擬似恋愛という意味だけでなく、友愛、家族愛、師弟愛、ありとあらゆる「愛」を語る上で、それを論理的な比較に基づいて客観的に説明しようとしたところで、その「愛」を理解出来ない人々に理解させることは不可能なのである。明確な尺度の無いアイドル界の中で、一人のメンバーを特別視して、金と時間と労力を割いて応援し続けることを合理的に説明しようとしても、結局のところ最終的には「愛」という名のブラックボックスに還元して説明せざるをえない。それが何の説明にもなっていないとしても、やはりそれ以外に万人を納得させられる言葉はないのである。
 そこまで考えた上で、最初の問いである「アイドルの本業とは何か?」「アイドルのアイデンティティとは何か?」という問いに立ち返って考えてみると、結局のところは「愛されること」という陳腐な回答が、一番の正解なのかもしれない。歌唱メンも、ダンスメンも、ヴィジュアル班も、バラエティ班も、全てのジャンルのアイドルにとって、唯一にして絶対の尺度は「愛されること」。それは他の芸能人やタレントでも同じかもしれないが、明確な「本業」が不在まま顧客の心を掴むことを生業とするアイドルには、「愛されること」以外に共有出来るアイデンティティが存在しない。その点が、明らかに他の芸能人との違いなのである。歌唱力も、パフォーマンスも、トークも、センスも、ヴィジュアルも、それ自体は「愛されるための手段の一つ」でしかない。そして、愛に明確な正解がないからこそ、それぞれのスタイルで「愛される自分」を演出し続けなければならない。その多元的魅力こそが、アイドルのアイドルたる所以なのである。

 なんか、長々と語った割には、あんまり面白味のない形で収束してしまったけど、とりあえず、これが今の私の中の暫定的な結論です。この話を踏まえた上で、私が今後、いずれ彼女が再び芸能界に戻って来た時に、どういう姿勢で臨むべきなのか、ということについても語ろうと思ったのだけど、まだ私の中でその辺りの方向性が微妙に色々とブレているので、それについてはいずれまたもう少し気持ちが落ち着いてから書きます。